大人な男性におすすめのメッセンジャーバッグブランド10選

メッセンジャーバッグの歴史

メッセンジャーバッグの「メッセンジャー」は、自転車で郵便物を運ぶ仕事の人が由来です。この由来の通り、本来自転車に乗る郵便配達の方のためのバッグです。しかし、交通機関が発達しメッセンジャーの仕事が激減し、余ったバッグだけがアートカルチャーに触れておしゃれな日常使いのバッグとして普及していきました。元々、郵便配達者向けのバッグだけあって耐水性、頑丈性など機能性に優れたものが多いです。この記事では、大人が使いたいメッセンジャーバッグを紹介したいと思っています。

定番のマンハッタンポーテージ

マンハッタンポーテージは、1980年に創立された世界中にファンを増やし続ける大人気バッグブランドです。このブランドの象徴であるロゴは、ニューヨークの街並みをモチーフにデザインされたものです。素材、色、サイズが豊富で様々なニーズに合わせた商品を取り揃えているのが、マンハッタンポーテージの魅力です。おすすめなのは、迅速に着脱可能なクイックリリース機能やウォータープルーフ加工がされたアイテムがおすすめです。この二つは、普段使いにはもちろん通勤にも愛用できるシンプルで落ち着いた色味と機能性が特徴です。

自転車乗りに愛されるクローム

クロームは、ショルダーストラップにシートベルト状のものを採用し、すぐに着脱可能なことで有名なバッグブランドです。このブランドのメッセンジャーバッグもたのブランドと一線を画す特徴の一つで、気軽に動きたいミニから、500mlのカンが36本入る異例の大きさのメトロポリスまであります。自転車で大容量を持ち運ぶ用に買っても良いかもしれません。プロのメッセンジャーから大道芸をストリートで披露する人にもおすすめです。

個性的なデザインも多いノースフェイス

ザノースフェイスは、1968年にカリフォルニア州で創業されたノースフェイスといえばメッセンジャーバッグというふうに連想させる定番ブランドです。ノースフェイスのメッセンジャーバッグは、機能性はもちろんインパクトの強い個性的なデザインのものも多いので、シンプルな服装に合わせるとてもおしゃれに見えます。おすすめのモデルは、ベースキャンプといわれるスクエアタイプの商品で、フェミニンなデザインと15インチのパソコンが入る収容量が魅力です。

ファッション性の高いグレゴリー

グレゴリーはたくさんの経験を経てバックパック専門の会社が作りたいというウェイングレゴリーの思いが強くなってできたバックパック専門ブランドです。機能性を求めてシンプルになりがちなアウトドアブランドの中でも、ファッション性のあるバッグを発信し続けるグレゴリーです。当初は、ウェインがばっぐの製作をすると同時に店頭でも接客をしていた苦労時代もあります。また、機能性ではフィット感にこだわるブランドです。

ケイトスペードの上品さを受け継いだジャックスペード

ジャックスペードは、「実用的なアイテムは、スタイリッシュにも機能的にもなりうる」というコンセプトのもと開始したケイトスペードニューヨークのメンズラインです。メッセンジャーバッグは、アウトドアブランドが多くカジュアルなアイテムが多いですが、ジャックスペードのメッセンジャーバッグは、しなやかなレザーを使用しており、ケイトスペード同様エレガントで上品な仕上がりになっています。もちろん、耐久、耐水、耐汚、耐摩擦にな優れた機能性も備えています。

全て生産数限定販売のレックスドライ

レックスドライは、アメリカブルックリンを拠点に活動するアレックスドレイヤーが設立するブランドです。モデルによって差はありますが、機能性、デザイン性共に申し分なく完成度の高い逸品。伊勢丹オンラインでも扱いのあるメッセンジャーバッグの中ではそのぶん一番高いクラスに属します。一番の特徴は、全て数量限定で生産され一つ一つのバッグにシリアル番号が刻まれている特別感のあるバッグです。自分へのご褒美や親しい友人へのプレゼントにもぴったりのブランドです。

優れたデザイン性のティンバック2

1989年、サンフランシスコ。バイクメッセンジャーだったロブ・ハニーカットは、ミシント悪戦苦闘しながら作り上げた最初のバッグがティンバック2のモデルになっています。クラシックなデザインがとても人気です。バイカラーの青とオレンジのモデルなど個性的な色使いですが、光沢感の強い素材を使っているので何処と無く上品に見えます。価格も一万円のリーズナブルのものから3万円台のものまで幅広く、様々な年代の方に愛されるブランドになっています。25年の歴史を背負い、これからも挑戦し続けるティンバックに大注目です。

オールレザー、オールハンドメイドのユニ&コー

ユニ&コーは、2009年に デザイナーが靴職人の両親から受け継いだミシンと、メッセンジャーとして働いた経験を生かして独特な雰囲気を漂わせる歴史ある下町、浅草で始めたオールレザーのバッグブランドです。靴職人の両親を持つデザイナーならではの美しくエレガントなレザーが人気です。モデルは、XS、S、M、Lと４モデル展開しかない分、一つのモデルにつき20色展開していてどの色も上品で30，40代の大人の男にぴったりのブランドです。

小ぶりでエレガントなアニアリ

アニアリは、An ideal and realityという二つの言葉を掛け合わせてできています。常に理想のバッグを研究し続けながらも、現実的にユーザーに満足していただけるような商品を作り出すというコンセプトのブランドです。紹介する商品は、小ぶりなサイズ感と開閉するバッグのフタ部分が独特でおしゃれなところが特徴です。ショルダーストラップを外して手で持つとクラッチバッグのようになるのもおしゃれな男性からするととても嬉しいです。

フランス発のコートエシエル

コートエシエルは2008年にパリでスタートしたとても若いですが、人気急上昇中のブランドです。コンセプトは、機能性だけでなくファッション性にも優れ、かつクリエイティブな人たちを勇気付けるバッグを作ることです。二つのモデルは、日本限定ブランドでどちらもも日本の弓道からインスピレーションを得て作成されています。実際にバッグを背負うと弓道の矢筒を背負っているようなイメージになりとてもカッコ良いです。

メッセンジャーバッグの魅力

メッセンジャーバッグは、現在ではアウトドアのブランドだけでなくファッション性に優れたものが多く販売されています。メッセンジャーバッグの魅力は、手ぶらで歩けること、軽量であることそして中身が取り出しやすいことです。この３つの要素が揃ったバッグは、メッセンジャーバッグ以外ではありません。あまり、荷物を持ち歩かない方が多い男性にとっては心強い味方になります。ぜひ一自分の好みのメッセンジャーバッグを探してみてください。