【レディース】デニムジャケット・Gジャンコーディネート【おしゃれな着こなしのコツ】
デニムジャケット・Gジャンといえば性別・年代問わず長年愛されてきたアイテムですね。しかし一歩間違えると古臭いコーデになってしまったり意外と着こなしが難しいと感じている方もいるのではないでしょうか。この記事ではデニムジャケットの種類を解説しつつデニムジャケットを使ったオススメのコーディネートを紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.pinterest.jp
デニムジャケット・Gジャンの魅力
元々は作業服として誕生してから、ファッションアイテムとして日常的に着るようになる今日までの歴史が長く、愛用者も多いということがあってデニムジャケットと一言で言ってもデザインや色の種類はたくさんあります。がっしりしていて男らしいデザインのものもあれば細身でショート丈の女性らしいデザインのものがあったりと男女問わず着こなせるアイテムです。
合わせるもの次第でストリートファッションだけでなく上品にも着こなせるのでコーデの幅が多いのも魅力の一つです。
デニムジャケット・ジージャンの種類
デニムジャケット・ジージャンは誰もがご存知のアイテムですが、種類があるのをご存知でしたか。近年様々なデニムジャケットを目にしますが、それらは全てデニムジャケットの原点であるLevi'sの4モデルをもとにデザインされたものなんです。ここではそんなビンテージデニムジャケットの王道であるLevi'sのモデルごとの特徴を解説します。
1stモデル
とってもシンプルなデザインに特徴が見られるのは片胸のフラップポケット。シンプル故にジャケットとしての主張が強すぎないのでインナーやボトムスで多少派手なものも合わせやすいですね。
2ndモデル
1953年に登場した2ndモデル。1stから多少変化しましたが大きな変化は両胸にポケットがつき、シンメトリーなデザインになったことです。シンメトリーなデザインのトップスは、デニムといえど可愛らしいイメージがあるのでスカートとも合わせやすいです。
3rdモデル
1967年に登場した3rdモデルになると両胸元から裾まで2本のV字のシームが伸びます。これによって一気にクールでストリートな雰囲気が増しました。また、3rdモデルになると機能性が上がり、調整可能なサイドアジャスターなどが新たに付きます。この3rdモデルは現在最も主流で、よく見かけますね。
4thモデル
4thは3rdととても似ているのでぱっと見違いがあまりわかりませんが、3rdは着丈が短くと肩幅が長いのですが、4thは逆に着丈が長く肩幅が短いので、よりスリムなデザインになっています。この変化は意外と大きく、シルエットが縦長になるので1st~3rdのデニムジャケットとは違う着こなし方が必要でしょう。
今期のトレンド
ビッグデニムジャケット
デニム素材は生地が伸びないのでインナーには薄いセーターやシャツばかり合わせていませんか。オーバーサイズのデニムジャケットならインナーは多少分厚めのスェットやニットでも合わせることもできます。また、オーバーサイズならボトムスとのバランスが取りやすいく、スキニーパンツやタイトスカートなどとも相性抜群。
襟抜き
襟抜きとは、襟の部分を少し落として緩めに着ること。昨年からのトレンドの勢いが今年も止まらなそうです。襟抜きのいいところは肩のあたりの詰まった感やぴっちり感を出すことなく、むしろ抜け感で余裕を演出できるところです。襟抜きで大人の女性らしく上品にデニムジャケットを着こなしてみてはいかがですか。
デニムオンデニム
以前からもデニムオンデニムコーデイネートは存在こそしていましたが上級者のコーディネートとして見られていましたね。しかし最近では店頭のマネキンや雑誌でもデニムオンデニムコーデをよく見るようになりました。ポイントは上下のデニムの色と粗さを合わせること。そうすることで全体のまとまりが見えてコーディネートとして違和感がなくなります。また、腕を通さず軽く羽織るだけでも、上級者コーデと言われてきたデニムオンデニムコーデが簡単に完成します!
デニムジャケットを使ったオススメコーディネート
デニムジャケット・Gジャン+カラースカート
こちらは春にぴったりのコーデですね。カラースカートは柄物ではないですがインパクトが強いので全体がごちゃごちゃしないように気をつけましょう。デニムジャケットとボーダーシャツは合わせやすいアイテム同士なので派手なスカートでも調和できちゃいます。ここまでは無難とも言えるコーデなのでそこにシルバーのシューズを合わせたり、変わったバッグを合わせてみたりして斬新さをプラスできたら完璧です。
デニムジャケット・Gジャン+ワンピース
胸元の開いたロングワンピースにデニムジャケットを合わせたコーデ。大胆ですが合わせ方はとってもシンプル。ロングワンピースの黒に合わせてショルダーバッグとブーツも黒に。シンプルさと統一感を感じさせます。いつもより少し背伸びしたコーデをデートの日や友達とお出かけの日に試してみてはどうですか。
ビッグデニムジャケット・Gジャン+タイトスカート
あまりピチッとしたものよりも緩めのものを着て体のラインを隠したいという方にはビッグデニムジャケットがオススメです。ただ全体的なシルエットが大きくなるのを防ぐためにボトムスは細めのものを選びましょう。スリムで長いスカートを合わせることで足のラインを隠しつつ足長効果が期待できます。シックなモノクロコーデに合わせるとだらしなさもなく一気にモードな雰囲気に仕上がります。
デニムジャケット・Gジャン+シャツ
デニムジャケットというとザ・ストリートファッションという印象で、シャツなんて合わないと思っていませんか。シャツは布製のものを合わせることでカジュアルダウンさせると、一気に合わせやすくなるんです。こちらのコーデはボトムスに黒のパンツを合わせていますが、他にもシルエットとバランスを見て、スカートや派手目のパンツを合わせてもいいと思います。
デニムジャケット・Gジャン+パーカー
やはりデニムジャケットにパーカーは合わせやすいですね。バランスもいいですしボトムスも自由に合わせられる、いわば最強コンビです!マニッシュに仕上げるならパンツでもいいですが、トップスが大きめのシルエットならスキニー、細めのシルエットならワイドパンツにするなど、全体のバランスを見ましょう。上品に仕上げるなら透け感のあるロングスカートで決まり。足元までカジュアルなコーデでも上品なスカートを合わせるだけで一気に大人のコーデに大変身します。
ボアデニムジャケット・Gジャン
気温が下がってきてデニムジャケットだけでは少し肌寒いかも。そんな時にはボアのデニムジャケットにアップグレードしてみてはどうですか。ボアは見た目も暖かいですし防寒もバッチリです。インナーと細めのボトムスを黒に統一させることで引き締め効果がある上に、デニムジャケットに焦点が行くのでシンプルにかっこよくまとめられます。
デニムジャケット・Gジャン+トレンチコート
アウター×アウターに挑戦するなら相性のいいデニムジャケットとトレンチコートを合わせて。ラフなトレンチコートを合わせることでカジュアルかつ上品な仕上がりに。前を閉めたデニムジャケットにタートルネックを合わせるのがここ最近のトレンド。トップスが引き締まっている分、ボトムスで緩めるとバランスが良くなります。
デニムジャケット・Gジャンでスポーツライクに
デニムジャケットにスウェット?と思った方も多いはず。しかしポイントだけ押さえれば誰にでも真似できるコーデです!まず着こなすポイントは、足を綺麗に見せるためにヒールのものを履きましょう。そして、ハイウエスト寄りのスウェットを選びましょう。ハイウエストはモードっぽい着こなしになりますし、脚長効果も抜群です。アクセサリーを使って指や手首、耳にもおしゃれに気を配れると、スウェットであるのを忘れさせるほどの洗練されたコーデになります。
デニムオンデニム
デニムオンデニムに挑戦してみたいけど、少しハードルが高い、と感じている人も多いのではないでしょうか。まずは初心者の方にオススメするデニムオンデニムをコーデを紹介します。まず、デニムオンデニムのコーデをする際、必ず意識してもらいたいのはデニムの色味です。上下で統一感を出すことでデニムオンデニムに違和感を感じさせないコーデになります。さらに、上からカーディガンやトレンチコートなどを合わせるとビジュアル的にデニムの部分を少なくできるので挑戦しやすいのではないでしょうか。
デニムオンデニムだってお手の物。そんな方には少しレベルアップしたデニムオンデニムコーデを紹介します。上下のデニムの色を合わせるのは変わりませんが、思い切ってカラーデニムを取り入れてはいかがですか。こちらのコーディネートではビッグデニムジャケットにキャミソールを合わせ、足元はピンヒールの黒ブーツにデニムをインしています。色味や全体のシルエットなどがとても上手に着こなせていて、とても洗練された印象を与えます。
終わりに
今回はレディースのデニムジャケットの種類を解説しつつトレンドを押さえたオススメのデニムジャケットコーデを紹介しました。デニムジャケットのコーディネートに困った時にぜひ参考にしてみてください。
シチュエーションや自分のファッションスタイルに合わせてぴったりなデニムジャケットを選び、この秋冬もデニムジャケットコーデを楽しんでくださいね。
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この記事のライター
ファッション大好きエドナです。