東南アジアのビーチリゾートおすすめ10選

日本からほど近いところに位置する東南アジアには美しいビーチがたくさんあります。飛行時間も短いため、短い休みや子供連れでも行きやすいのが嬉しいですよね。今回は東南アジアのビーチリゾートの中でもおすすめを10選に厳選してご紹介します。

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【1】セブ島/フィリピン

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セブ島は日本でも有名なビーチリゾート。マリンスポーツやダイビング、シュノーケリングの他、アイランドホッピングもおすすめです。また、セブ島の最南端に位置する小さな漁村「オスロブ」は、野生のジンベイザメをみられることで有名です。ボートの上から餌付けしたり、シュノーケリングでジンベイザメと実際に戯れ記念撮影をしたりなど貴重な体験ができますよ。

フィリピンは高温多湿の熱帯性気候なので、一年を通じて常夏で年間平均気温は26.5度です。110以上もの言葉が存在するフィリピンでは、タガログ語を母国語とする人口が人口の約1/4と最も多いのですが、実際公用語として認定されているのはフィリピノ語と英語です。フィリピノ語は、タガログ語以外を母国語とする人たちに配慮するため、タガログ語をベースにつくられた言葉なので、そこまで違いは大きくありません。国民の約90%がフィリピノ語を理解できます。また、英語はアメリカ統治時代の影響から、現在でも大学教育や官公庁、ビジネスの世界で重視されています。成田空港からセブ島まで約5時間です。

【2】ボラカイ島/フィリピン

出典:vokka.jp

ボカライ島は、2012年にアメリカの旅行雑誌から「世界最高の島」と評されたほどの美しい島です。特に、ホワイトビーチは2年連続で「トラベラーズチョイス世界のベストビーチ2014」のアジア部門1位に選ばれました。ホワイトビーチは、石一つ見当たらないきめ細かい純白の砂浜と透明度の高い海で人気の美しいビーチです。大きめのボードの上に立ち、パドルを漕ぐ「SUP」と呼ばれるスポーツが人気なので、ぜひ挑戦してみましょう!

フィリピンは高温多湿の熱帯性気候なので、一年を通じて常夏で年間平均気温は26.5度です。110以上もの言葉が存在するフィリピンでは、タガログ語を母国語とする人口が人口の約1/4と最も多いのですが、実際公用語として認定されているのはフィリピノ語と英語です。フィリピノ語は、タガログ語以外を母国語とする人たちに配慮するため、タガログ語をベースにつくられた言葉なので、そこまで違いは大きくありません。国民の約90%がフィリピノ語を理解できます。また、英語はアメリカ統治時代の影響から、現在でも大学教育や官公庁、ビジネスの世界で重視されています。フィリピンへは日本の主要空港からマニラまで直行便で約4時間20分で、カティクラン港からボラカイ島までボートで15分かかります。

【3】バリ島/インドネシア

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日本でも人気のリゾート地であるバリ島には、ショッピング、スパ、伝統文化など様々な楽しみがあります。中部のウブドはヨガの聖地と言われており、毎日ヨガ教室が開催されています。また、バリ島の独特の文化であるバリ舞踊や海沿いにある「タナロット寺院」も必見です。

熱帯モンスーン気候に属するインドネシアのバリ島は、年間を通して平均気温約28度と暑い気候です。4月〜10月の乾季は雨の日が少ないのでおすすめです。一方で、11〜3月の雨季は短時間ですがスコールのような大雨が降ることが多いので避けた方が無難です。バリ島の公用語はインドネシア語であり、公共の場ではインドネシア語が使用されていますが、住民同士はバリ語で会話しています。ただし、世界有数の観光地なのでローカルな場所に行かなければ、英語が通じることが多いです。また、日本人に人気のスポットでは日本語が通じる場合も多いです。バリ島までは、成田空港か関西国際空港から直行便で約7時間程度かかります。

【4】プーケット/タイ

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日本からも多くの観光客が押し寄せるプーケットは世界的に有名なビーチリゾートの一つです。「バンダオビーチ」や「パトンビーチ」が特に有名です。また、物価が安いので、マッサージや美味しい食事がリーズナブルに楽しめますよ。ビーチに飽きたら伝統文化を体験するのも楽しみ方の一つです。

タイは熱帯気候で一年中日本の夏のように蒸し暑い気候が続きます。公用語はタイ語ですが、プーケットは人気の観光地なので英語が通じることも多いです。日本の主要空港からプーケットまでは直行便が出ておらず、バンコクで乗り換える必要があります。バンコクまでは直行便で約6時間30分で、バンコクからプーケットまで約1時間20分かかります。

【5】ボルネオ島/マレーシア

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マレーシアは西側のマレー半島と東側のボルネオ島の二つに大きく分かれ、世界で3番目に大きな島であるボルネオ島には、マレーシア・インドネシア・ブルネイという3つの国が存在しています。コタキナバルから様々なツアーが出ており、伝統的な暮らしを続けている民族が住むロングハウスでの体験ホームステイというユニークなツアーも遂行されていますよ。世界最大の花「ラフレシア」などが観察できる「キナバル自然公園」や透き通る海を存分に楽しめる「TAR海洋公園」など見所は満載です。

マレーシアは、一年を通して常夏で気候にあまり差はありません。ただ、雨季と乾季があり、雨季には短時間ですがスコールが降ることがあります。マレー半島の東海岸や東マレーシアは11月~3月、西海岸は5月~9月が雨季です。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語も準公用語として広く利用されています。また、マレー系の他に中華系やインド系の方も多いため、中華系言語やタミル語を母国語とする人も多くいます。成田空港からボルネオ島のコタキナバルまで直行便で5時間半~6時間です。

【6】ランカウイ島/マレーシア

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マレー半島西海岸に浮かぶ99の島々からなるランカウイ諸島は、ユネスコの世界ジオパークにも登録されているほど、多様な生態系を形成しています。
3つのジオパークのうち「マチンチャン・カンブリアン・ジオフォレストパーク」には、東南アジア最古と言われる熱帯雨林が生い茂っています。また、マングローブを散策するカヌーツアーもおすすめです。

マレーシアは、一年を通して常夏で気候にあまり差はありません。ただ、雨季と乾季があり、雨季には短時間ですがスコールが降ることがあります。マレー半島の東海岸や東マレーシアは11月~3月、西海岸は5月~9月が雨季です。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語も準公用語として広く利用されています。また、マレー系の他に中華系やインド系の方も多いため、中華系言語やタミル語を母国語とする人も多くいます。日本の主要空港からクアラルンプールまでは直行便で約7時間15分かかり、クアラルンプールから飛行機で約1時間でランカウイ島に到着します。

【7】ペナン島/マレーシア

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「東洋の真珠」とも称されるペナン島は、マレーシア屈指のリゾート地として多くの観光客に注目されています。ジョージタウンは、マラッカとともに世界遺産に登録されています。各地から多くの商人が訪れているので、マレー、中華、インドなど多民族の文化が融合しているのも特徴です。ヒンドゥー教、仏教、キリスト教の寺院や教会が乱立しているのも面白いですよ。

マレーシアは、一年を通して常夏で気候にあまり差はありません。ただ、雨季と乾季があり、雨季には短時間ですがスコールが降ることがあります。マレー半島の東海岸や東マレーシアは11月~3月、西海岸は5月~9月が雨季です。マレーシアの公用語はマレー語ですが、英語も準公用語として広く利用されています。また、マレー系の他に中華系やインド系の方も多いため、中華系言語やタミル語を母国語とする人も多くいます。日本の主要空港からクアラルンプールまでは直行便で約7時間15分かかり、クアラルンプール国際空港から国内線で約1時間でペナン島に到着します。

【8】コンダオ島/ベトナム

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昔は戦犯の流刑地として使用されていましたが、現在は美しい自然を誇るリゾート地として人気です。ダイビングやシュノーケリングが楽しめ、ウミガメやジュゴンにも会うことができるそうですよ。また、コンダオ島に訪れたらコンダオ刑務所にも立ち寄ってみてください。コンダオ刑務所は、1861年フランスの植民地政権によって政治犯を収容する施設として建設されました。現在は、囚人たちの実物大人形が当時の悲惨な状況を再現しています。

ベトナムは地域により若干気候が異なり、南部の方が北部より比較的気温が高くなっていますが、全体的に年間を通して日本の春から夏ぐらいの暑さです。ベトナムの公用語はベトナム語で、現地の方は英語を話せないことも多いでしょう。ただし、ホテルや公共施設など観光客の多い場所では英語が通じます。ホーチミンまでは、直行便で成田国際空港と羽田空港から約6時間、関西国際空港からは約5時間30分かかります。ホーチミンから飛行機で1時間でコンダオ島に到着します。

【9】フーコック島/ベトナム

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CNNがの「世界の美しいビーチ100」にも選ばれたフーコック島は、エメラルドグリーンの透明度の高い海が幻想的な美しさを生み出しています。7時頃になるとナイトマーケットが始まり、フーコック島で水揚げされた新鮮なシーフードが安価で楽しめます。ちなみに、上から見るとハート型に見えるそうですよ。

ベトナムは地域により若干気候が異なり、南部の方が北部より比較的気温が高くなっていますが、全体的に年間を通して日本の春から夏ぐらいの暑さです。ベトナムの公用語はベトナム語で、現地の方は英語を話せないことも多いでしょう。ただし、ホテルや公共施設など観光客の多い場所では英語が通じます。ホーチミンまでは、直行便で成田国際空港と羽田空港から約6時間、関西国際空港からは約5時間30分かかります。ホーチミンから飛行機で1時間でフーコック島に到着します。

【10】セントーサ島/シンガポール

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現在急激に開発が勧められているセントーサ島ですが、海はそのままの景観を保っています。セントーサ島には、アクティビティが充実している「シロソビーチ」、子供向けのアトラクションが多い「パラワンビーチ」、人気の少ないゆったりとした「タンジョンビーチ」の3つのビーチがあります。また、セントーサ島には、世界最大の水族館「S.E.A. Aquarium」や、トランスフォーマーのアトラクションがある「ユニバーサル・スタジオ・シンガポール」など、観光スポットが豊富なのでビーチに飽きても十分楽しめます。

赤道近くに位置するシンガポールは年間を通して気温・湿度共に東京の8月と同じぐらいと蒸し暑い気候です。ただし、11月~2月には雨季が訪れるので注意が必要です。多国籍国家であるシンガポールでは、マレー語、中国語、タミル語、英語の4つが公用語になっています。しかし、英語が共通言語となっているためシンガポール旅行には英語だけで十分問題ありません。ただし、シンガポール独特の英語表現も存在します。日本からシンガポールへは、直行便で6時間30分~7時間ほどで到着します。空港からはタクシーで約30分程度でセントーサ島に到着します。

おわりに

わざわざ遠くに出かけなくても、アジア圏内に美しいビーチはたくさんあります。上記の他に、タイのサムイ島やベトナムのダナンもおすすめです。お気に入りのビーチを見つけに出かけませんか?

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むる

デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。

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