海外挙式に人気の国おすすめ10選【憧れの海外ウェディング!】

人生に一度の特別な日をより非日常的な空間で祝いたいと、海外挙式を選択する人も多いのではないでしょうか。海外挙式をすると決まったら、悩むのが国選び。今回は海外挙式におすすめの国を10選ご紹介します。

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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

【1】ハワイ

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海外挙式といえば、言わずもがなハワイが王道です。海外挙式をする方の約半数以上がハワイで挙式しているそうです。人気の旅行先であることから日本語が通じることも多く、海外慣れしていない参列者がいる場合も選択しやすい国です。また、治安も安定していて、大勢の先輩カップルがすでに挙式を体験していることから安心感も高いようです。

ハワイに平均気温は年間を通じて25度程度で、湿度が低いので過ごしやすいのも特徴です。ハワイでは英語と共にハワイ語が公用語として登録されています。ハワイへは日本の主要空港から直行便で6〜7時間半程度かかります。

【2】グアム

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ハワイの次に人気が高いのが、日本人にとって最も身近な外国の一つであるグアムです。グアムは、ハワイと同様で言語の心配もなく安心感が強いことに加え、日本から約3時間半で到着するため旅行費がかなり抑えられることも魅力の一つです。多くのゲストを招待したい方に最もおすすめの国です。

グアムは、年間を通して平均気温が約26~7度です。温度・湿度共に変化が少なく、6~11月が雨季とされていますが、1日に数回スコールが降る程度で大きな心配はいりません。乾季でも頻度は少ないですが、スコールは発生します。アメリカの領地であるグアムの公用語は英語とチャモロ語です。日本人観光客も多いので、ホテルや繁華街では日本語が通じることも多いです。日本の主要空港から直行便で3時間半で到着します。

【3】バリ島

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バリにはラグジュアリーな高級ホテルが立ち並んでおり、新婚旅行も兼ねてゴージャスな気分を味わいながらの挙式が可能です。物価が安いので、豪華な挙式をしても日本に比べて安くつくのも魅力の一つです。国内のウエディングプロデュース会社でバリを取り扱うところも増えており、不自由なく挙式できます。また、スパが有名なので忙しい挙式を終えたあとは、スパでゆっくりリラックスなんてこともできますよ。

熱帯モンスーン気候に属するインドネシアのバリ島は、年間を通して平均気温約28度と暑い気候です。4月〜10月は乾季、11〜3月は雨季です。ただし、雨季にでも短時間スコールのような大雨が降る程度です。バリ島の公用語はインドネシア語であり、公共の場ではインドネシア語が使用されていますが、住民同士はバリ語で会話しています。ただし、世界有数の観光地なのでローカルな場所に行かなければ、英語が通じることが多いです。また、日本人に人気のスポットでは日本語が通じる場合も多いです。バリ島までは、成田空港か関西国際空港から直行便で約7時間程度かかります。

【4】モルディヴ

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一つの島に一つのリゾートホテルという贅沢が味わえ、数あるユニークな挙式スタイルを選択できます。海上のチャペルや、桟橋をバージンロードに見立てた式場などはモルディヴならではの体験です。滞在中は、水上コテージに泊まってラグジュアリーな時間を過ごすことができますよ。

モルディブは高温多湿の熱帯気候で、年間を通して平均26~33度程度あります。12〜4月は乾季、5〜9月は雨季に当たります。公用語はディベヒ語ですが、大半のリゾートや首都マーレでは英語が通じます。従業員同士や現地の人が多い地域ではディベヒ語が使われていますが、リゾート地に留まるだけならディベヒ語を耳にする機会少ないかもしれません。現在日本からモルディブまでの直行便はなく、シンガポールやソウルなどから乗り継ぐ必要があります。乗り継ぎ時間を含めて12時間半から15時間半ほどかかります。

【5】タヒチ

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モーレア島、ボラボラ島、タハア島などの美しい島々からなるタヒチでは、のんびりとリゾート気分を味わえます。特に、ボラボラ島は「太平洋の真珠」とも称される美しさを誇ります。水上のチャペルや、ポリネシアン風の式場など結婚式場も様々。新婚旅行も兼ねるなら、充実したアクティビティはエキサイティングな思い出になりますよ。

亜熱帯海洋性気候のタヒチでは、年間を通じて気温は26~27度程度です。日中は軽装で十分ですが、朝晩は冷え込むこともあるので羽織ものを用意してください。タヒチの公用語はタヒチ語とフランス語ですが、空港やホテルでは英語ももちろん使えます。ただし、レストランやカフェでは英語メニューがないところも多いです。日本からは直行便で約12時間かかります。

【6】イタリア

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ロマンスの代表格であるイタリアでは、格式あるチャペルで厳かな結婚式があげられます。歴史ある街並みでまるで映画の世界のような結婚式をあげたい方はイタリアの結婚式場をチェックしてみてください。また、ヨーロッパは陸続きですので旅行がしやすく、結婚式後にハネムーンを楽しみたい方にもぴったりです。

イタリアは日本と同じように国土が南北に細長いので、気候も日本とよく似ています。ローマの気温は1年間通して東京の気温とほぼ同じです。南イタリアに行くと、常夏のイメージがありますが、冬は雪が降ることもありますよ。イタリアの公用語はイタリア語です。観光地では英語が通じることも多いですが、ホテルや観光地のレストランなど以外では英語が話せる人は少ないと考えていた方がいいでしょう。地方に行くと英語を話せる人の人数はかなり減ります。イタリアへは、成田空港からミラノ、ベネチア、ローマまで直行便で12時間30分〜13時間程度かかります

【7】フランス

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ヨーロッパにおいて、イタリアと同じぐらいの人気を誇るのがフランスです。格式あるチャペルの他、5ツ星ホテルや宮殿での結婚式もおすすめです。当然、ヨーロッパに位置するフランスからは、結婚式後にハネムーンで楽々ヨーロッパ諸国を回ることができます。

パリは東京より年間を通して気温が5度程度低くなっています。夏には30度を越すこともありますが、朝晩は肌寒いことが多いです。フランスではフランスが公用語ですが、観光地のパリでは英語が通じることもしばしば。外国人の多いホテルやレストランではまず心配ないでしょう。日本の主要空港からパリまでは、約12時間30分かかります。

【8】オーストラリア

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オーストラリアでは、教会での挙式がメインです。海辺の教会や旧英国式の本格的な教会など好みに合わせて選択できますよ。雄大な自然に恵まれたオーストラリアで人気なのが、美しい景色を背景にしたウエディングフォトです。エアーズロックやグレートバリアリーフなどの有名スポットで心にのこるウエディングフォトを撮影してみませんか?

オーストラリアは、日本と季節が真反対です。オーストラリアの気候は地域によって4つの気候に分別されます。ケアンズは1年を通して安定した温暖な気候の熱帯性気候で冬でも最低15度程度あります。ゴールドコーストやブリズベンは亜熱帯性気候で雨季があるケアンズに比べて1年を通して降水量が少ないことが主な違いです。エアーズロック近辺では砂漠性気候で、前述の二つに比べて夏と冬の気温変化がはっきりあり、冬の朝や夜は気温が1桁に落ちることもあります。シドニーやメルボルンでは、四季はしっかりありますが1年を通して過ごしやすい温帯性気候で真冬でも10度を下回ることはほとんどありません。様々な民族が暮らしているオーストラリアでは、オーストラリア英語が事実上主流な言語であるものの正式に公用語は指定されていません。成田空港からシドニーまでは直行便で約9時間30分、ケアンズまでは約7時間30分、ゴールドコーストまでは約9時間かかります。また、シドニーまでは羽田空港からも直行便が運行しています。

【9】ニュージーランド

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ニュージーランドもオーストラリアと同様に豊かな自然に恵まれています。様々なスタイルのチャペルから式場を選択でき、映画「ロード・オブ・ザ・リング」のロケ地で結婚式を挙げるプランもあるそうです。ウエディングフォトには星空が美しいことで有名なテカポ湖がおすすめです。

ニュージーランドは全体的に温暖な気候に恵まれています。南島内陸部の高山地帯では冬になると-10℃まで気温が下がることもありますが、北島北部の夏は亜熱帯性です。ニュージーランドの平均気温は南に行くほど低くなります。季節が日本と逆で、1〜2月が一番暑く、7月が一番寒いです。夏の間は最高20℃~30℃、冬の間は最高10℃~15℃になります。ニュージーランドの公用語は、英語と先住民族のマウリ族が話すマウリ語、そしてニュージーランド手話です。ニュージーランドは手話を公用語にした初めての国だそうですよ。また、ニュージーランドの英語は日本人が学ぶアメリカ英語とは発音がかなり違っているので、理解しにくいかもしれません。ニュージーランドへは羽田・成田空港から直行便が運行しており、11時間ほどで到着します。

【10】アメリカ

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国土の広いアメリカではそれぞれのエリアで異なる形の結婚式を楽しめます。中でもアメリカらしいのが、ラスベガスでの結婚式です。ヘリコプターウェディングやドライブスルーウェディングなど、結婚式の形は本当に様々。ユニークな結婚式をあげたい方はアメリカがおすすめです。

国土の広いアメリカは、地域によって気候が大きく異なります。ニューヨークでは、夏は高温多湿ですが、冬には東北地方のような厳しい寒さになります。一方、カリフォルニアでは年間を通して温暖な気候です。ニューヨークへは成田・羽田空港から直行便で約13時間、シアトルへは成田空港から直行便で約9時間30分、ロサンゼルスへは約10時間かかります。

おわりに

最近では和婚も人気が上がっていますが、みなさんはどのような結婚式をしたいでしょうか?一生に一度の大事な日、後悔のないよう理想の結婚式をあげてください。

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この記事のライター

むる

デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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