グアムの観光スポットおすすめ15選【人気・定番コースから穴場まで】

日本で人気の高いビーチリゾート地の一つであるグアムは、日本からたったの3時間半で行ける、日本人にとってとても身近なビーチリゾートです。短い休みで弾丸旅行をしたと言う人も多いのではないでしょうか?ビーチがメインになりがちですが、実は他の観光スポットも豊富です。今回は、グアムでおすすめの観光スポットを15選ご紹介します。

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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

身近なビーチリゾート・グアムってどんなところ?

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グアムは、年間を通して平均気温が約26~7度です。温度・湿度共に変化が少なく、6~11月が雨季とされていますが、1日に数回スコールが降る程度で大きな心配はいりません。乾季でも頻度は少ないですが、スコールは発生します。

アメリカの領地であるグアムの公用語は英語とチャモロ語です。日本人観光客も多いので、ホテルや繁華街では日本語が通じることも多いです。

日本の主要空港から直行便で3時間半で到着します。

【1】恋人岬/タモン

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タモン湾の北端に位置する恋人岬は、グアムのシンボルとも言われている絶景スポットです。海抜123メートルの断崖の展望台からタモンの美しい海岸線を見渡すことができます。

スペイン統治時代にスペイン人総督に結婚を迫られていた美しいチャモロ人の娘が、永遠の愛を誓った恋人とお互いの髪を結び合ってここで身を投げた、と言う伝説があります。そのため、恋愛・縁結びのパワースポットとして人気です。

【詳細情報】
恋人岬
アクセス:恋人岬行きのシャトルバスに乗車

【2】ハガニア大聖堂/ハガニア

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白亜のはガニア大聖堂は、グアム最古のカトリック教会です。1669年に建設されたあと、戦争の被害を受け現在の姿に建て直されました。内部の美しいステンドグラスも必見です。

また、国立博物館が隣接していて、グアムにおけるカトリック教の普及にまつわる展示物を見学することができます。とてもロマンチックでカップルに人気があります。

【詳細情報】
ハガニア大聖堂
住所:207 Archbishop FC Flores St, Hagåtña, 96910, Guam
TEL:+1 671-472-6201
アクセス:赤いシャトルバスでチャモロ・ビレッジ下車

【3】チャモロ・ビレッジ/ハガニア

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グアムのチャモロ文化を体験したい方は、ぜひチャモロ・ビレッジに訪れてください。チャモロ・ビレッジでは、チャモロ料理のお店やお土産店などがたくさん並んでいます。

ローカルフードを味わいながら、グアムの民族舞踊を見ることもできます。毎週水曜日の17時ごろからはナイトマーケットが開催されています。ナイトマーケットはかなり混雑するので、帰りのバスのチケットは事前に予約するのがおすすめです。

【詳細情報】
チャモロ・ビレッジ
アクセス:赤いシャトルバスでチャモロ・ビレッジ下車

【4】スペイン広場/ハガニア

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スペイン広場は、かつてスペインの総督邸があったところです。スペイン総督邸跡の一部や、チョコレート・ハウス、聖母マリア大聖堂など、スペイン支配下時代の建物が多くあります。

チョコレート・ハウスは、スペイン統治時代に貴婦人の社交場として使われていた建物を復元したものです。総督府の奥様が客人をチョコレートドリンクでもてなしていたことが名前の由来だそうです。

【詳細情報】
スペイン広場
アクセス:タモンホテル街から車で約10分

【5】ラッテストーン公園/ハガニア

出典:www.flickr.com

ラッテストーン公園には、高さ1.5~2mの石柱が多く並んでいます。「ラッテ・ストーン」はチャモロ文化の遺跡で、「ハリギ」と言う石柱の上に、「タサ」という頭石がのっています。

こけしのような形をしていて、宗教的な意味合いをもつとも、高床式建物の土台とも言われていますが、正確にはその用途はわかっていません。また、旧日本軍の防空壕もあるのでそちらも見てくださいね。

【詳細情報】
ラッテストーン公園
アクセス:タモン中心部から車で15分

【6】アプガン砦/ハガニア

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アプガン砦は、スペイン支配下時代にチャモロ族が大反乱を起こした際作られたスペイン軍の拠点の跡地です。レプリカの大砲が設置されてあり、かつて砦として使われていたことを物語っています。

また、太平洋戦争では日本軍が砲台として使用し、アメリカ領になってからは通信拠点として使用されているそうです。ハガニアの町とタモン湾を一望できる高台として人気です。晴れた日のみ販売されるココナッツジュースが密かに人気を集めています。

【詳細情報】
アプガン砦
住所:Tutuhan, Agana Heights, Fort Ct, Hagåtña, Guam
アクセス:グアム国際空港から車で約15分

【7】太平洋戦争国立歴史公園/ハガニア

出典:www.flickr.com

太平洋戦争国立歴史公園は、1944年にアメリカ軍が上陸した場所にある海岸沿いの公園です。旧日本軍の貴重な資料が保管されており、第二次世界大戦下でのグアムの人々の生活の様子も垣間見れます。

日本語の説明パネルも用意されているので、第二次世界大戦をアメリカからの視点で見ることができます。アメリカが第二次世界大戦をどのように説明するのか、興味深いですよ。

【詳細情報】
太平洋戦争国立歴史公園
住所:6th St, Hagåtña, 96910, Guam
TEL:+1 671-477-8355
アクセス:タモン中心部から車で20分

【8】タロフォフォの滝/イナラハン

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グアム最大のタロフォフォの滝は、グアムの南部にある自然公園にあります。雄大な自然を肌で感じることができるのでおすすめです。公園内には、旧日本兵の横井庄一さんが終戦を知らずに、一人で28年間潜伏生活を送った洞窟を再現した場所もありますよ。また、アトラクションもいくつかあるので子供連れにもおすすめです。

【詳細情報】
タロフォフォの滝
アクセス:タモン中心街から車で40分

【9】イナラハン天然プール/イナハラン

こちらは、火山活動や波、風で岩が侵食され、地形が変わることで海水がせき止められてできた天然プールです。プールといっても、小さな魚もたくさん泳いでいます。

ちなみに、もちろん水は海水です。飛び込み台も設置されています。週末になるとローカルの人たちで賑わい、子供達が元気に遊んでいて、とても活気があります。

【詳細情報】
イナラハン天然プール
アクセス:タモン中心街から車で50分

【10】ゲフパゴ・チャモロ文化村/イナハラン

ゲフパゴ・チャモロ文化村は、グアムの伝統的なチャモロ文化について体験・学習できる施設です。1900年代初頭のチャモロ人たちの文化や生活が再現されています。

チャモロの手工芸品作りの実演や、伝統的な漁法なども見学することができます。プログラムが豊富で、子供から大人まで楽しんでチャモロ文化を学べますよ。時間によって空いている施設が異なるので、午前中に行くのがおすすめです。

【詳細情報】
グアム歴史村
アクセス:タモンから車で約60分

【11】イパオビーチ/タムニング

出典:www.flickr.com

グアムで最も有名なビーチはタモンビーチですが、比較的人が少なめのイパオビーチの方がリラックスした時間を過ごすにはおすすめです。遠浅で魚も多いのでシュノーケリングにとてもおすすめです。

透明度が高く、特に干潮のときはたくさんの魚が見られます。トイレやシャワー、BBQ設備などの施設が整っており、地元の人にも人気があります。

【詳細情報】
イパオビーチ
アクセス:タモン中心部から車で3分

【12】ガンビーチ/タムニング

出典:www.flickr.com

ガンビーチは、夕焼けが美しいと評判のビーチです。ビーチの近くには海中トンネルもあるので、ダイビングスポットとしても有名です。

ガンビーチと言う名前は、ビーチの端に旧日本軍の設置した大砲が残されていることに由来しています。単にビーチを楽しむだけでなく、戦争という負の歴史を感じられる場所でもあります。

【詳細情報】
ガンビーチ
アクセス:タモン中心部から車で3分

【13】フィッシュアイマリンパーク/ピティ

出典:www.fisheyeguam.com

300mの浅橋を歩くと海中展望塔へたどり着きます。螺旋階段で水深10mまで降りると、そこには美しい珊瑚礁と熱帯魚たちが待っています。餌付けはされているものの、自然で自由に泳いでいる色とりどりの魚たちを見ることができます。

海洋保護区なので透明度も抜群です!シュノーケリングやダイビングが難しい子供や年配の方にとてもおすすめです。ちなみに、海中展望塔は日本の造船技術を用いて作られたそうです。また、オプショナルツアーが豊富なのでぜひホームページをチェックしてください。

【詳細情報】
フィッシュアイマリンパーク
住所:818 North, Marine Corps Dr, Piti, 96915, Guam
TEL:+1 671-475-7777
アクセス:タモン中心地から車で20分

Underwater Observatory & Optional Tours | Day & Night | Fish Eye Marine Park

The most popular spot in Guam, an underwater observatory and various kinds of optional tours, Fish Eye Marine Park. Regardless of age, lots of recommendable tours such as Polynesian dinner revue, dolphin watching, etc.

【14】リティディアン・ビーチ/ジーゴ

出典:www.flickr.com

リティディアン・ビーチは、グアムの最北端に位置するビーチです。流れが早いので遊泳は禁止されていますが、純白のビーチと青い空、透き通るブルーの海がとても綺麗です。

人が少ないので、ゆっくりと日光浴やランチを楽しむのにはぴったりの場所です。のんびりと砂浜をお散歩するのもいいかもしれません。

【詳細情報】
リティディアン・ビーチ
アクセス:タモン中心街から車で30分

【15】ココス島

グアムの海は基本的にどれも綺麗ですが、離島に来るとまた一段と透明度が上がります。グアムの南部に位置するココス島は、珊瑚礁に囲まれた無人島で自然がそのまま保存されています。

一方で、設備も整っているので快適な滞在を楽しめます。シュノーケリングやダイビングだけでなく、バナナボートなどのマリンスポーツも楽しめます。また、ジャングルツアーもおすすめですよ。

【詳細情報】
ココス島
アクセス:メリッソから船で10分

おわりに

グアムに訪れる際はビーチリゾートだけに止まらず、チャモロ文化も楽しんでくださいね。また、戦争と言う負の歴史に目を向けてみるのもいいかもしれません。

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この記事のライター

むる

デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。

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