【洋画】おすすめのパニック映画15選

迫力のアクションや特殊効果から音響に至るまで、さまざまな方法で観客をハラハラさせてくれるパニック映画は、映画の面白さがギュッと濃縮されたジャンルではないでしょうか。
今回はそんなパニック映画を洋画に絞っておすすめ15本をご紹介します。

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アイキャッチ画像出典:www.polygon.com

パニック映画といっても様々

パニック映画といえばどのような映画をイメージしますか?
10人の映画ファンに聞けば10通りの答えが返ってくると言われるほど、ジャンルが細分化している奥が深いパニック映画。
そもそもパニック映画とは、突然の様々な異常事態に立ち向かう人々の姿を描いた映画のジャンルのこと。アメリカでは70年代に一度ブームを巻き起こし、それからしばらくは下火になっていましたが、近年ではVFXなどの映像技術の発展により再び流行の兆しを見せています。
今回はサメ系、乗り物系、ウイルス系、災害系、モンスター系の5ジャンルをそれぞれ3本ずつ、合計15本厳選してご紹介します!

1. ディープ・ブルー【1999年】

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あらすじ

太平洋上に建造された巨大な海洋医学研究施設アクアティカでは、凶暴なサメの脳組織から新薬を製造する研究が進められていた。だが研究を急ぐあまり、責任者であるスーザン博士はDNAを操作、その結果サメは巨大化しただけでなく高度な知能までも手に入れてしまった。やがて、太平洋に猛烈な嵐が来襲、トラブルが重なって施設内に殺戮マシーンと化したサメが侵入してしまう。

定番サメ映画の一角

最初にご紹介するパニック映画のジャンルは「サメ」です!あまりに有名なサメ映画「ジョーズ」を皮切りに、様々なサメ系パニックムービーが作られてきました。「ディープ・ブルー」は多額の予算をかけ作られたサメ映画界きっての大作としてファンに愛されている作品です。
1993年の「ジュラシック・パーク」でも用いられたアニマトロニクスという技術によってリアルなサメの姿が緊迫感を増大させます。主人公らしき動きを見せた登場人物がひたすらサメに食われていき、誰が生き残るのか予想がつかない展開がやはり面白い作品です。

国内公開日:1999年10月9日
監督:レニー・ハーリン
出演:サフロン・バロウズ、トーマス・ジェーン、サミュエル・L・ジャクソン

2. シャークネード【2013年】

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あらすじ

平和な光景がひろがるカリフォルニアのビーチを、巨大ハリケーンが直撃。急激な海流の変化に伴ってサメの大群まで押し寄せ、ビーチは地獄絵図と化す。さらに3本の巨大竜巻も発生し、大量のサメを巻きこんだままロスの街へと向かう。ビーチから逃げのびたサーファーの男性フィンは、ロスで暮らす家族のもとへ救出に向かうが……。

カルト的人気を誇るB級サメ映画の第1作目!

B級映画を数多く製作しているアサイラム映画スタジオが送る、人気B級サメ映画シリーズの1作目が「シャークネード」です。
シャーク(サメ)とトルネード(竜巻)を組み合わせた造語がタイトルになっている本作。
正直に言って、ストーリーも映像の構成ともにお粗末としか言えないような内容ですが、ツッコミどころ満載の振り切ったB級要素が逆に笑いに転化して、シリーズ計6作も作られるほどの人気を生み出しました。お酒を飲みながら片手間に観るのに丁度いい傑作B級パニックムービーです。

製作:2013年(ビデオスルーのため劇場公開無し)
監督:アンソニー・C・フェランテ
出演:アイアン・ジーリング、タラ・リード、ジョン・ハード

3. ロスト・バケーション【2016年】

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あらすじ

休暇で秘境のビーチに来た医者のナンシー(ブレイク・ライヴリー)は、サーフィンを楽しんでいた最中に脚を負傷する。何とか近くの岩場にたどり着いたものの、ナンシーの存在に気が付いたサメが周囲を旋回していた。海岸までおよそ200メートルだが、その岩場が満潮で海面下に沈むまであと100分。危機的な状況に追い込まれたナンシーは……。

美女1人vsサメ1体の新たなサメ映画の傑作

ビーチまで200mの浅瀬というワンシチュエーションで、登場人物は「ゴシップ・ガール」シリーズなどで有名なブレイク・ライブリーほぼ1人という珍しい構造のサメ映画として話題になった「ロスト・バケーション」です。86分とコンパクトながら、見応えたっぷりの内容は一部の映画ファンから高く評価されています。
人が滅多に来ないビーチで、人喰いサメのいる海にぽつんとたった一人で取り残される恐怖と絶望が際立つ演出は、まさに鳥肌級です。

国内公開日:2016年7月23日
監督:ジャウム・コレット=セラ
出演:ブレイク・ライブリー、オスカル・ハナエダ

4. アンストッパブル【2011年】

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あらすじ

操車場に停車中の最新式貨物列車777号が、整備ミスによって走り出す。大量の化学薬品とディーゼル燃料を搭載した777号を止めるべく、鉄道会社と警察は手を尽くすが、列車はさらに加速していく。事態を察知したベテラン機関士フランク(デンゼル・ワシントン)は、この日初めてコンビを組んだウィル(クリス・パイン)と共に、決死の覚悟で暴走列車に立ち向かう。

実話を元にした名作鉄道パニックムービー

続いてご紹介するパニック映画のジャンルは「乗り物系」です。航空機、船舶、列車、自動車など様々な乗り物を舞台に繰り広げられる映画もこれまで数多く製作されてきました。
本作は列車系パニックアクションムービーとして有名な作品です。デンゼル・ワシントンとクリス・パインが主演を務め、実際に起こった列車暴走事故を基に、危険な薬物を大量に積載したまま無人で暴走し始めた貨物列車を、鉄道員である二人が止めようと奮闘する、まさに手に汗握る展開が続く名作です。

国内公開日:2011年1月7日
監督:トニー・スコット
出演:デンゼル・ワシントン、クリス・パイン、ロザリオ・ドーソン

5. フライト・ゲーム【2014年】

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あらすじ

ニューヨークより146人の乗客乗員が搭乗した、ロンドンへと向かう旅客機。その警備を任されている連邦保安官ビル・マークス(リーアム・ニーソン)のもとに、1億5,000万ドルを指定口座に入金しなければ20分おきに機内の人間を1人ずつ殺害するという異様な犯行予告メールが届く。限定されたネットワークからメールが送信されたことから同僚が犯人ではないかと思いつつ、犯人の特定に奔走するビル。そしてメールの内容通りに、機内で1人ずつ人が命を落とす。やがて、地上から犯人が指定した口座はビルのものであることが判明する。

飛行機が舞台の密室サスペンス系パニックムービー

「エスター」などのジャウマ・コレット=セラ監督、主演に「96時間」シリーズなどのリーアム・ニーソンを迎えて製作された「フライト・ゲーム」です。
リーアム・ニーソン演じる機内警備担当の連邦保安官が機内で次々と起こる殺人事件の真相に迫る、サスペンス色の強い映画です。謎とスリルが押し寄せる息の詰まる展開はもちろんのこと、爆発する旅客機や機内での銃撃といったアクションも迫力満点。
今や航空機を舞台にしたパニック映画は毎年のように製作される王道ジャンルとなっています。

国内公開日:2014年9月6日
監督:ジャウマ・コレット=セラ
出演:リーアム・ニーソン、ジュリアン・ムーア、ルピタ・ニョンゴ

6. ハドソン川の奇跡【2016年】

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あらすじ

2009年1月15日、真冬のニューヨークで、安全第一がモットーのベテラン操縦士サレンバーガー機長(トム・ハンクス)は、いつものように操縦席へ向かう。飛行機は無事に離陸したものの、マンハッタンの上空わずか850メートルという低空地点で急にエンジンが停止してしまう。このまま墜落すれば、乗客はおろか、ニューヨーク市民にも甚大な被害が及ぶ状況で彼が下した決断は、ハドソン川への着水だった。

飛行機事故とその後を描いたイーストウッド作の傑作

続いては、USエアウェイズ1549便不時着水事故という2009年に実際にあった事故を描いた作品「ハドソン川の奇跡」です。俳優としても監督としても著名なクリント・イーストウッド監督と、名優トム・ハンクスがタッグを組んだ人間ドラマ。
パニック映画としての側面だけでなく、機長の手記を基に描かれる、奇跡の脱出劇の背後に隠された真実の詳細に迫った伝記映画としての役割も果たしています。
全エンジン停止から着水までをノンストップで描く数十分間の緊張感は、観てるこちらも一緒にドキドキしてしまうほどです

国内公開日:2016年9月24日
監督:クリント・イーストウッド
出演:トム・ハンクス、アーロン・エッカート

7. アウトブレイク【1995年】

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あらすじ

 アフリカ奥地で発生した未知の伝染病がアメリカに接近。厳戒の防護措置が取られるもウィルスはとある地方都市に侵入!街は完全に隔離され、米陸軍伝染病研究所はウィルスの謎を懸命に解き明かそうとするが……。

ウイルス感染病の恐怖を描く

続いてご紹介するジャンルは「感染パニック映画」です。ゾンビ映画もそのジャンルのひとつとして扱われることが多いです。そして、「感染パニック映画といえば」で1番先に名前が挙がるのがやはり1995年の「アウトブレイク」でしょう。
アフリカから持ち込まれた非常に致死性の高いウイルスによる未曾有のバイオハザード(微生物災害)に立ち向かう人々を描いたサスペンス映画として高い完成度を有しています。ゾンビなどと違い、リアルな伝染病の恐怖を描いており、決して他人事とは言えないリアリティがあります。

国内公開日:1995年4月29日
監督:ヴォルフガング・ペーターゼン
出演:ダスティン・ホフマン、モーガン・フリーマン、ケヴィン・スペイシー

8. 28日後...【2003年】

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あらすじ

たった1滴の血液で感染し、人間の精神を数秒で破壊する新種のウィルスが発生した。感染者の血管は純粋な激しい怒りで溢れ、人間の声を聞いただけで相手を殺そうと襲いかかる……。28日後、ジムは病院の集中治療室で昏睡状態から目覚める。世界から何もかも消滅してしまったような静寂の中、ジムは生き残った4人の非感染者たちと共に1台のタクシーで旅立つ。未来を救えるわずかな可能性を信じて。しかし、死のウィルスより恐ろしい存在に彼らはまだ気づいていなかった……。

走る感染者と人間の怖さを描く傑作

「トレイン・スポッティング」で有名なダニー・ボイル監督が送る新しい感染パニック映画として世界的に知名度の高い映画「28日後...」です。
20世紀のゾンビ映画の鉄則ともされる、ノロノロと彷徨うゾンビとは全く違う新感覚の走る感染者が、恐怖を煽ると当時話題になりました。脅かしやグロよりも、アポカリプス的な世界観や揺れ動く人物の心理描写等にスポットをあてた斬新でスタイリッシュなホラー映画としても優秀な作品です。
大規模な交通封鎖を行いロケを行ったロンドンの景色や、音楽の使い方などにも注目です!

国内公開日:2003年8月23日
監督:ダニー・ボイル
出演:キリアン・マーフィー、ナオミ・ハリス、ブレンダン・グリーソン

9. ワールド・ウォーZ【2013年】

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あらすじ

元国連捜査官のジェリー(ブラッド・ピット)と家族の乗った車が、渋滞にはまっていた。すると、前方で爆発音が聞こえ、トレーラーが無数の車をはじき飛ばしてクラッシュし、パニック状態の群衆が通りになだれ込んでくる。そのただならぬ状態から家族を守ろうと、妻子を連れて逃げるジェリー。やがて、彼は人間を凶暴化させる未知のウイルスが猛スピードかつ世界的規模で感染拡大しているのを知る。そんな中、元国連職員の技能と知識を買われたジェリーは、各国を回ってウイルスの感染原因を突き止めるよう依頼される。

世界中で大量のゾンビから逃げ回る!

ベストセラーを記録した、マックス・ブルックスの小説を実写化したパニック大作「ワールド・ウォーZ」です。人間を凶暴化させる未知のウイルスの感染原因を解き明かそうと、感染者と非感染者の死闘が繰り広げられる世界各地を駆ける元国連捜査官の姿を、息詰まるタッチで活写した傑作です。
これ以前のゾンビ映画とは規模が違い、ブラッド・ピットの演じる主人公ジェリーは、アメリカ、韓国、イスラエルと世界中で感染者達と戦い逃げ回ります。また、ゾンビ津波とも呼ばれる大量のゾンビが襲い来る様子はまさに圧巻です。

国内公開日:2013年8月10日
監督:マーク・フォースター
出演:ブラッド・ピット、ミレイユ・イーノス、ダニエラ・ケルテス

10. アルマゲドン【1998年】

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あらすじ

地球への衝突コースを取る小惑星が発見された。もしも、テキサス州の大きさにも匹敵するその小惑星が地球に激突すれば、人類の破滅は免れない。これを回避する方法はただひとつ、小惑星内部に核爆弾を設置し、内側から破壊するしかない。そしてその任務に選ばれたのは石油採掘のスペシャリストたちだった。刻々と迫る滅亡へのカウントダウンの中、人類の運命を委ねられた14人の男たちは小惑星へと飛び立った!

エアロ・スミスのあの主題歌でおなじみ

続いてご紹介するジャンルは「大規模災害系、いわゆるディザスタームービーです。そして、人類滅亡の危機を救うため宇宙に飛び立った石油採掘作業員の活躍を描いたブルース・ウィリス主演のパニックムービー「アルマゲドン」は、映画としての評価は賛否両論ありますが、有名どころとして知名度は高いです。
科学考証よりもキャラクターに重きを置いたストーリーになっており、アクション映画としての側面が強いです。命を懸けて地球を家族を守る彼らの男気は、全人類必見の格好良さです!

国内公開日:1998年12月12日
監督:マイケル・ベイ
出演:ブルース・ウィリス、ベン・アフレック、リブ・タイラー

11. 2012【2009年】

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あらすじ

009年、リムジン運転手のジャクソン・カーティス(ジョン・キューザック)は、子どもたちとの旅行を楽しんでいた。ところが、偶然湖底に沈む巨大な研究施設を発見し、地球が滅亡に向かっていることを知る。この危機から逃れる手はないものかと模索するジャクソンだったが、すでに天災は地球上の至るところで起こり始め……。

ローランド・エメリッヒ監督が送る史上最大規模のディザスタームービー!

「インデペンデンス・デイ」や「紀元前1万年」など、人類滅亡危機を描かせたら右に出る者がいないと言われるローランド・エメリッヒが手掛けるディザスター・ムービー「2012」です。題材となったマヤ暦による2012年終末説は、当時大きな話題となり、この映画も同時に話題となりました。
偶然にも地球の危機を知ってしまうリムジン運転手を「ハイ・フィデリティ」のジョン・キューザックが演じ、大事な家族を守るために奔走します。大地震、火山噴火、津波など最新CG技術による迫力ある映像に注目です!

国内公開日:2009年11月20日
監督:ローランド・エメリッヒ
出演:ジョン・キューザック、キウェテル・イジョフォー、アマンダ・ピート

12. イントゥ・ザ・ストーム【2014年】

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あらすじ

直径3,200メートル、秒速135メートルというこれまでにない規模の巨大竜巻がシルバータウンの街に襲来する。炎に包まれた巨大竜巻が猛威を振るい、ジャンボジェット機すら飲み込む威力を前に、住民たちはシェルターに避難。一方で、竜巻を追跡する観測者ストームチェイサーや、最愛の人を守り生き残るため危機的状況を打破しようと模索する人々もいて……。

息もつかせぬ竜巻の臨場感

史上最も規模が大きい竜巻に襲われた人々の死闘を描くディザスターパニックムービー「イントゥ・ザ・ストーム」です。ジャンボジェット機も簡単に飲み込む直径3,200メートル、秒速135メートルもの巨大竜巻が襲来するさまを、低予算ながら臨場感あふれる映像で映し出す傑作です。
日本人には馴染みの薄い竜巻の恐怖をこれでもかと分からせてくれる体感型のパニック映画としても、家族愛を描いた映画としてもクオリティが高く、気軽に観られる映画としておすすめです。

国内公開日:2014年8月22日
監督:スティーヴン・クエイル
出演:リチャード・アーミティッジ、サラ・ウェイン・キャリーズ

13. GODZILLA ゴジラ【2014年】

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あらすじ

1999年、日本。原子力発電所で働くジョー(ブライアン・クランストン)は、突如として発生した異様な振動に危険を感じて運転停止を決意。だが、振動は激しさを増して発電所は崩壊し、一緒に働いていた妻サンドラ(ジュリエット・ビノシュ)を亡くしてしまう。それから15年後、アメリカ軍爆発物処理班の隊員である、ジョーの息子フォード(アーロン・テイラー=ジョンソン)は、日本で暮らす父を訪ねる。原発崩壊事故の原因を調べようと侵入禁止区域に足を踏み入れた二人は、そこで思いも寄らぬ光景を目にする。

大規模スケールのハリウッドゴジラ

怪獣映画の傑作として映画史に名を残す日本産の怪獣「ゴジラ」を、ハリウッドが再リメイクした超大作「GODZILLA」です。突如として出現した怪獣ゴジラが引き起こすパニックと、ゴジラの討伐に挑む人類の姿を壮大なスケールで描き出します。
撮影においては、現実では不可能なカメラの位置や動きを極力排除することで、迫真性をもたらす映像表現を創り出し、リアルを追求したこれまでのゴジラ映画とはひと味違った仕上がりになっています。また、ゴジラユニバースとしてシリーズ化が決定しており、ラドンやキングギドラと戦う続編公開が2019年の5月31日に決定しており、そちらも見逃せません!

国内公開日:2014年7月25日
監督:ギャレス・エドワード
出演:アーロン・テイラー=ジョンソン、エリザベス・オルセン、渡辺謙

14. 10クローバーフィールド・レーン【2016年】

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あらすじ

ミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は目覚めると、自分が見ず知らずの2人の男性とシェルター内にいることに気付く。その日を境に、彼女を助けたと主張するハワード(ジョン・グッドマン)とエメット(ジョン・ギャラガー・Jr)との奇妙な共同生活がスタートする。ミシェルは、外は危険だという彼らの言葉を信じるべきかどうか悩んでいた。

最後まで目が離せない!衝撃のパニックサスペンス

「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」などのヒットメーカー、J・J・エイブラムスが製作を担当した異色スリラー「10クローバーフィールド・レーン」です。思いがけずシェルターの中で過ごすことになった男女を待ち受ける、想像を絶する出来事が展開していくスリル満点の一本です。
物語の大半は地下室での心理劇に費やさられますが、終盤の展開には手に汗握ること請け合いです。前作の「クローバーフィールド HAKAISHA」も傑作の怪獣パニックムービーとして有名なので合わせておすすめします。

国内公開日:2016年6月17日
監督:J・J・エイブラムス
出演:メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ジョン・グッドマン

15. ランペイジ 巨獣大乱闘【2018年】

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あらすじ

ある遺伝子実験の失敗からゴリラやオオカミなどの動物が巨大化し、所構わず暴れだす。動物たちは、破壊活動を続けながら北米大陸を横断し、高層ビルが林立する街で大乱闘を繰り広げる。人々が逃げ惑う中、軍隊が出動し銃やミサイルで攻撃するが巨獣たちの暴走を抑えることはできず……。

1秒も退屈しない最高もモンスター映画

ザ・ロックことドウェイン・ジョンソンを主演に迎え、1986年に発売されたアーケードゲームを実写映画化したパニックアクション「ランペイジ 巨獣大乱闘」です。巨大化したワニやゴリラやオオカミが、大都会で暴れ回り街を破壊していくさまを描くエンタメ性抜群の映画です!
細かいことは差し置いて繰り出される怪獣たちの大暴れは、まさに必見の迫力です。周辺知識が無いと充分に楽しめないタイプのハリウッド映画が連続する中で、一本の映画として独立しているところも有り難い作品です。

国内公開日:2018年5月18日
監督:ブラッド・ペイトン
出演:ドウェイン・ジョンソン、ナオミ・ハリス、マリン・アッカーマン

終わりに

パニック映画の定番ジャンル5種を3本ずつ、合計15本ご紹介しました!パニックムービーは歴史も長く、まだまだ名作はあります。また、CG技術の発展により、これまで下火だった災害系パニックや怪獣映画の迫力あるスペクタクルシーンの撮影が可能となり、これからの発展にも期待が持てるジャンルとなりました。
ぜひこのリストを参考に、自分好みのパニック映画を見つけてみてください!

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斉藤情報事務

信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。

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