ミャンマーでおすすめのお土産15選

華やかな寺院が美しいミャンマーってどんなところ？

ミャンマーの国土は縦に長いので、地域によって大きく気候が異なります。観光客が特別な許可なしで入れる地域は一年中気温と湿気が高い気候です。

ミャンマーでは、ミャンマー語が使われています。イギリスの植民地だった過去があるため、英語は他のアジア諸国に比べると比較的通じます。ただし、簡単な単語での会話に限られます。

ミャンマーへは成田空港から往路が約8時間、復路が約6時間かかります。

【1】「THANAKA」の石鹸

ミャンマーでは、「THANAKA」という柑橘系の木の粉をペースト状にしたものを頰や腕に塗っている人をよく見かけます。「THANAKA」は、オイリー肌を防ぐ、体の熱をとる、毛穴を引き締めるといった効果があり、皮膚病やニキビにも効くとも言われています。

この成分を使ってできた石鹸がお土産におすすめです。天然成分なのでお肌に優しく、メイクも落とせる優れものです。一つ100円以下というリーズナブルな値段も魅力的です。

【2】ロンジー

ロンジーと呼ばれる巻きスカートは、ミャンマーで男女ともに愛用している伝統的な民族衣装です。男性と女性で柄が異なり、木綿や絹など素材も様々です。

通気性が高く、涼しいので日本の蒸し暑い夏にも重宝しますよ。路面店やマーケットで300円から1,000円ぐらいとリーズナブルに購入することができますよ。

【3】プラスティックバッグ

プラスティックバッグは、カラフルで可愛いデザインでお土産に人気のミャンマーの伝統工芸品です。ミャンマーでは買い物用のカゴとして使われているので、市場で販売されているものはビッグサイズです。

ビッグサイズのものはどうしてもかさばってしまうので、小さめのサイズのものがおすすめです。小さめのものは外国人向けのお土産やさんで手に入りますよ。

【4】パナッ

ミャンマーでは、ロンジーを着るときの履物としてサンダルが伝統的なものです。様々な素材があり、竹と藤を使ったものが最もと一般的ですが、乾季にはベロア生地のものが正装用だそうです。

ベロア生地のサンダルにはおしゃれなものも多く、ビーズで装飾されたものもありますよ。また、基本的にはペタンコなんですが、厚底サンダルもあるそうです。

【5】ヒスイのアクセサリー

貧困国として知られているミャンマーですが、実は宝石の産地として有名です。中でも、ヒスイが有名で、世界のヒスイの90%はミャンマーで採掘されているそうです。

マーケットでも購入できますが、質の良いものをお探しの方は購入証明書を発行してくれる政府公認の宝石店がおすすめです。日本よりもお得な価格で購入できますよ。

【6】バガン漆器

バガン漆器はミャンマーの伝統工芸品の一つで、ミャンマー中部に位置するバガンで今でも職人により手作りされています。無駄な派手さがなく、上品な美しさが魅力的です。

コースターやアクセサリー入れなど様々なものがあり、色合いも模様もそれぞれです。価格もリーズナブルなのでお土産にはぴったりです。

【7】フクロウの人形

日本でも福を呼ぶ縁起が良い鳥として知られているフクロウですが、ミャンマーでもフクロウは幸福を呼ぶ鳥として信じられています。

オスとメスをペアで買うとさらにいいと言われているので、どうせならセットで買いましょう！見た目も可愛いので家に一つ置いておくと良いですね。

【8】張り子人形

ミャンマーのお土産やさんでは、動物や子供の形をしたカラフルで可愛い張り子人形がよく見かけられます。大きさもデザインも色々なのでお気に入りのものを見つけてくださいね。値段も安いので、友達へのお土産にもぴったりです。

【9】タティングレースのイヤリング

タティングレースとは、レース糸とシャトルという道具を用いて作るレース編みのことです。古代エジプトにその起源があり、19世紀にイギリスの植民地となった時にその技術が伝わりました。

コースターやスカーフなどが手に入りますが、おすすめはイヤリングです。繊細な模様が美しく、女性が喜ぶお土産です。

【10】カシューナッツ

ミャンマーはカシューナッツの名産地でもあります。栄養価に優れているカシューナッツは日本でも健康のために取り入れている人も多いのではないでしょうか？

「Top」のカシューナッツは、普通のものの他に薄皮付きのものがあります。カシューナッツに多く含まれている亜鉛は、特に薄皮の周りに多いそうですよ。

【11】ナカタインクッキー

ミャンマーの伝統菓子といえば、ナンカタインクッキーです。ナンカタインクッキーは、サクサク感と優しい口溶けが特徴的なたまごボーロのようなクッキーです。

甘さ控えめなので、甘いものが苦手な人にもおすすめです。大袋のものの他に小分けになったものもあるので、用途に応じてチョイスしてくださいね。

【12】ごま蜂蜜

ミャンマーでは豊かな自然に恵まれており、熱帯性の気候を生かして農業が発展しています。中でも、短期間しか咲かないゴマの花はとても貴重で、その花からできたごま蜂蜜がお土産に人気です。

しっかりとした味わいとあっさりとした後味で、紅茶やヨーグルトに合います。他に、さっぱりする柑橘系の香りとまろやかな味が特徴のひまわりの蜂蜜も人気です。

【13】ミャンマービール

ミャンマービールは日本ではあまり馴染みがありませんが、実はモンドセレクションで賞を受賞していて世界的にも有名なビールです。

「Myanmar」という国名がそのまま商品名になっていて、ラベルには伝統的な舟の絵が描かれています。爽やかな麦の香りとさっぱりとした軽い味わいが特徴です。炭酸が強めで、キレのいい味わいも人気の秘密です。

【14】ミャンマーコーヒー

ミャンマーでは、マンダレー管区の標高1000mの高原地帯でコーヒー豆が栽培されています。特に、有機栽培のアラビカ種がは日本でも最近知名度をあげています。

アラビカ種は、まろやかな酸味とすっきりとした渋みが特徴的です。ミャンマーのコーヒーは日本であまり見かけることもないのでお土産にぴったりです。

【15】ミャンマーティー

ミャンマーはイギリスの植民地だったことから、今でも紅茶の文化が根付いています。ミャンマーティーはミャンマーのミルクティーで、コンデンスミルクを使っているのでインスタントにも関わらず濃厚な味です。

一番有名なのが「Royal」のロイヤルミャンマーティーミックスです。カップに入れてお湯を注ぐだけで、ミャンマーのミルクティーが味わえますよ。

おわりに

ミャンマーは物価が安いので、安くで可愛いお土産が見つかります。スーパーや雑貨屋さん、市場などでお気に入りのものを見つけてください。