タイの観光スポットおすすめ15選【人気・定番コースから穴場まで】

日本から近く物価も安いタイは日本でも人気の旅行先です。プーケットやサムイ島などのリゾート地や、歴史的建造物が豊富な首都バンコクには沢山の日本人観光客が訪れています。また、最近ではランタンを一斉に飛ばすコムローイ祭りも人気ですね。今回は、そんな魅力たっぷりのタイでおすすめの観光スポットを15選ご紹介します。

aimusむる
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アイキャッチ画像出典:www.flickr.com

微笑みの国タイってどんなところ?

日本の主要空港からバンコクまでは直行便で約6時間30分です。タイは熱帯気候で一年中日本の夏のように蒸し暑い気候が続きます。
タイの人口はだいたい日本の半分程度です。一方で国土は日本の約1.4倍と、意外と大きい印象ですね。
タイの公用語はタイ語です。プーケットやバンコクなどの観光地では英語が通じることも多いようですが、基本的には英語は通じないと考えていた方がいいでしょう。

【1】Wat Pho(ワット・ポー)/バンコク

出典:www.flickr.com

ワット・ポーは、寝ている大仏「大寝釈迦仏」が有名なバンコク最古の寺院です。全長49メートル、高さ12メートルの金色に輝く大仏の寝姿は大迫力です。

タイの寺院には足や肩を露出した服装では入ることができません。ストール等の貸し出しも行なっていますが、あらかじめ用意していた方が無難でしょう。

【詳細情報】
Wat Pho(ワット・ポー)
住所:2 Sanam Chai Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
TEL:+66 2 225 9595
アクセス:ターティアン船着場から徒歩約5分

วัดโพธิ์ Wat Pho

【2】Wat Arun(ワット・アルン)/バンコク

出典:www.flickr.com

10バーツ硬貨にも描かれているのがこちらのワット・アルンです。「アルン」とは「暁」という意味で、三島由紀夫の小説「暁の寺」の舞台にもなったと言われています。

チャオプラヤ川の川沿いにたたずむ姿はバンコクを代表する風景でもあります。黄金に輝く他のタイの仏教寺院とは違い、ヒンドゥー色が強めなのが特徴です。

【詳細情報】
Wat Arun(ワット・アルン)
住所:158 Thanon Wang Doem, Khwaeng Wat Arun, Khet Bangkok Yai, Krung Thep Maha Nakhon 10600
TEL:+66 2 891 2185
アクセス:ターティアン船着場から徒歩約5分

Wat Arun - The Temple of Dawn

【3】Wat Phrakeaw(ワット・プラケオ)/バンコク

出典:www.flickr.com

ワット・プラケオは、上で紹介している二つの寺院とともにバンコクの三大寺院に数えられています。金色に輝くワット・プラケオはとてもタイらしいですよ。

ワット・プラケオはタイでも最高位の寺院で、王室専用に王宮の敷地内に建てられたため僧侶がいないそうです。三大寺院はすべて隣接しているので一気にすべて見ることができますよ。

【詳細情報】
Wat Phrakeaw(ワット・プラケオ)
住所:Na Phra Lan Rd, Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang, Khet Phra Nakhon, Krung Thep Maha Nakhon 10200
TEL:+66 2 224 3290
アクセス:ターチャン船着場から徒歩約5分

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【4】Taling Chan Floating Market(タリンチャン水上マーケット)/バンコク

出典:www.flickr.com

タイには水上マーケットがいくつかありますが、こちらがバンコク観光の際にアクセスが便利です。川の上に組んだ大きな筏がレストランになっていて、その周りに食料を売る小舟が停泊しています。

タイの庶民的なマーケットなので庶民の生活を垣間見ることができますし、物価の安いバンコクでさらに安い価格で食事が楽しめますよ。土日のみの営業なので注意してください。

【詳細情報】
Taling Chan Floating Market(タリンチャン水上マーケット)
住所:300 Soi Chak Phra 17, Khwaeng Khlong Chak Phra, Khet Taling Chan, Krung Thep Maha Nakhon 10170
TEL:+66 2 424 1712
アクセス:タクシーがおすすめ

【5】Khao San(カオサン通り)/バンコク

出典:www.flickr.com

カオサン通りは、世界中から旅行客が集まるバックパッカーの聖地です。低価格で服やお土産が手に入りますよ。日本人スタッフがいるところもあるので安心ですね。

朝から夜中まで盛り上がりを見せており、夜のバーやクラブにはたくさんの旅行客が集まっていて、国際交流が楽しめるスポットでもあります。

【詳細情報】
Khao San(カオサン通り)
アクセス:タクシーがおすすめ

【6】Jim Thompson House Museum(ジム・トンプソンの家)/バンコク

出典:www.flickr.com

アメリカの実業家ジム・トンプソンは、タイシルクを世界中に広めた「シルク王」として有名です。こちらは、彼はマレーシアで失踪する直前まで住んでいた家で現在は博物館になっています。

内部には、タイシルク製品を購入できるショップや本格タイ料理が味わえるレストランも併設されています。美術品なども素敵ですが、日本語ガイドを利用して彼の人生を垣間見るのもおすすめです。

【詳細情報】
Jim Thompson House Museum(ジム・トンプソンの家)
住所:6 Rama I Rd, Khwaeng Wang Mai, Khet Pathum Wan, Krung Thep Maha Nakhon 10330
TEL:+66 2 216 7368
アクセス:BTSナショナルスタジアム駅から徒歩約6分

Jim Thompson House

【7】Siriraj Medical Museum(シリラート死体博物館)/バンコク

シリラート死体博物館は、日本では見られないとてもユニークで不気味な博物館です。奇形の子供のホルマリン漬けやシャム双生児のホルマリン漬けなど、様々な検体が展示されています。

展示の解説がタイ語のみですが、見るだけでもとても興味深いです。ただし、少し刺激が強いので苦手な人は注意してくださいね。

【詳細情報】
Siriraj Medical Museum(シリラート死体博物館)
アクセス:「Sathorn Pier」からボートに乗り、「N11 Thonburi Railway」で下車

landing

【8】Chiang Mai(チェンマイ)

出典:www.flickr.com

チェンマイでは、毎年11月の満月の夜に「イーペン・サンサーイ」と呼ばれるコムローイ祭りが開催されています。天の仏陀に感謝の祈りを捧げ幸福を願う仏教のお祭りだそうです。

灯りの灯されたランタンが一斉に夜空に放たれる風景は感動です。ディズニー映画「塔の上のラプンツェル」もこのお祭りからインスピレーションを受けたそうです。

【詳細情報】
Chiang Mai(チェンマイ)
アクセス:バンコクから飛行機で約1時間20分

【9】Kuha Karuhas Pavilion(クーハーカルハート宮殿)/ホアヒン

出典:www.thailandtravel.or.jp

洞窟の中に佇むクーハーカルハット宮殿は、天井にぽっかり空いた穴から差し込む光に照らされて神秘的な光景を生み出しています。

こちらの宮殿は、タイ最古の海洋国立公園「カオ・サムローイ・ヨード国立公園」の「プラヤ・ナコーン洞窟」の中に位置しています。光に照らされた神秘的な光景が見られるのは午前中だけなので注意してください。

【詳細情報】
Kuha Karuhas Pavilion(クーハーカルハート宮殿)
アクセス:ホアヒンからソンテウチャーターで約1~ 1時間半

【10】Phuket(プーケット)

出典:www.flickr.com

日本でも有名なタイ屈指のリゾート地プーケットは、タイ最大の島で世界でも有数のリゾート地です。ビーチやホテルでゆったりとした時間を過ごしたり、マリンスポーツを楽しんだりと美しい海を楽しみましょう!

リゾート地として名高いですが、夕日が美しいプロンテープ岬やパワースポットのシャロン寺院など陸地にも魅力はいっぱいです。

【詳細情報】
Phuket(プーケット)
アクセス:バンコクからプーケットまで飛行機で約1時間20分程

【11】Ko Phi Phi(ピピ島)

出典:www.flickr.com

ピピ島は6つの島で構成されている世界有数のダイビングスポットです。映画「ザ・ビーチ」の舞台になったことでも有名です。

また、6つある島の中でも最大なのが「ピピ・ドン島」です。タイで最も美しいビーチのあるとも称されていて、シュノーケリングでも十分楽しめます。

【詳細情報】
Ko Phi Phi(ピピ島)
アクセス:プーケットからフェリーで約2時間

【12】Karen village(カレン村)/メーホンソーン

出典:www.flickr.com

テレビでもおなじみの首長族「カレン族」はミャンマーとの国境に接する町に暮らしています。観光客が多いようで、村人も慣れているので気軽に散策できます。

大抵の住居はお店と一体になっており、可愛らしい雑貨が販売されています。村人の人たちは写真にも快く応じてくれますが、彼女たちは観光業が主な収入源なのでお礼としてお店で雑貨を購入するのがおすすめです。

【詳細情報】
Karen village(カレン村)
アクセス:チェンマイ旧市街から車で30〜40分ほど

【13】Pattaya Beach(パタヤビーチ)/パタヤ

出典:www.flickr.com

米軍人用保養地として開発されたパタヤでは一般的に夜遊びで有名な地域ですが、実は老若男女が楽しめるスポットも多々あります。ただし、外国人観光客向けのアトラクションが多いので伝統的な文化を感じたい方には向かないでしょう。

パタヤビーチ周辺にはおかまショーで有名な「Tiffany´s Show」など遊べるスポットが満載です。パタヤビーチは水質が悪いので海水浴というより、日光浴やビーチチェアでのランチなどがメインです。ただし、水質が悪いので海水浴は近くのラン島でがおすすめです。

【詳細情報】
Pattaya(パタヤ)
アクセス:バンコク市内から車で1時間半

【14】Sampran Riverside(サムプランリバーサイド)/ナコンパトム

出典:sampranriverside.com

サムプランリバーサイドでは、タイの文化や伝統にどっぷり浸かることができる人気スポットです。タイの伝統文化を気軽に知りたい人にぴったりです。

稲作やハーバルボール、陶器などのワークショップや、ムエタイやタイの伝統的な結婚式などのショーを楽しむことができます。また、象に乗るアクティビティも人気です。

【詳細情報】
Sampran Riverside(サムプランリバーサイド)
住所:2 21 Phet Kasem Rd, Tambon Yai Cha, Amphoe Sam Phran, Chang Wat Nakhon Pathom 73110
TEL:+66 34 322 588
アクセス:バンコクから車で約1時間半

Sampran Riverside – An Eco-Cultural Destination

【15】Ayutthaya Historical Park(アユタヤ歴史公園)/アユタヤ

出典:www.thailandtravel.or.jp

アユタヤ王朝の都アユタヤは、かつてタイ内陸の交易の中心として繁栄していました。現在では、世界遺産にも登録されている遺跡がたくさん残されています。

象に乗りながらの遺跡見学は忘れられない思い出になるでしょう。夜のライトアップもおすすめです。

【詳細情報】
Ayutthaya Historical Park(アユタヤ歴史公園)
アクセス:バンコクから電車で約1時間半

おわりに

タイは日本からも大人気の観光地ですが、リゾート地や夜遊びとしてのイメージが強いですよね。しかし、歴史を感じる美しい建造物も豊富なんですよ。タイに訪れる際はタイの他の魅力にも目を向けてみてくださいね。

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むる

デンマークのオーフス大学で修士課程に所属しています。旅行が大好きで、卒業後には世界一周をする予定です。旅のテーマは、海・グルメ・文化!今まで訪れた国は、ヨーロッパと、アジアやオセアニアの海が綺麗な国が中心です。世界中の美味しいものを食べつくし、綺麗な海で遊んで、各地の面白い文化に浸る。そんな旅がしたいです。

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