上野の森美術館フェルメール展に「取り持ち女」が日本初上陸
東京、上野の森美術館で開催されているフェルメール展に、日本初上陸となる「取り持ち女」が2019年1月9日から展示されています。昨年10月5日から始まったフェルメール展の来場者数は、1月7日に50万人を突破しており、注目が集まっています。
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フェルメール展が開催中【2018年10月5日~2019年2月3日】
東京の上野の森美術館では、2018年10月5日~2019年2月3日の期間中、フェルメール展が開催中です。
そんなフェルメールの9点目の展示作品となる「取り持ち女」が、2019年1月9日から、展示を開始しました。
フェルメールの全35作品のうち、日本美術展最多となる9点が東京に集まった今回のフェルメールには、ぜひ足を運びたいですね。(期間限定を含む)
日時指定入場制 (入場券は当日会場でも購入可能)
フェルメール展では、待ち時間緩和のために、事前に入場券を購入する方式を取っています。
1日を6つの入場時間枠に区切り、その間の入場者数を調整しているので注意してください。
1. 9:00~10:30
2. 11:00~12:30
3. 13:00~14:30
4. 15:00~16:30
5. 17:00~18:30
6. 19:00~20:00
入場料金
前売:一般2500円、大学・高校生1800円、中学・小学生1000円
当日:一般2700円、大学・高校生2000円、中学・小学生1200円
日本初上陸の「取り持ち女」
こちらが、1月9日から公開になった「取り持ち女」です。
この作品は17世紀オランダの画家、ヨハネス・フェルメールが、歴史画から風俗画に転換する初期のものとされており、必見の作品です。
画面の静謐(せいひつ)さや豊かな色彩など、フェルメールの特徴が随所にみられ、鑑賞者の想像力をかきたてる「取り持ち女」は、フェルメールの作品の中でも、傑作と呼ぶにふさわしいでしょう。
貴重なフェルメールの作品を鑑賞するなら今
基本情報
上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園 1-2
アクセス:JR上野駅 公園口より徒歩3分
東京メトロ・京成電鉄 上野駅より徒歩5分
展示詳細
フェルメール展 Making the Difference:Vermeer and Dutch Art
会期:2018年10月5日~2019年2月3日
*会期中、一部作品の展示替えがございます。「赤い帽子の娘」10/5〜12/20、「取り持ち女」1/9〜2/3)
開館時間:9:30~20:30
*1月1日〜2月3日は9:00〜20:30(入場は閉館の30分前まで)
日本美術展史上、最大の「フェルメール展」を開催。「光の魔術師」とも称されるフェルメールの、わずか35点とされる希少な現存作品のうち、国内過去最多の8点を展示。
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