日帰りでも行ける秋田のドライブデートコースおすすめ10選

秋田でおすすめするドライブデートコース

男鹿半島や田沢湖をはじめ風光明媚な自然の景勝地が揃う秋田県。歴史を感じられる角館の街並みなど観光スポットも多彩で、グルメや温泉などと組み合わせればデートプランとしても魅力的です。

山々を巡るワインディングや日本海を望むシーサイドはドライブにも好適です。今回のドライブデートにおすすめするモデルは、秋田の雪道でも安心なAWDのスポーツセダン。STiバージョンが追加されたスバルの「WRX S4」や、コンパクトながらプレミアム感のあるアウディ「A3 セダン」などいかがでしょう。

秋田県で日帰りにもおすすめするドライブデートコースを10ヵ所ご紹介します。

1.国道103号～「十和田湖」

北秋田市から国道285号を東へ向かい、米代川を渡ったら国道103号へ。国道103号で田園風景が広がるルートや山間をドライブして、青森県との県境方面を目指します。

目的地は秋田県と青森県にまたがる「十和田湖」。「十和田湖」は火山の噴火によって形成されたカルデラ湖で、特別名勝と天然記念物に指定されています。湖の南側で国道103号沿いにある「発荷峠展望台」は、奥にそびえる八甲田連峰とともに「十和田湖」の雄大な景色を望めるビュースポットです。

「十和田湖」を後にしたら来た道を戻り、大湯温泉にある道の駅「おおゆ」へ。こちらにはカフェや地元の新鮮野菜なども扱うショップをはじめ、手ぶらで楽しめるBBQや足湯もあります。そしてランチにおすすめするのは、人気店「肉バルNORICHANG」が監修する「大湯えんがわカフェ」。「かづの牛贅沢バーガー」や「八幡平ポークの生姜焼き丼」など当地ならではの味わいを用意します。

2.八幡平アスピーテライン～「八幡平」

鹿角市から国道341号を南へ走り、「北緯40度ライン」のモニュメントがある交差点を左折して県道23号へ。県道23号は八幡平アスピーテラインと呼ばれており、山々を望む爽快なドライブが楽しめるルートです。

目的地は岩手県との県境エリアに広がる「八幡平」で、多くの沼や湿原が点在する高原。アオモリトドマツやブナの原生林が広がっており、随所に見所があるトレッキングにも人気のスポットです。

八幡平見返峠の近くには休憩ができる「八幡平山頂レストハウス」があり、「稲庭うどん」をはじめとしたメニューを揃えていますのでランチにどうぞ。

3.国道101号～「男鹿水族館GAO」

能代市から国道7号を走り出し、大曲の交差点から国道101号へ。男鹿半島の手前から日本海を望むシーサイドをドライブして、県道55号に接続します。

県道55号の途中から県道121号に入り、ビューポイントの「八望台」へ。そこから海沿いに出て県道59号で目的地の「男鹿水族館GAO」を目指します。「男鹿水族館GAO」はホッキョクグマやペンギンもいる水族館で、男鹿の海を再現したコーナーからアマゾンにいるピラルクなどを展示するコーナーまで様々。水辺の生き物とふれあうこともでき、各種のイベントも開催されています。

館内にはレストラン「フルット」がありますのでランチはこちらで。名物の「男鹿しょっつる焼きそば」をはじめ、海鮮がたっぷりの「シーフードカレー」などを楽しむことができます。

4.県道56号～「天王グリーンランド」

由利本荘市のエリアから国道7号を北へ向かい、日本海を望む心地よいオーシャンビュードライブ。土崎臨海十字路の交差点から県道56号に入り海沿いを八郎潟方面に走ります。

目的地は「天王グリーンランド」で、道の駅や「天王温泉くらら」「天王スカイタワー」などがある複合スポット。無料で利用できる天王スカイタワーの展望室からは眼下の鞍掛沼公園をはじめ、日本海や男鹿半島など四季折々の大パノラマが楽しめます。そして「天王温泉くらら」は大浴場や露天風呂をはじめサウナなども用意。予約＆別料金で岩盤浴「貴石の癒」も利用できます。

「食菜館くらら」では新鮮な野菜など特産品をはじめ、曜日限定で人気の出来立て豆腐など多彩な品揃え。ランチは「温泉レストランくらら」がおすすめで、地元の海鮮を使った「海鮮丼」などいかがでしょう。

5.国道341号～「田沢湖」

鹿角市から国道341号を走り出し、宝仙湖や秋扇湖のレイクサイドをドライブして南へ。田沢湖入り口交差点から県道38号に入り、「田沢湖」を目指します。

目的地の「田沢湖」は田沢湖抱返り県立自然公園に属しており、国内で第1位の水深を誇る湖。ペルシャンブルーと呼ばれる美しい水を湛える湖で、日本100景にも選ばれています。そして湖の北東側で県道38号沿いにあるのが、このエリアでおすすめする「田沢湖ハーブガーデン ハートハーブ」。季節には様々な花々やハーブが咲き誇り、ハーブ・花・ガーデニンググッズも取り扱うスポットです。

ガーデンや温室で花々を愛でた後は「田沢湖」が一望できるレストラン「サラート」で食事。数量限定の「ビーフシチュー」や「くるみパンプレート」など多彩に取り揃えており、土日祝はランチバイキングを開催しています。

6.国道46号～「角館町」

秋田市の中心部から国道13号を南へ向かい、秋田新幹線・羽後境駅を過ぎたら上淀川の交差点から国道46号へ。国道46号を東にドライブして「角館町」を目指します。

桧木内川を渡る手前で県道250号に入り、南に走ると目的地のエリア。「角館町」には多くの武家屋敷が点在しており、”みちのくの小京都”と呼ばれる歴史情緒ある雰囲気が魅力的なスポットです。こちらにある「角館歴史村・青柳家」には重要文化財の「青柳家 母屋」があり、青柳家に伝わる鎧兜などを展示した武器蔵なども拝観できます。

歴史村にある「ハイカラミュージアムショップ」や「骨董市」では多彩なお土産物を取り揃え。ランチは食事処 「森の食彩館」で、コシが強く風味豊かな稲庭うどんなどいかがでしょう。

7.国道107号～「秋田ふるさと村」

秋田市から国道7号でシーサイドをドライブして南へ。子吉川を渡ったら国道105号を経由して国道107号に入り、横手市を目指して東へ走ります。

婦気の交差点から国道13号を南へ向かうと目的地「秋田ふるさと村」は直ぐ近く。こちらは東京ドーム4個分の広さがある全天候型テーマパークで、美術館やプラネタリウムをはじめトリックアートななど様々な楽しみ方があるスポットです。お土産物売り場の「ふるさと市場」は秋田県で最大級の規模とのこと、「ふるさと料理館」では郷土料理からご当地グルメまで多彩に取り揃えています。

ランチのおすすめは江戸末期から続く稲庭うどんの老舗「佐藤養助横手店」。一子相伝で伝えられる伝統の技を守り続け、厳選された材料を使ったこだわりの逸品が味わえます。

8.県道32号～「土田牧場」

県道7号でシーサイドを走ってにかほ市を目指し、羽越本線の仁賀保駅近くにある郵便局前交差点から県道32号へ。県道32号で山間を巡る爽快なドライブをしたら、標識に従って仁賀保高原へ向かいます。

牧草地をしばらく南へ走ると目的地の「土田牧場」に到着。「土田牧場」は雄大な景色が広がる北海道の広大な牧場を想起させる雰囲気で、乳牛のジャージー牛が草を食んでいます。人気のソフトクリームを味わえる「ミルクハウス」やレストランもあり、搾乳体験もOKです。

ランチはレストラン「ヨーデル」で、焼肉とジンギスカンがセットになった名物「ラムアンドジャージーセット」をいかがでしょう。

9.鳥海ブルーライン～「鳥海山」

由利本荘市から国道7号を南へ走り、にかほ市の市役所入口交差点から県道58号を経由して県道131号へ。県道131号は鳥海ブルーラインと呼ばれるルートでドライブやツーリングに人気のスポット、爽快なドライブが楽しめます。

鳥海ブルーラインをドライブして、2,000m級の活火山である「鳥海山」の五合目まで登ると「鳥海山 鉾立展望台」があるエリア。展望台からは日本海を望む絶景のパノラマが広がり、初夏の新緑から秋の紅葉まで四季折々に移り変わる景色を楽しめます。

「鳥海山 鉾立展望台」の近くには「稲倉山荘」がありますので、ティータイムやランチはこちらで。名物「鳥海ラーメン」をはじめ、そばやうどんなども取り揃えています。

10.仙秋サンライン～「秋の宮温泉郷」

国道13号を走って湯沢市に向かい、雄勝野球場の近くにある新万石橋の交差点から国道108号・仙秋サンラインへ。仙秋サンラインで長閑な田園など開放的な景色が広がる中を南へドライブします。

目的地は「秋の宮温泉郷」で、秋田県で最古と伝わる元禄15年（1702年）開湯の温泉です。仙秋サンライン沿いに立地する「秋の宮山荘」は日帰り入浴ができる温泉宿で、大浴場をメインに露天風呂やジャグジーなど7種類の湯殿を用意。女性に人気の透明度が高い美肌の湯を楽しめます。

こちらでは選べるランチや個室休憩とセットになったプランも用意しており、「食事付き個室休憩プラン」ならプライベートな空間でゆったりと寛げます。

風光明媚な観光地と食を巡る秋田のドライブデート

各地に点在する風光明媚な観光スポットや多彩なご当地グルメなど、様々な魅力がある秋田県。秋田県でドライブデートをする際の参考にいかがでしょうか。

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