初めてでも気軽に!オペラの楽しみ方
なんとなく敷居の高いオペラ。
しかし、実際には字幕や高いストーリー性により簡単に楽しむことができます。
そこで、今回は初めてでも気軽に楽しめるオペラをご紹介させていただきます。
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オペラとは
オペラは劇と音楽が一体となった歌劇のことです。
ストーリーには悲劇と喜劇の2種類があります。
特に喜劇は現在の感覚でも笑えるものが多いため、初めて鑑賞する場合には喜劇がおすすめです。
言葉がわからなくても大丈夫
ドイツ語やイタリア語で歌われる台詞…
それだけでも敷居は一気に高くなってしまうかもしれませんが、現在、字幕が流れるようになっており、歌詞がわからなくても、物語を楽しむことができます。
しかし、やはり事前にストーリーは知っておきたいものです。
簡単に確認する程度で大丈夫なので事前に確認しておきましょう。
初めてでも楽しみやすい作品
フィガロの結婚
モーツァルト作曲による、とにかく有名な曲を最初から最後まで聴くことができるため、それだけでも楽しむことができます。
台詞で笑わせるような内容ですが、字幕のあるものを選べば全く問題ありません。
原作は喜劇『セビリアの理髪師』、正劇『罪ある母』、今回ご紹介している喜劇『フィガロの結婚』とともにフィガロ3部作と呼ばれています。
『フィガロの結婚』は、モーツァルトの中でも最も広く愛されている作品。様々な人物が次々と登場し、めくるめく人間模様が活き活きと描かれます
こうもり
とにかく豪華な舞台と衣装。
上演時間が適度であり、台詞も少ないことから、ストーリーをおうことに気を使うことの少ない作品です。
オペラとミュージカルの架け橋になっているオペレッタの最高傑作とも言われ、他のオペラ作品と比較しても気軽に楽しむことができます。
「ワルツ王」とも称されるヨハン・シュトラウス2世による作曲の数々は聴きごたえがあります。
愛の妙薬
音楽の美しさもさることながら、コミカルな中にも少し泣けるような要素が入っているため、ものがたりの緩急にとみ、飽きずに見ることができます。
また、テノールとソプラノの主役カップル2名とバリトン2名が出演の大部分を占めるシンプルなものがたり構成ははじめてみるのに非常に適していると考えられます。
比較的人気作の少ないといわれているイタリアオペラの中でも、『セビリアの理髪師』と並んで人気のある作品です。
珠玉のメロディーで綴るロマンティック・コメディ
出典:www.atre.jp
実際に劇場に足を運んでみてはいかがでしょうか
今回、気軽に楽しめるオペラのご紹介をさせていただきました。
実際に鑑賞に行けば、必ず感動と衝撃を受けることと思います。
また、鑑賞の際にはオペラグラスをお忘れなく!
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この記事のライター
「ごきげんよう」でごあいさつ→幼稚舎→慶應大学最近はもっぱらダンスに打ち込む生活美味しいお酒とお食事が好きです