日帰りでも行ける名古屋のドライブデートコースおすすめ10選

ドライブデートを城下町・尾張名古屋で楽しむ

三大都市圏の1つである中京圏の中心都市であり、江戸時代には尾張徳川家が治める城下町として栄えた名古屋。愛知県など中部地方の経済や文化の中枢を担う都市で、多くの観光名所やショッピングスポットが揃っています。

そんな名古屋でおすすめするドライブデートで乗りたい車種は、やはりお膝元であることからトヨタのモデル。人気が上昇しているスポーツセダンから「クラウンアスリート」や、美しく生まれ変わった「カムリ」などはいかがでしょう。

名古屋でおすすめするドライブデートコース、日帰りで行くことができる多彩なスポットと組み合わせて10プランをご紹介します。

県道15号～「東谷山フルーツパーク」

名古屋市の中心部から広々としたとした国道19号を北へドライブして、大曽根四丁目の交差点から県道15号へ。小幡緑地の横を走り抜けて、国道155号の東谷橋南交差点を右折した先が目的地の「東谷山フルーツパーク」があるエリアです。

「東谷山フルーツパーク」は、四季を通じて様々な花々や果樹の実りを楽しめる公園。園内には果樹園や熱帯果樹温室をはじめ、フィッシングコーナーや東谷山散策路など多彩なアクティビティが揃っています。中でも熱帯果樹温室では、バナナ・パパイア・ココヤシなど熱帯や亜熱帯の果樹が104品種・282本を植樹。普段は目にすることが少ない果物の姿を鑑賞できます。

園内にはくだもの館やレストランも併設、食事と合わせて季節のフルーツも味わってみてはいかがでしょう。

県道59号～「mozoワンダーシティ」

港区のエリアから県道59号を新川沿いに北へ。県道59号は名古屋市と東海市を結ぶ環状道路で、目的地の「mozoワンダーシティ」まで新川のリバービュードライブを楽しめるルートです。

「mozoワンダーシティ」は様々なショップやレストランをはじめ、スポーツクラブやアミューズメント・映画館まで揃った複合商業施設。ファッションブランドの「ナノユニバース」や、インテリアショップ「ザラオーム」など人気店が出店しています。

レストランやフードコートも、定番のチェーン店から人気店まで多彩。おすすめは「漁港めし家 牧原鮮魚店」で、三河湾に面した蒲郡形原漁港で水揚げされる新鮮な魚介で造る海鮮丼や天丼をいかがでしょう。

八熊通～県道106号～「ノリタケの森」

昭和区のエリアから県道29号・八熊通を西へ。新前田橋東の交差点を右折して県道106号に入ると、庄内川沿いを走るリバーフロントのドライブが楽しめます。

枇杷島橋の袂を右折して菊ノ尾の交差点を右に入ると目的地「ノリタケの森」に到着します。明治37年に創業し、世界でも最大級の陶磁器メーカーである「ノリタケ」が企業文化施設として開設したのが「ノリタケの森」。かつて使用していたレンガ造りの工場や緑地を活用した複合施設で、ミュージアムやギャラリーが点在しています。

敷地内にはテーブルウェアや雑貨などを扱うライフスタイルショップ「ノリタケスクエア名古屋」や、レストランも併設。ランチのおすすめは「レストラン キルン」のフレンチで、レンガ造りのレトロな雰囲気の中「ノリタケ」の食器で創作フレンチを味わえます。

県道60号～「名古屋テレビ塔・久屋大通公園」

名東区のエリアから県道60号を西へ。県道60号は東山通・広小路通と呼び名が変わる道路で名古屋市の中心部までドライブできます。

目的地は「名古屋テレビ塔・久屋大通公園」のあるエリアです。車は「名古屋テレビ塔」と提携している駐車場に止め、まずは100m道路の中央部にある「久屋大通公園」へ。園内には噴水や広場・カフェなどがありますので散策がおすすめです。

そして公園の中心部南側にあるのが「名古屋テレビ塔」。100mの位置にはスカイバルコニーがあり、名古屋の街並みを一望できる絶景が楽しめます。1Fには「猿カフェ」や「ブルックリンカフェ」がありますので、ランチやティータイムはこちらでどうぞ。

国道153号～「名古屋市美術館・白川公園」

天白区のエリアから県道153号で名古屋市の中心部へドライブ。吹上公園の交差点から若宮大通を走り、若宮南の交差点を曲がると「名古屋市美術館」がある目的地の「白川公園」に到着します。

「白川公園」は「芸術と科学の杜」の愛称で呼ばれ「名古屋市美術館」や「名古屋市科学館」がある公園。緑溢れる公園で、グラウンドや噴水なども整備されています。そして公園の東側に立地するのが建築家・黒川紀章作として有名な「名古屋市美術館」。郷土の芸術家をはじめマルク・シャガールやマリー・ローランサンなどエコール・ド・パリの作品を収蔵しています。

館内にはミュージアムショップやコーヒーショップの「Sugiura Coffee」もありますので、こちらもどうぞ。

太閤通～県道60号～「星が丘テラス」

中村区のエリアから県道68号・太閤通を東へ。名古屋駅を過ぎたら県道60号に入り、「東山動植物園」方面へドライブします。

目的地は「東山動植物園」を過ぎた先ある「星が丘テラス」。道を挟んで両サイドにショップがあり、リゾート感のあるお洒落な雰囲気のショッピングモールです。ファッションアイテムやインテリア雑貨のショップが多彩に出店。フードメニューも揃っており、おすすめはザ・ダイニングにある「ピッツェリア パージナ」。中区栄にある真のナポリピッツァ協会認定店の姉妹店で、本格的な石窯で焼かれたナポリピッツァが供されます。

東海道～「熱田神宮」

中川区のエリアから国道1号・東海道を東へ。東海道は名古屋市中心部の南側を走っており、広々としたロングストレートが連なる道路です。

目的地は国道19号と交差する位置に鎮座する「熱田神宮」。熱田大神を主祭神とする神社で、三種の神器の一つ「草薙神剣（天叢雲剣）」が祀られています。創建は景行天皇の時代（西暦71年～）と伝わる由緒ある神社で、天皇陛下による四方拝で遥拝される神宮。ドライブの安全を願って交通安全祈願をどうぞ。

境内には大正12年創業の老舗「宮きしめん」の神宮店がありますので、参拝の後は名物のきし麺をいかがでしょう。

名港トリトン～「サンビーチ日光川」

名古屋高速4号東海線を南へ走り東海JCTから伊勢湾岸自動車道へ。名古屋港に架かる3つの橋「名港トリトン」をドライブしたら、飛鳥ICで高速を下りて国道302号を北へ向かいます。

梅之郷の交差点を右折して国道23号・名四国道を進むと目的地「サンビーチ日光川」のエリア。国内で最大級の淡水プールがあり、南国の海をイメージしたリゾート感溢れるスポットです。プールにはウォータースライダーや波で揺れるウェーブプールなども用意。レストランやショップもありますので、日帰りで南国リゾート気分を味わえます。

国道23号～「名古屋港水族館」

「サンビーチ日光川」のエリアから国道23号を東へドライブ。港栄北四丁目交差点を右折して国道154号を進むと、目的地の「名古屋港水族館」があるエリアに到着します。

「名古屋港水族館」には北館と南館があり、テーマ毎に海の生き物を展示。北館ではイルカやゴマフアザラシなどの海獣を観賞することができ、イルカパフォーマンスなどのイベントも実施しています。南館は南極への旅をテーマに、日本の海から南極のペンギンまで幅広く展示。南館にはミュージアムショップもありますのでお土産はこちらでどうぞ。

周辺には「南極観測船ふじ」や「海洋博物館」もあり、「名古屋港水族館」とセットになった入場券もありますのでこちらもおすすめです。

名港トリトン～「名古屋港遊覧船」

中川区のエリアから国道302号を南へ走り飛鳥ICから伊勢湾岸自動車道へ。名古屋港に架かる「名港トリトン」の1つである「名港西大橋」を渡って名港中央ICで下りたら、金城ふ頭線を北に向かいます。

地下鉄名港線の築地口駅のエリアから国道154号を南へ向かうと目的地のエリア。名古屋港ポートビルでチケットを購入したら「なごや港遊覧船」で約30分のクルージングを楽しみます。クルージングの後は周辺にある「ガーデンふ頭臨港緑園」などの散策がおすすめ。無料で利用できる休憩所の「ポートハウス」もあります。

湾の北側にショッピングや食事ができる「JETTY」があり、WEST1Fには天むすやきし麺・あんかけスパゲティなど名古屋飯が勢揃いしていますので、ランチはこちらでどうぞ。

名古屋の旨い物や絶景を楽しむドライブデート

名古屋タワーや名港トリトンなどのビューポイントがあり、ショッピングモールや美術館なども多彩に揃う名古屋。名古屋でドライブデートをする際の参考にいかがでしょうか。

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※ 季節によって閉鎖される道路や休業するスポットもあります。
※ 道路工事や交通規制により通行できない場合があります。