2017年発売予定の外車新型車 注目モデルを厳選紹介【動画付き】
2017年に発売が予定されている外車の新型車。スカンジナビアンデザインが人気のボルボや、ドイツ御三家のニューモデルをはじめ多彩にラインナップしています。さらにあのスーパースポーツの最強バージョンも登場、デリバリーが待ち遠しいモデルをご紹介します。
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ポップなコンパクトSUVから最強エンジンを搭載するスーパースポーツまで
2017年にデビューが予定されている外国の新型車。人気のクロス―バーSUVが多数ラインナップしており、スウェーデンからもボルボのフラッグシップが登場します。高品質で人気のドイツ御三家からもそれぞれ、ニューモデルがラインオフ、そしてフェラーリの最強エンジン搭載モデルも発表されました。
日本への導入が気になるところですが、輸入されているモデルをはじめ既に本国でデリバリーされているモデルまで様々です。2017年にリリースが予定されている外国の新型車を厳選して動画付きでご紹介します。
PEUGEOT「3008」
2017年3月に日本でも販売が開始されたプジョーの新型「3008」。彫刻的な美しいエクステリアを与えられたSUVで、力強い走りを予感させるスタイルです。インテリアも個性的、コンパクトにまとめられたメーターやコンソールに並んだスイッチがポイント。ダッシュボードには大型のタッチスクリーンを備え、各種コントロールが可能なステアリングはスポーティーな仕立てです。
おすすめのグレードは「GT Line」。スポーツシートを装備し、ステアリングにはパドルシフトがセットされます。エンジンはコンパクトな1.6Lターボ。プジョーが開発したアドバンスドグリップコントロールによってトラクションを制御、様々な路面に対応します。車間距離や車線逸脱のアラートなど安全装備も充実。テールゲートはハンズフリーでオープンできます。
プジョーが送り出した新世代の美しいSUV「3008」です。
【スペック】
モデル:GT Line(限定180台)
ボディサイズ:全長4450×全幅1840×全高1630(mm)
エンジン:1.6L-L型4気筒 165PS
トランスミッション:6速EAT
駆動方式:前輪駆動
車両本体価格:4,000,000円~(参考)
Volkswagen「Tiguan」
2016年から欧州でリリースが始まり、日本には2017年1月に導入された新型「Tiguan」。同社の「Golf」をベースとしたクロスオーバーSUVで、コンパクトなボディサイズが人気です。エクステリアはフロントサイドからリヤエンドまで伸びるキャラクターラインが印象的、先代よりも上質さを感じさせます。インテリアはウェッジシェイプでシンプル・クリーンな仕立て、開放的な空間です。
おすすめのグレードは「TSI R-Line」で、スポーティーなスタイル。専用のスポーツシートやマルチファンクションステリングを備えます。12.3incのデジタルメータ―を採用し、ナビ画面をはじめ各種インフォメーションを表示。ダッシュボードにも8incのディスプレイを備え、先進のインフォメーションシステム「Discover Pro」が搭載されます。Volkswagenオールイン・セーフティで予防安全から2次被害防止までカバー、多彩なセーフティーデバイスを備えたモデルです。
新世代のコンパクトなクロスオ―バーSUVが「Tiguan」です。
【スペック】
モデル:TSI R-Line
ボディサイズ:全長4500×全幅1840×全高1675(mm)
エンジン:1.4L-L型4気筒 150PS
トランスミッション:6速DSG
駆動方式:前輪駆動
車両本体価格:4,632,000円~(参考)
Mercedes Benz「GLC Coupé」
先行して発売していたSUVタイプに加えて、2017年2月に投入されたクーペタイプの「GLC」。
「C-Class」クーペのスタイルをそのままにSUVの走行性能をプラスしたモデルで、AWDもラインナップします。エクステリアは「C-Class」クーペをイメージさせる流麗なデザインで4ドアを採用、インテリアもラグジュアリーで上質な仕上がりです。
おすすめグレードは「GLC 220 d 4MATIC Coupé Sports」の本革仕様。エクステリアにはAMGスポーツパッケージのアイテムが追加され、19incのアルミホイールがセットされます。インテリアは上質なレザー仕上げのダッシュボードや、シートヒーターを備えた本革スポーツシートを装備。先進の安全装備を満載したレーダーセーフティーパッケージも備えます。
エンジンは先進のクリーンディーゼル・BlueTECを搭載、レスポンス良く加速し静粛性の高い9G-TRONICが組み合わされます。卓越したロードホールディング性を持つAWDシステム・4MATICがあらゆる路面に対応。意のままのドライビングが可能で、アクティビティの幅が広がるでしょう。
先進の装備を備えた美しいクーペスタイル「GLC」です。
【スペック】
モデル:GLC 220 d 4MATIC Coupé Sports(本革仕様)
ボディサイズ:全長4735×全幅1930×全高1605(mm)
エンジン:2.2L-L型4気筒 170PS
トランスミッション:9G-TRONIC
駆動方式:四輪駆動
車両本体価格:7,750,000円~(参考)
BMW「5-series sedan」
ビジネスアスリートたちへと題されてデビューした新型「5-series sedan」。先代モデルより約80Kgの軽量化を実現、精悍で躍動感あふれるエクステリアがその卓越した走行性を表します。BMWコネクテッド・ドライブが様々なシーンでドライバーをサポート、オンラインサービスが利用できスマートフォンとの接続も可能です。
リモートパーキングコントロールで車外からの遠隔駐車が可能に。そしてドライビングアシストプラスがレーンキープやレーンチェンジもアシストします。ヘッドアップディスプレイにはナビ画面やスピード、先行車への接近警告など多彩な情報を表示。ステリングに備えられたスイッチなど、視線移動することなくドライビングに集中できます。
先進の機能を搭載したビジネスアスリート、新型「5-series sedan」です。
【スペック】
モデル:530i M Sport
ボディサイズ:全長4945×全幅1870×全高1480(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 252PS
トランスミッション:電子油圧制御式8速AT
駆動方式:後輪駆動
車両本体価格:7,890,000円~(参考)
VOLVO「S90」
ボルボのフラッグシップセダンとして復活した「S90」。本国では既にリリースされていましたが、2017年に入り日本へも正式に導入されました。Eセグメントクラスの堂々としたボディは、エレガントなスカンジナビアンデザイン。インテリアも他のブランドとは一線を画す優雅なスタイルです。
おすすめグレードは「T6 AWD R-Design」で、「R-Design」専用のエクステリアパーツを身に纏うスポーティーなスタイル。インテリアにも専用スポーツシートを備え、ステアリングにはパドルシフトがセットされます。エンジンはツインチャージでクラスオーバーの320PSを発揮。8速ATを介して電子制御AWDシステムがそのパワーを路面に伝えます。ボルボオリジナルのインテリセーフは15種類もの安全装備を備え、様々な危険に対処することが可能です。
美しく堂々たるスウェーデンのセダン、新型「S90」です。
【スペック】
モデル:T6 AWD R-Design
ボディサイズ:全長4965×全幅1880×全高1445(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 320PS
トランスミッション:電子制御式8速AT
駆動方式:四輪駆動
車両本体価格:7,490,000円~(参考)
VOLVO「V90」
セダンと同様に2017年に国内デビューしたボルボのフラッグシップエステート「V90」。大きくスラントしたテールゲートが特徴の美しいスカンジナビアンデザインで、堂々とした雰囲気を醸し出します。テールゲートはもちろんハンズフリーでオープンが可能。分割可倒式リヤシートで多彩なアレンジができ、広大なラゲッジスペースを確保できます。
おすすめグレードは「T6 AWD R-Design」。「R-Design」専用のエクステリアパーツを装備し、インテリアにはパーフォレーテッドファインナッパレザーのシートを備えます。ダッシュボードには9incのタッチスクリーンを備え、様々な操作が可能に。ナビゲーションはVICS3対応で、インターネットへの接続機能も備えます。ボルボ独自のインテリセーフで安全装備も万全の備え。ハイパワーエンジンとAWDが快適なドライブへと導きます。
新たなボルボのフラッグシップエステートが「V90」です。
【スペック】
モデル:T6 AWD R-Design
ボディサイズ:全長4935×全幅1880×全高1475(mm)
エンジン:2.0L-L型4気筒 320PS
トランスミッション:電子制御式8速AT
駆動方式:四輪駆動
車両本体価格:7,690,000円~(参考)
CITROËN「C3」
本国ではリリースが始まっている新型シトロエン「C3」。アヴァンギャルドなデザインで好評な「C4 Cactus」のデザインを受け継ぐ個性的なエクステリア、グレードによって装備されるサイドのエアバンプが目を惹きます。このエアバンプは中の空気によって事故の衝撃を軽減するもの、デザイン的にもアイキャッチです。
インテリアもクラシックと近未来感を融合させた不思議な空間。他に類を見ないデザインセンスで仕上げられています。ステアリングには各種スイッチが備わり、タブレットのようなスクリーンをコンソールにセット。インテリアのポイントカラーも多彩に揃えています。
日本でも人気になりそうな個性的なコンパクトカー「C3」です。
Audi「A5」
セダンやアバントを用意する「A4」に続いてモデルチェンジした「A5」。既に「A4」は国内でもリリースされていますので、「A5」のリリースが待ち遠しいところです。現行「A5」は2ドアクーペをはじめカブリオレやスポーツバックなど3種類のボディタイプを用意。さらにそれぞれに高性能仕様の「S5」があり、クーペとカブリオレにはホットバージョンの「RS5」もラインナップしています。
グローバルサイトで公開されている新型は、現行と同じく3種類のボディタイプとクーペの「S5」をラインナップしています。新型は好評な現行モデルをキープコンセプトでデザイン。特徴的なヘッドランプやプレスラインの入ったボンネットが印象的です。対してインテリアは一新、水平基調のダッシュボードを備えよりラグジュアリーな雰囲気を増しています。
新世代の「A5」シリーズ、国内導入が楽しみなモデルです。
Audi「Q2」
出典:response.jp
出典:response.jp
アウディジャパンのオフィシャルサイトでも公開されているアウディの新型SUV「Q2」。「#型破る」をコンセプトに誕生した「Q」シリーズで最もコンパクトなモデルです。そのスタイルはSUVなのか?コンパクトなのか?それともクロスオーバーなのか?使い方次第で様々な表情を見せてくれるでしょう。
現行の「Q」シリーズと比べてアグレッシブなエクステリア、インテリアにも特徴的なエアベンチレーターを備えカラーコーディネイトも可能なようです。アウディジャパンではスペシャルサイトを用意。次の情報が気になるアウディの新型「Q2」です。
Ferrari「812 superfast」
2017年のジュネーブモーターショーでワールドプレミアが行われたフェラーリの新型が「812 superfast」。史上最も高出力な12気筒エンジンを搭載するモデルで、そのパワーは800PSに達します。名前の由来は800PSの8と12気筒を組み合わせて「812」、1960年代に使われていた「superfast」がサブネームに付きました。フェラーリ社創立70周年を記念する1台です。
エンジンは6.5LのV型12気筒、8.500回転で800PSを発揮し7.000回転で73.2Kgfという強烈なトルクを発生。ボディは飛躍的にエアロダイナミクス性が向上、アンダーボディにもディフューザーを装備してダウンフォースを獲得しています。ロングノーズショートデッキのお手本のようなスタイルで、フロントサイドから立ち上がりハイテールまで続く伸びやかなライン。名車「365 GTB4」を思わせる美しい2ボックススタイルです。
「812 superfast」はフェラーリではじめて電動ステアリングを採用、そして後輪操舵も取り入れることで飛躍的にドライビングパフォーマンスを向上させています。
2017年にリリースが予定されている「812 superfast」、日本への導入が気になるスーパーフェラーリです。
憧れのスーパースポーツから斬新なコンパクトまで多彩に
2017年にデビューした新型の外国車、そしてデビューが予定されているモデルまで様々なモデルをご紹介しました。憧れのスーパースポーツから斬新なコンパクトモデルまで、貴方はどんなモデルがお好みですか。
※ 掲載内容は2017年3月現在のものです(発売前のモデルは予測情報も記載)
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。