キューバの人気お土産おすすめランキングTOP10
スペイン風の街並とクラシックカーが走る、常夏の島国「キューバ」。キューバでおすすめのお土産品をご紹介します。
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「カリブ海の真珠」と呼ばれるキューバ
フロリダ州の南側に浮かぶ細長い島国「キューバ」。アメリカから目と鼻の先にありながら、1959年のキューバ革命以降、長年にわたりアメリカから経済制裁を受けていました。かつてはスペイン領だったことからスペイン風の建物が多く残り、革命以前に輸入されたアメリカ車が今も現役で走る、常夏の国です。長年対立してきたアメリカとキューバの関係改善が進み、カナダやヨーロッパからの観光客も増えつつあるキューバ。観光旅行先としても人気が高まりつつあるキューバで、おすすめのお土産品をご紹介します。
1.キューバ産ラムを代表するブランド「ハバナ・クラブのラム」
キューバを代表するお酒であるラム酒。おすすめのブランドは「ハバナ・クラブ」で、マヤベケ州にあるサンタ・クルス・デル・ノルテで製造されています。1878年に設立された老舗ブランドで、キューバ産ラムの代名詞ともいえる存在です。1年、3年、5年、7年、15年物と熟成年が長くなるほど高価になります。
2.世界の葉巻愛好家の憧れ「キューバ産の葉巻」
キューバは葉巻きタバコの名産地として知られています。国家VIP用に作られたという「コイーバ」、キューバで最古の葉巻ブランド「パルタガス」、外国からの来賓への贈答用としても使われる「トリニダッド」、世界のベストセラー「モンテクリスト」など、世界の葉巻愛好家に愛される一流銘柄がたくさんあります。ばら売りでいろいろな種類を購入して吸い比べても、お気に入りのブランドのものを1箱ごと購入しても良いですね。
3.葉巻グッズ
葉巻と一緒に購入しておきたいのが、葉巻をカットするシガーカッター、大切な葉巻を最適の環境で保管できるヒュミドール、葉巻の大きさに合わせた灰皿などの葉巻グッズです。日本では酒類が少なく高価なことが多いので、キューバのシガーショップで葉巻と合わせて購入しましょう。
4.キューバの国旗グッズ
キューバの街中のマーケットでは国旗をモチーフにした雑貨をよく見かけます。スペインから独立当時の三つの地域を表す三本の青い縞、祖国の理想や高潔さを表す白の一つ星、赤の正三角形は自由、平等、博愛を表わしているそうです。マグカップ、マグネット、エコバッグ、Tシャツなど観光客向けに多くのキューバ国旗グッズが販売されています。
5.キューバ革命の英雄「チェ・ゲバラのグッズ」
チェ・ゲバラは、日本でもファッションアイテムで人気があります。キューバではキューバ革命の英雄として、キューバ国民からは根強い人気があります。特にハバナ新市街の革命広場などでは、Tシャツやステッカーなどでチェ・ゲバラのグッズが溢れています。政治的な意味合いが強い人物なので、お土産にする場合は相手を選びましょう。
6.ハバナ・クラブのバーウェア
人気のラムブランド「ハバナ・クラブ」のロゴが入ったカップもおすすめ。小さなショットグラスなら、かさばらないのでお土産にぴったりです。
7.濃厚!「キューバンコーヒー」
キューバでは島全体でコーヒー豆が栽培されており、キューバの人たちの毎日の生活に欠かせない飲み物です。カフェテラという直火式エスプレッソマシンにコーヒー豆と砂糖を入れて、濃厚に抽出するのがキューバ風。キューバ産のコーヒー豆は、甘い香りとまろやかな味わいが魅力です。
8.キューバ産のチョコレート
キューバの人は甘いものが大好きで、チョコレートも人気のスナック。海外旅行のお土産としては定番ですが、珍しい「メイド・イン・キューバ」のチョコーレトはちょっとしたお土産に喜ばれます。ハバナ旧市街の中心にある「ムセオ・デル・チョコラーテ」は、生チョコやチョコレートドリンクが楽しめるカフェ。お土産用の箱詰めチョコレートもあります。
「Museo del Chocolate(ムセオ・デル・チョコラーテ)」
住所:Calle Mercaderes | Esq Amargura, Havana, Cuba
営業時間:9:00~21:00
9.ローカルアーティストによる「木製の民芸品」
ハバナの旧市街地の端、埠頭の倉庫を改装して造られた民芸品市場「サン・ホセ民芸品市場」では、ローカルアーティストによる民芸品を売る商店が並んでいます。熱帯の島国らしく、カラフルで陽気な表情の木彫りの民芸品などは、味わい深いオブジェとしてもおすすめです。
「Antiguos Almacenes de Deposito San Jose(サン・ホセ民芸品市場)」
住所:Calle Desamparados e/Cuba y Damas Habana Cuba
営業時間:9:00~20:00
10.クラシックカーをモチーフにした絵画
アメリカの隣国でありながらキューバ革命以降は、経済封鎖を受けアメリカの工業品を輸入できなくなったキューバ。その影響で、革命以前の1959年以前に輸入したクラシックなアメリカ車が、今でも現役で街中を走っています。クラシックカーは修理を重ねて、南国風にカラフルに塗装し直されています。そんなクラシックカーをモチーフにした絵やポスターは、民芸品市場で購入できます。
懐かしさを感じさせる国「キューバ」
スペイン植民地時代の建物やアメリカのクラシックカーなど、過去にタイムスリップした気分になるキューバ。観光旅行先として注目が高まっており、ラム、葉巻、民芸品など、魅力的な土産品もたくさんあります。ぜひ、キューバを訪れる際には参考にしてみてください。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。