本革の圧倒的な貫禄と重厚感！オールレザーのメンズビジネスバッグおすすめ10選

オールレザーのビジネスバッグの魅力とデメリットは？

オールレザーのビジネスバッグ、その魅力は一言で言えばカッコよさにあります。そしてデメリットとなるのは値段と扱いの面倒臭さでしょう。


本革オールレザーのビジネスバッグ、意外と持つ方は多くないのですが、持っている方をみると「オシャレだな」という印象になるのではないでしょうか？魅力を一言で言えばこれに尽きます。とにかく持つだけで重厚感、高級感がある印象となるのが特徴です。またデザインと持つ人の年齢では貫禄のある印象にもなります。もちろんただカッコいいというだけではありません。革製品であるため使う程に馴染み変化し自分だけの鞄となるのも魅力です。これは作り手や使い方にも依りますが、その変化を楽しめる程に長く使えるのも本革ならではです。


しかしその反面、価格は最低でも合皮や化学繊維の数倍、また定期的なメンテナンスと使う上で注意が必要となります。価格は青天井で上を挙げると切りがないのですが、最低5万円からとなります。その上使用する際には天気を気にしたり、使用しなくても型崩れなどを気にしなくてはなりません。また最低でも年1～2回程度の本格的なメンテナンスと、日々のブラッシングやカラ拭きが必要です。ただこの辺りをデメリットと捉えるかは人それぞれで、価格を高級感と捉え、手間を愛情と捉えることもできます。

本革の良さを最大に生かしたおすすめビジネスバッグ

万双　ブライドル ブリーフケース（Ａ４）

万双のブリーフバッグは余計な装飾を施さず、オールレザーの鞄を最大限楽しめる鞄です。一枚革でできた鞄を邪魔しないためにも外側にポケットすらついていません。また内装まで表と同じブライドルレザーを使用した贅沢な一品となっています。ただ万双の製品は質にこだわるため、生産数が少なく手に入りにくいのが難点です。その一方で価格は同等の質の他社製品に対して半額ほどです。

ココマイスター　ブライドルダレスバッグ

こちらはココマイスターのブライドルを使用したダレスバッグで、まるで英国紳士のような佇まいの鞄です。ダレスバッグは口が大きく開くのが特徴で中身の視認性や出し入れ優れています。最近流行りのブリティッシュトラッドなスーツと合わせると品格や貫禄のある姿になるでしょう。

ボッテガ・ヴェネタ　デニム トルマリン エンブロイダード ナッパ イントレチャート ディテール トートバッグ

こちらはボッテガのスカイラインシリーズの鞄。下部にボッテガらしいイントレチャートと、その上には高層ビルをイメージした刺繍が目を引くデザインです。オシャレな装飾とは裏腹に色味はダークネイビーで落ち着いた印象です。また大容量でありながら台形型にすることで地面に置いても安定感もある鞄となっています。

青木鞄　COMPLEX GARDENS コンプレックスガーデンズ ゲンボウ ビジネスバッグ

青木鞄の総本革のビジネスバッグは他と比べ、手頃な価格であることが魅力的です。そのため初めてオールレザーのビジネスバッグを持つ方におすすめです。しかし価格なりの質であるため、こだわる方には不満な点が多いのも事実です。この辺りはお財布や使用具合と相談が必須でしょう。

土屋鞄 　アルマスバッファロービジネストート

この土屋鞄のビジネストートはバッファローレザーをメインに使用し、そのためどちらかと言えば荒々しい武骨な鞄となっています。またバッファローレザーは高い耐久性を持つため長年の使用にも耐えうるでしょう。見た目はほんの少し大きめの鞄という印象ですが、実はB4サイズも楽々入るほどの見た目以上の収納力も魅力的です。

エルゴポック　06-BF（ブリーフケース）

こちらのビジネスブリーフは、エルゴポックオリジナルのレザーを使用し、透明感のある光沢と立体的な造形がエレガントな印象の鞄です。仕上げの段階で職人が手作業で濃色を塗り重ねることで作られるムラ感も特徴的なデザインです。また3方に開くファスナーなど使い勝手も十分です。

Totem Re Vooo　Antipasto Skin　Boston

トーテムリボーは鞄の聖地豊岡の「豊岡鞄」認定を受けたブランドです。そのトーテムリボーのAntipasto Skinシリーズは最高の素材とその魅力を最大限に引き出すことをコンセプトにしたシリーズで、その言葉通りトスカーナで鞣された革らしい綺麗な発色の鞄となっています。

GANZO　LISCIO ブリーフケース

こちらはガンゾのリスシオシリーズのスクエアブリーフ。リスシオとはイタリア語で滑らかを意味するらしく、その名の通り使われている革は滑らかな手触りをしています。この鞄に使われる革はバケッタ製法で作られていることもありエイジングが存分に楽しめる素材です。

フジタカ　レザービジネスバッグ B4 ダブルルーム

このフジタカのビジネスバッグは見た目だけでなく使いやすさも追及した鞄で、細かな気配りの施された鞄となっています。例えばショルダーバッグとしても使える鞄は山ほどありますが、フジタカはショルダーバッグとして使ったときに金具が擦れないようにとショルダーベルト側にガードがつけています。

VOYAGER by WASTE TWICE　【ブライドルレザー×ステアハイド】Briefcase

VOYAGER by WASTE TWICEは池之端銀革店のWASTE TWICEというオリジナルブランドのニューラインでその名の通りVOYAGER、つまり「旅」をテーマとしたラインです。そのため革小物を含め同シリーズでは使いやすさが追及されています。それはこのブリーフケースも同様で、武骨なデザインながら中は充実したポケットがあり、またファスナーを全開にすると180度に開く点も使いやすさに貢献するでしょう。

科学繊維の鞄なんて捨ててしまえ！

いかがだったでしょうか？ビジネスシーンにおいて鞄はスーツ、シャツネクタイに次いでその人の個性を反映し、また他人も気にするポイントであります。そんな鞄だからこそ、機能的ではあるが安っぽく見える科学繊維製のものではなく、高級感があり長く使うことでその人だけの変化を遂げるオールレザーのビジネスバッグを選んでみてはいかがでしょうか。その時にここで紹介した鞄が参考になれば幸いです。

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