東京都内でカフェ併設のオシャレなホテル・ゲストハウス5選
東京近郊にお住いの方にはあまり馴染みがないかもしれませんが、実は都内には魅力的なゲストハウスがたくさんあるんです。海外からの観光客だけでなく、日本人でも大満足の空間で、ゆったりとくつろぐことができますよ。今回はその中でもカフェ併設ホテルに限定してご紹介!カフェマニアも認めるコーヒーが飲めるゲストハウスは必見です。
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アイキャッチ画像出典:www.vaievemdavida.com.br
泊まらなくても大満足!
ゲストハウスやホテルは宿泊するだけの場所だと思っていませんか?実は、最近のゲストハウスやホテルは、宿泊せずとも楽しめるオシャレスポットとなっているんですよ。
その秘密は施設内に併設されている、まるで海外のような本格的なカフェなんです。今回は、そんな都内のゲストハウスに併設されているオシャレなカフェを徹底解説します!
豆にこだわるコーヒーが堪能できるカフェや、食材にこだわった見た目にも美しい料理を提供してくれるカフェまで、これまでのゲストハウスやホテルの概念を覆すような、魅力たっぷりのスポットばかりを集めました。
普通のカフェとは一味違うワンランク上の空間で、非日常体験してみませんか?
CITAN(東日本橋)
2017年3月22日にオープンした7階建てのビルです。まるごとゲストハウスという大規模なスケールで、伝統の集まる日本橋の新たな顔となりそうです。
1階部分には、「BERTH COFFEE(バースコーヒー)」というコーヒースタンドがあります。朝の8時から営業しているので、東京観光に出発する前においしいコーヒーを飲むことができるんですよ。
広々としたフロント部分は、木材を多用した温もりのあるつくりになっています。コンクリート部分と、木のバランスがなんともオシャレで居心地も良いんです。ガラス張りの窓からは、たっぷりと光が差し込んできます。
こちらでコーヒーを飲むこともできますので、宿泊利用でなくてもこの開放的な雰囲気を味わうことができますよ。カフェラテをはじめ、コーヒー好きには嬉しいドリップコーヒーもあるんです。朝の気持ちいい日差しを感じながら、すっきりとしたコーヒーをいただきましょう。
建物の2Fから7Fまではゲストハウスとなっています。8人用のドミトリーが3000円、女性用のドミトリーは3200円。鉄製のオリジナルベッドはゲストハウスとば思えないほどしっかりとしています。貴重品を入れられるロッカーや、読書灯など、文句なしの大満足の設備です。シャワーやトイレなどの水まわりも気になる所。こちらでは、女性でも安心の清潔で高級感のあるアメニティが用意されています。
Nui.(蔵前)
蔵前駅から徒歩5分ほど。レトロな家屋の建ち並ぶ閑静な住宅街にある、古民家風のゲストハウスです。1階はカフェラウンジとなっていて、木の温もり溢れる店内では静かに自分だけの時間を過ごすことができますよ。明るくフランクなスタッフは親しみやすく、旅の疲れを癒してくれます。
小上がりの2階からは店内全体が見渡せて開放的です。クロワッサンなどの軽食をつまみながら、奥深いコーヒーをいただけば、幸せな朝時間を過ごせそう。夜はバーになり、また一段と雰囲気がでますよ。国籍を問わず、ここを訪れる人すべてが一つになり笑顔が溢れる空間です。
コンクリート打ちっぱなしの壁や、レトロモダンなインテリアは独特の雰囲気をまとっています。客室はシンプルな造りで、必要な設備はしっかりと整っています。お部屋の鍵は安全なカード式で、それぞれにエアコンが完備しています。ドミトリールームの二段ベッドには、読書灯、プライバシーカーテン、電気コンセントが付いて快適に過ごせますよ。
なにより、スタッフの対応が大変評判なんです。日本の良さを伝えてくれる素敵なゲストハウスです。
ホテル・ザ・エム 赤坂 インソムニア(赤坂)
古くは、芸子や人力車が行き交う花柳界として栄え、
現在は、高層ビルが建ち並び、
多くのビジネスマンが活躍する街となった赤坂。
この街にはいつの時代も、
眠らない大人たちの姿があります。
仕事も、遊びも、そして旅も、赤坂スタイルで。
飲食店が併設された小さなホテルを表す“INN”と
眠れない人を表す“INSOMNIA”という言葉を合わせ、
このホテルを「INNSOMNIA(インソムニア)」と名付けました。
24時間動きつづける赤坂のための
24時間眠ることのないホテルで、
どうぞ、一晩の自由時間を満喫してください。
赤坂の飲食街に突如現れるラグジュアリーなホテルです。上品な印象の外観で、清潔感があります。1階には真っ赤なソファとブックセラーが印象的なカフェ「Unir(ウニール)」があります。
京都発のコーヒーブランドで、宿泊の方には24時間無料でコーヒーを提供してくれます。カフェ利用だけの方でも、こだわりの豆を使用したリッチなコクのあるコーヒーを楽しむことができますよ。
カフェラテやカプチーノはもちろん、コーヒーによく合う軽食メニューも充実しています。京都の大人気パン屋「ル・プチメック」のクロワッサンは、生地のサクサク感とほどけるようなパイの層が美味しいんです。バターの濃厚な風味は、ミルクたっぷりのカフェラテとの相性もバツグン!パリの朝食のようなオシャレな食事を堪能することができます。
東京都港区赤坂に立地するホテル・ザ・エム赤坂 インソムニア(INNSOMNIA)。眠らない街赤坂だからこそのラグジュアリーな体験を観光でもホテル内でも満喫してください。宿泊者は1Fのカフェ「ウニール」のコーヒーやフィットネスジムが無料です。会議室&シアターやキッチンルームもご用意。思い思いの時間をお過ごしください。
UNPLAN(神楽坂)
ホステルUNPLANは、初めて日本を訪れるお客様、リピーターの方、そして日本在住の方や日本人のお客様を含め、「無国籍」ながらも誰にとってもホッと一息つける空間を提供いたします。
旅行好き、海外好き、日本好き。
一期一会の出会いを大切にしたい方、旅を楽しみたい方、ぜひ当ホステルで「UNPLAN」な体験をしてみませんか。
出典:unplan.jp
ラウンジでは、コーヒーやカクテルなど、宿泊でもそうでなくても楽しめる空間が広がっています。スタイリッシュで洗練された印象の店内は、海外のカフェのような雰囲気。ゆったりとくつろぎながら、観光の計画を立てるのにもピッタリです。
バリスタが厳選したスペシャリティコーヒーから、ドイツやベルギーなど世界各国のクラフトビールまで、種類豊富なドリンクが揃っています。コンセントつきの席もあり、ビジネスマンにも嬉しいですよね。ゆったりと腰をおろせるソファ席やスタンディングのカクテルテーブルなど、様々なニーズに合わせて利用できそう。週替わりのボリューム満点なランチプレートもありますよ。
出典:top.tsite.jp
11:30~15:00のランチタイムでおすすめなのは「アンプランプレート(980円)」です。フレッシュなサラダにパン、グリル野菜、スクランブルエッグか目玉焼きがついたワンプレートとなっています。バランスのとれた一品で、見た目も華やかなので食欲をそそりますよ。
「UNPLAN神楽坂」では、機能性、安全面に配慮した快適で過ごしやすい4タイプのお部屋が用意されています。個室には一流ホテルと同じくらいのクオリティのアメニティを完備してるので、ゲストハウスに宿泊しているということを忘れてしまうかもしれません。広々としたテラス席も併設していて、旅の疲れも吹き飛びますよ。
ホステルUNPLANは、初めて日本を訪れるお客様、リピーターの方、そして日本在住の方や日本人のお客様を含め、「無国籍」ながらも誰にとってもホッと一息つける空間を提供いたします。旅行好き、海外好き、日本好き。一期一会の出会いを大切にしたい方、旅を楽しみたい方、ぜひ当ホステルで「UNPLAN」な体験をしてみませんか。
WISE OWL HOSTELS(渋谷)
渋谷という立地にふさわしいオシャレなゲストハウスです。2階から3階にあるお部屋は、個室と女性ドミトリーフロアで、3階はダブルルームのみ4名個室となっています。4階から5階はドミトリーフロアです。
細部にまでこだわった宿泊施設となっていて、リーズナブルな値段にもかかわらず高級ホテルのような満足感を得ることができます。
寝心地のよさを追求し、こだわりのオリジナルBUNK BEDとシモンズ製マットレスを搭載し、短時間でも良質な眠りを提供してくれます。窓やドミトリールームのベッドのカーテンはすべて遮光カーテンなので、遅い時間までぐっすり眠ることができますよ。
ゲストハウスならではの悩みを解消してくれる工夫もたくさんあります。各部屋には、シャワールーム利用状況を光でお知らせするライトが設置されています。混雑しているときでも、部屋にいながら空き状況がわかるのが嬉しいですね。
1階のレストラン「MOTHER FARMER'S TABLE」では、茨城県の農家・酪農家を中心とした無農薬、オーガニックな食材を使った料理をいただけます。素材そのものの味わいを存分に引き出した料理を中心に、日本の風土や季節を体感できる旬を食べるメニューがならびます。
採れたての旬野菜や新鮮なヨーグルト、チーズなどをご近所の方にも楽しんでもらえるよう、定期的にマルシェも開催しているのだそうです。
WISE OWL HOSTELS SHIBUYA Grand Open 22nd April 2017
グローバルな非日常体験を
いかがでしたか?
ゲストハウスというと簡素なイメージを持つ方もいるかもしれません。でも今回ご紹介した5つのホテル・ゲストハウスは、ホスピタリティも設備も大満足のものばかり。たとえ宿泊しなくても、カフェレストランの居心地の良さからついつい長居してしまいますよ。
日常とはちょっと違った感覚を味わえるゲストハウスで、特別な一日を過ごしてみては?
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この記事のライター
都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。