【沖縄】本当に旨い沖縄本島のハンバーガー厳選おすすめランキングTOP10
アメリカンフードの代表ともいえるハンバーガー。1971年にマクドナルド第一号店が銀座にオープンして以降、日本国内で爆発的に発展していきました。中でもアメリカの影響を強く受けた沖縄には、ハンバーガーの銘店が軒を連ねています。
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旨いハンバーガーを求めて沖縄へ
アメリカ発祥のハンバーガー。アメリカを代表するファストフードであり、ホットドッグやサブと共にサンドウィッチの一種です。ハンバーグをパティとしてパンに挟んだスタイルが定番で、フィッシュバーガーやテリヤキチキンバーガーなど様々なタイプが派生しています。
ハンバーグ自体の歴史は古く、かつて中央アジアを支配していたモンゴルの遊牧民タタールに由来しているとも伝わっています。このタタールに由来する肉料理が、馬の背で牛肉を叩くようにしたタルタルステーキで、後のハンバーグの原型だとか。時は移り、ドイツのハンブルグに伝わったタルタルステーキはこの地方で人気の料理となり、いつしかハンバーグと呼ばれるようになります。
ハンバーガーの由来については諸説あり、古くは1900年代はじめ頃のアメリカで開かれたセントルイス万国博覧会。ここで既にハンバーガーという呼称が使われていたという記述が残っています。そして1920年代にオープンしたカンザス州のホワイトキャッスル。ここが現在のハンバーガーチェーンの原型になったといわれています。
日本では1971年にマクドナルドが初上陸していますが、終戦後に長崎県佐世保の米軍基地周辺で始まったハンバーガー。同じ頃に沖縄でもハンバーガーが食されていました。
国頭郡本部町「ととらべべ ハンバーガー」
八重岳の麓に広がる国頭郡本部町は、沖縄美ら海水族館や亜熱帯都市緑化植物園を擁する町。紺碧の海を望む真っ白なビーチや、広大なゴルフコースなどアクティビティも多彩に揃っています。
本部港伊江島航路ターミナルの南側にある本部町崎本部。「ととらべべ ハンバーガー」は、美ら海を目の前にする絶好のロケーションに立地しています。店内は白を基調としたリゾート感溢れるスタイル。吹き抜けの高い天井からは南国の光が降り注ぎます。
こだわりのハンバーガーは手間をかけた手造りの品。バンズは国産小麦を使用して毎日焼き上げ、沖縄の桜である寒緋桜のチップでスモークした手造りベーコンをはじめ厳選素材で造られます。特製のパティはジューシーで、ピクルスは沖縄らしくゴーヤのピクルス。おすすめは「スペシャルバーガー」で、フレッシュなレタス&トマトに自慢のベーコンをたっぷり挟んだ逸品です。「ととらべべ ハンバーガー」で、手造りのプレミアムなハンバーガーをどうぞ。
店名:ととらべべ ハンバーガー
住所:国頭郡本部町崎本部16
TEL:0980-47-5400
国頭郡恩納村「Burger Shop H&S」
万座毛や残波岬などの景勝地が多くあり、シェラトン沖縄サンマリーナリゾートをはじめ、高級リゾートホテルが立ち並ぶ恩納村。美しいビーチが広がりダイビングスポットとしても人気のエリアです。
オーシャンフロントに建つシェラトン沖縄サンマリーナリゾート。道路を挟んだ向かい側にあるハンバーガーショップが「Burger Shop H&S」で、H&SはHealty and Smileの意味です。友人の家を訪れたかのようなアットホームなインテリアが魅力的な店内には、眩しい沖縄の太陽が射しこみます。
「Burger Shop H&S」は恩納村で唯一のハンバーガー専門店ということで、沖縄バーガーフェスタでは2年連続で入賞したとのこと。パティは赤身をメインにした手ごね、沖縄県産の食材を使いヘルシーに仕上げています。おすすめは「マッシュルームチーズバーガー」で、焼き上げたマッシュルームとチーズ&ベーコンを挟んだ絶品バーガー。
たっぷりのアボカドを挟んだ「アボカドバーガー」や、島豆腐をパティに混ぜ込んだ「ホワイトバーガー」など、ヘルシーなメニューが揃っています。ヘルシーで笑顔になれる「Burger Shop H&S」です。
店名:Burger Shop H&S(Healty and Smile)
住所:国頭郡恩納村冨着53
TEL:098-989-3538
国頭郡恩納村「島バーグと島カレー」
前兼久漁港を擁し、ムーンビーチパレスホテルなどのリゾートホテルがある恩納村前兼久。人気のダイビングスポットで多くのダイバーズショップがあります。
前兼久の中心部にある「島バーグと島カレー」は、カレーとハンバーグの店。真っ白な外観で店内はピンクの壁と芝の床がアーティスティックなインテリア。ここでは石垣牛のハンバーグとアグ―豚のカレーが味わえます。そして山原地鶏のソテーもあり、沖縄のブランド肉がいっぺんに楽しめるのです。
ハンバーガーは「石垣牛のハンバーガー」と「アグ―豚のハンバーガー」を用意。どちらもチーズバーガーとアボカドバーガーを揃えています。沖縄のブランド食材を堪能できる絶品で、皮つきポテトもセットになった島バーガー、いかがでしょう。
店名:島バーグと島カレー
住所:国頭郡恩納村前兼久89
TEL:098-989-8899
中頭郡北谷町「北谷太陽食堂」
沖縄市と那覇市の中間地点に位置する中頭郡北谷町。広大なアラハビーチは、白い砂浜と碧い海が広がる絶好のリゾートスポットとして人気があります。美浜地区にはアメリカンビレッジもあり、観光客や地元の人々で賑わう町。外国人居住者が多くハンバーガーショップの激戦区でもあります。
アラハビーチの北側にある沖縄料理とハンバーガーの店「北谷太陽食堂」は、多彩な沖縄料理とハンバーガーをラインナップする店。土壁の門があり、店内に入ると沖縄の古民家のようなインテリアが素敵です。こちらではハンバーガーを愛する店主が造る、こだわりのバーガーが味わえます。
「北谷太陽食堂」は、バンズ・パティ・トッピングのバランスに徹底的にこだわった店。おすすめは「CHEESE BURGER」で、濃厚なチェダーチーズがたっぷり挟まった絶品のハンバーガーです。そして「アボカドバーガー」も用意、この店ではランチタイムに沖縄そばとハンバーガーのセットもあります。沖縄そばとハンバーガーを両方楽しめるのが「北谷太陽食堂」です。
店名:北谷太陽食堂
住所:中頭郡北谷町北谷1-12-11
TEL:098-989-0333
中頭郡北谷町「ポッケファーム」
アメリカ・西海岸をコンセプトにしたシティーリゾート・アメリカンビレッジ。多くのアミューズメントやショップが立ち並び、観光客はもちろん地元でも人気のスポットです。グルメは沖縄料理からステーキやロブスターなど多彩に揃っており、様々な味を楽しめます。
「ポッケファーム」は、エリア内のアメリカンデポBにあるカフェレストラン。オープンスタイルの店は気軽に立ち寄ることができ、テイクアウトもOK。ハンバーガーやサンドウィッチ・ホットドッグなど豊富なメニューからセレクトでき、サイドメニューも多彩に用意しています。
おすすめのハンバーガーは「厚切りベーコンチーズバーガー」で、パティ・レタス・トマト・オニオンの上には分厚いベーコンが挟まっています。たっぷりのサルサソースが入った「サルサチーズバーガー」も是非味わいたい逸品。「スパムエッグサンド」や「チリチーズドック」など、目移りしそうなメニューが揃った「ポッケファーム」です。
店名:ポッケファーム
住所:中頭郡北谷町美浜9-12 Depot A・B・Cbldg
TEL:080-8581-1405
中頭郡北谷町「ジェッタバーガーマーケット」
同じくアメリカンビレッジにあるハンバーガーショップが「ジェッタバーガーマーケット」です。ビルの2Fにあり、アクセサリーをはじめファッションアイテムが多彩に揃うことで人気のディストーションファッションビル。本場アメリカのバーガーショップのような店内が気分を盛り上げてくれます。
「ジェッタバーガーマーケット」のハンバーガーは、100%ビーフのパティを使用。豊富に11種類のハンバーガーをラインナップしています。おすすめは「テキサスエクストラバーガー」で、パティはダブルでボリュームたっぷり。チーズ・ベーコン・タマゴがトッピングされています。
オリジナルソースの「テリヤキチキンサムライバーガー」や、海老とアボカドの「シュリンプアボカドマイアミJr.」など盛り沢山のメニュー。スイーツまで揃える「ジェッタバーガーマーケット」なら色々な味を楽しめます。
店名:ジェッタバーガーマーケット
住所:中頭郡北谷町美浜9-19 ディストーションファッションビル 2F
TEL:098-989-5123
中頭郡北谷町「ビン」
北谷町の町中にある黄色の建物が目印のハンバーガーショップ「ビン」。ポップな外観とアメリカンダイナースタイルのインテリアが雰囲気抜群です。オーナーは石垣島出身、石垣島の食材にこだわって料理が供されます。
おすすめは石垣牛100%の特製バーガーで、「石垣牛ベーコンチーズバーガー」。旨味溢れる石垣牛のパティとレタスやトマトの相性は抜群、はみ出す大きさのベーコンがトッピングされています。そして甘辛ソースとアボカドが絶妙なコンビネーションの「石垣牛Binアボカドバーガー」も。
ポテトフライやオニオンリングなどのサイドメニューはもちろん、「ハニーマスタードBBQチキンサンド」や「石垣牛Binロコモコ」も揃った「ビン」、おすすめです。
店名:ビン(Ishigakijima Kitchen Bin)
住所:中頭郡北谷町北谷1-11-21
TEL:098-936-7587
那覇市松山「ココア」
那覇市の中で海寄りの繁華街・松山。こちらにある「ココア」は、お洒落なアメリカンスタイルが人気のアミューズメントBAR&DINER。ポップなインテリアの店内には50~70年代のオールディーズが流れ、カラフルな雑貨が目を引きます。
まずはハンバーガーのおすすめで「でーじしかますじょーとーバーガー」。舌を噛みそうなネーミングですが、20~90cmまでオーダー次第で積み上げられるハンバーガーは見た目のインパクトも十分。高さによって値段が変わります。さらに驚きの「直径30cmバーガー」でなんと15人前だとか、3日前までに予約が必要です。
カクテルはジンベース・ウォッカベースなど酒の種類ごとに豊富にラインナップ。飲み放題のパーティープランもある「ココア」いかがでしょう。
店名:ココア(American Style Amusument Bar&Diner COCOA)
住所:那覇市松山2-11-5 キャスティ松山1ビル 2F
TEL:098-860-5150
那覇市牧志「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS」
国際通りは市役所周辺からゆいレールの牧志駅まで広がる繁華街。国際通り屋台村がある竜宮通りから路地を入ったところに「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS」があります。名前の通り店には沢山の書籍や漫画が揃っており、食べたり・読んだり・寝たりできるお店です。
おすすめは「グリルドトマトチーズバーガー」で、厚いパティとチーズに焼きトマトが挟まれた絶品のハンバーガー。ほんのり香るオリーブオイルとバジルがアクセントになっています。「てりやきバーガー」や「BLTバーガー」など定番メニューも用意。ボリューム満点の「本部牛WパティWチーズバーガー」もあります。ゆっくり食べて読んで寝る、「BABYBABY HAMBURGER&BOOKS」へどうぞ。
店名:BABYBABY HAMBURGER&BOOKS
住所:那覇市牧志3丁目11-12
TEL:080-5594-4697
豊見城市「ウッディーズ」
那覇市の南側にある豊見城市。こちらでカナダ人のオーナーがプロデュースするハンバーガーとアメリカンな料理の店が「ウッディーズ」です。店の入り口にはオープンテラスがあり、店内はオールドアメリカンなスタイルがお洒落。こだわりのアンガス牛ハンバーガーを用意しています。
「ウッディーズ」のハンバーガーはビーフ100%のパティを使い、これを炭火焼きで仕上げています。ベーコンは自家製でソースもオリジナル、フレッシュな野菜も挟んで絶品バーガーの出来上がりです。おすすめは「ベーコンチェダーバーガー」パティはアンガス牛100%で、たっぷりのチェダーチーズと自家製のアイヨリソースをトッピング。さらにソテーしたタマネギと新鮮なレタス・トマトもINしたボリューム満点の逸品です。
ハンバーガーはBBQソースの「BBQブルーチーズバーガー」や、マッシュルームがトッピングされた「マッシュルームプロヴォーネバーガー」も用意。パティと同じアンガス牛100%のハンバーグや、自家製のフライドポテトもある「ウッディーズ」いかがでしょう。
店名:ウッディーズ
住所:豊見城市豊見城566-8 1F
TEL:098-987-1505
ハンバーガーは沖縄で旨くなる
アメリカ発祥のファストフードであるハンバーガー。しかし、ご紹介した店が造るハンバーガーは、どれも手間暇かけたオリジナルのスローフードです。沖縄を訪れたら是非旨いハンバーガーをどうぞ。
別冊Lightning Vol.160 ハンバーガー本
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。