一人暮らしは辛い！「風邪」の時に食べるべき食材とは

一人暮らしで風邪をひいたら・・・

一人暮らしをしていて風邪をひいたとき、何を食べたらいいか悩みますよね。
特に高熱が出てるときは長時間立っているのも辛く、できるだけ早く改善できる食べ物を効率的に摂取したいものです。

そんなときに食べるべきオススメの食材をご紹介します！

①炭水化物

力が入らないくらいに体力不足なときは、とにかく早くエネルギーに変わってくれる炭水化物を摂ることが大切です。
高熱が出ている時はエネルギーを消耗しやすく、素早くチャージする必要があるのです。

エネルギーを素早くチャージしてくれるのは糖質。
糖質は、摂取するとすぐに消化・分解が始まります。

また、炭水化物の中でも消化しやすいうどんや雑炊がベスト。
食物繊維を多く含む食材は元気な時こそ体に必要な栄養素ですが、もともとは消化に時間のかかるものなので体調不良の時には向いていません。

栄養価の高いと言われる玄米や十五穀米、オートミールやオールブランなどは、風邪の時には控えるようにしましょう。

②タンパク質

風邪をひいたとき、体はウイルスを倒すために免疫細胞を活発に働かせています。
細胞を作り出す栄養素として大きな役割を占めているのが「タンパク質」。
タンパク質不足になると、新しい細胞がうまく作り出せず、免疫細胞の数も増えません。

なので、風邪のときには食べ物でタンパク質を補う必要があります。
中でも、同時に疲労回復効果を高めてくれる食材がお薦めなので、豚肉やささみ、青魚や卵などを積極的に食べると良いでしょう。

③ビタミン

体調不良のときには、体の様々な機関をサポートするビタミンが多く消費されるので、しっかりとビタミンを補給する必要があります。
特に、ビタミンCはウイルスに抵抗してくれる白血球の働きをサポートしてくれるので、どんどん摂取することが大切。

オレンジやレモン、グレープづルーツなどの柑橘類に多く含まれています。
冷たく冷やした果物は口の中もさっぱりとするので、リフレッシュの意味でもオススメです。

また、糖質も同時に取れるジャガイモもオススメ！
ジャガイモにはビタミンCガ多く含まれ、さらに加熱しても壊れません。

柑橘類のビタミンは水に溶け出してしまうので、温かいものを食べたい時にはジャガイモを食べると良いですね。

④香味野菜

体調不良の時には血液の流れも滞っています。
早く回復するためには体の循環作用を高め、栄養をしっかりと身体中に行き渡らせるようにすることが大切です。

循環作用を高めて血行促進してくれるのが香味野菜。
ネギやニンニク、ニラや大葉など香りのある野菜を積極的に取り入れましょう。

これらはリラックス効果もあるので、風邪で辛い精神状態も和らげてくれます。

また、香味野菜には睡眠の質を高めてくれる効果が期待できます。
例えばスープや雑炊のトッピングとして加えたり、炒め物の味付けとして加えるなどレパートリーは無限。

特に、生姜は体を温めてくれる作用もあるので、代謝を高めて風邪の治りを早めてくれます。

コンビニやスーパーで販売されているカップスープにも、生姜入りのものは多数登場していますよね。

風邪のときには是非ねぎや生姜などの香味野菜が入ったものを選んでみてください。

効率良く栄養を摂取して回復しよう

いかがでしたか？
体調不良の時に食べるべき食材についてご紹介しました。

元気な時に食べたい栄養価の高いと呼ばれる食品が、風邪の時には避けたほうが良い部類に入るなんて驚きでよね。
体が弱っている時には、できるだけ消化器官に負担をかけず、素早くエネルギーに変わってくれるものを選ぶことが大切。

また、免疫機能をサポートしてくれるタンパク質やビタミンも忘れずとりましょう。
トッピングとして香味野菜をプラスできれば完璧！

是非参考にして、素早い体調回復に努めてくださいね。