友達にオススメしたい!知っておきたい聴くだけでおしゃれな気分になれる日本のバンド【入門編】
おしゃれのシャワーを浴びるには、おしゃれなサウンドを奏でるバンドの曲を聴くのが手っ取り早い!今回は「入門編」として邦楽の中でも知名度の高いロックバンドから紹介してみたいと思います。おしゃれなサウンドを体で浴びてください。
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日々の仕事に追われて音楽を聴くのを忘れていませんか?
今まであまり邦楽ロックを聴いてこなかったあなたに、思わず体を揺らしてしまうおしゃれなサウンドを奏でるバンドをご紹介します。まずは、「入門編」ということで知名度の高いロックバンドから。
東京事変
出典:tower.jp
椎名林檎とプロデューサー亀田誠二を中心に2003年結成された日本の5人組バンド。所属レコード会社はEMIミュージック・ジャパン/Virgin Music。
椎名林檎(vocal)
亀田誠治(bass)
刄田綴色(drums)
浮雲(guitar)
伊澤一葉(key)
椎名林檎のワンマンバンドというわけではなく、邦楽シーンに新たな可能性を提示するような曲ばかり。メンバーそれぞれが特徴的な個性を持っており、それが緻密に混ざりあって独特のグルーヴを作り出しています。
またⅣ△7ーⅢ7ーⅥm7ーⅤm7ーI7などのおしゃれなコード進行の定番が使われています。
残念ながら、すでに2012年に解散を発表しています。
the band apart(ザ・バンド・アパート)
出典:renote.jp
1998年に結成。2001年に1stシングル「FOOL PROOF」でデビュー。通称バンアパ。
メンバーは
荒井岳史(Vo&G)
川崎亘一(G)
原昌和(B)
木暮栄一(Dr)
ロックに限らず、ソウル、メロコア、ヘヴィメタル、フュージョン、ジャズ、ボサノヴァなど多種多様なジャンルの音楽の断片をミックスさせた、複雑で難解な楽曲を4人が奏でます。
当然演奏には、とても高度な技術力が必要でコピーするアマチュアバンドも多いです。
曲作りはメンバー全員が参加し、ジャム8(各自が持ってきたリフやコード進行、メロディなどを全員で膨らませていくパターン)って制作されることが多いようです。また、メロディは各パートが完成してから最後に乗せられることも。
特に彼らの良さはライブで発揮されます。
各ミュージックフェスにも頻繁に出演するので、ぜひ足を運んでみて下さい。
UNCHAIN(アンチェイン)
出典:page.mixi.jp
京都出身の日本人ロックバンド。
谷川正憲 (Vo、G)
佐藤将文 (G)
谷浩彰 (Ba)
吉田昇吾 (Dr)
1996年、中学の同級生であった谷川、谷、吉田の3人で結成され、後に1年後輩の佐藤が加入し現在の編成になりました。the band apartと同様、ロックに限らずジャズやソウルなどの要素を混ぜ合わせたミクスチャーロックの楽曲が特徴です。
二人のギターサウンドが絡みあう音色が爽快でとてもオシャレな気分に浸れます。
特にボーカルの谷川氏は難解なリズムを刻みながら、非常にトーンの高くかつ哀愁も感じさせるメロディーを奏でるところが魅力です。これはとても高いスキルが必要です。
ACIDMAN(アシッドマン)
出典:laughy.jp
1997年に結成された日本のスリーピース(3人組)ロックバンド。Virgin MusicとFREE STARに所属。
メンバーは
オオキ ノブオ (Vo&G)
サトウ マサトシ (Ba)
ウラヤマ イチゴ (Dr)
埼玉県の「私立西武学園文理高校」在学時に軽音楽部の仲間として知り合い結成されましたが、当時はボーカルが別に存在していて、4人組のバンドでした。
後にボーカルが抜けて現在のスリーピースの形になりました。このためギターだった大木氏がボーカルも務めることになり、大木氏のその情熱的なボーカルがacidmanの魅力の一つであることを考えると、運命と言わざるを得ません。
明治薬科大学を卒業し、実家は薬局で自身も薬剤師免許を持っている大木氏の制作する楽曲は日本の他のとロックバンドにはない個性を感じます。
叙情的な描写と風景描写が複雑に絡み合う抽象的な詞、静と動が共存するロックサウンド。
そしてacidmanもまた、ポップス、パンク、ガレージ、ジャズ、ボサノヴァ、ファンク、R&Bなど、様々な音楽の要素を取り入れた楽曲が特徴的です。
また彼らのファッションも2センスの良さが光っています。大木氏のハットはacidmanの象徴とも言えるんじゃないでしょうか?
そして、特にエモーショナルな楽曲はライブで最大限に感じることが出来るのはいうまでもありません。
ill hiss clover(アイル・ヒス・クローバー)
最後に紹介するのは、まだあまり知られていないロックバンドです。
ジャンルにとらわれる事無くスタイリッシュでダンサブルなサウンドを奏でる、
最先端ハイブリッド・ダンスロック・バンド『ill hiss clover』。
2009年結成。メンバーは
鈴木伸宏(G&Vo)
吉田周平(G)
増雄介(Ba)
2011年、タワーレコードのオーディション「Knockin’on TOWER’s Door vol.1」にて、
ファイナリストに選ばれ、同年3月にデビューしました。
洗練されたポップなメロディを、ソリッドなギターとダンサブルなリズムにエレクトロ・エッセンスを絶妙に配合したスタイリッシュなサウンドに乗せ、ドリーミーかつドラマティックな展開で響かせる、新感覚ギター・ポップバンド
残念ながら2016年に活動を休止してしまったようです。
新しい楽曲が生まれることはもうないのかもしれませんが、この切れ味鋭く、どこまでもオシャレなナンバーを一度聴いてもらえたらと思います。
そしてフロントマンの鈴木伸宏氏は新たに『NOBRAND』というソロプロジェクトをスタートさせている様です。コチラもポップで爽快な楽曲になっていますので、ぜひ。
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この記事のライター
ドラッグストア店長から畑違いの制作業界へ、転職をしたばかりだったのに強引にその制作会社を辞めてフリーに。なんだかんだ言ったって「どーせ人生はギャンブルだ」と思うようにしました。スポーツも音楽もプレイすることが好きなアウトドア派。”あたかも”ではなく、一次情報を発信していきたい。