ティータイムをもっと優雅にする イギリスの高級磁器ブランド3選

ウェッジ・ウッドは1759年に設立されたイギリスの老舗磁器ブランドです。ロイヤルドルトンと並ぶ世界最大級の陶磁器メーカーの1つと呼ばれています。イギリス王室も御用達のブランドです。王室に納められるシリーズはクイーンズウェア（女王の磁器）と呼ばれていて高い品質とデザイン性を兼ね備えています。
クイーンズウェアは一般にも販売されていて人気は非常に高いです。ほかにもワイルドストロベリーやフェスティビティなどの様々な上質で人気のラインナップが展開されています。自分用にもいいですが、女性のプレゼントにもおすすめです。

ウェッジウッドの製品で特に人気がある定番のシリーズです。ビクトリア調と野いちごが織り成すデザインに品があり素敵な雰囲気を演出しています。特に女性に人気の高いシリーズですが、男性が使っても問題ありません。ティータイムをワイルドストロベリーで飾るのはいかがでしょうか？

真っ黒で無骨な男向きのデザイン。無骨とはいっても品格が漂う美しい磁器です。このシリーズはアンティークなので新品では販売されていません。アンティークショップなどで見つけたらぜひ手にして欲しいシリーズです。

1774年開発された歴史的なモデルです。開発までに約4年の歳月がかけられたベストセラーです。男性におすすめな黒色の渋いデザインの物もあります。ウェッジウッドは女性向けのかわいい製品でいっぱいのイメージなので、あえてこういうデザインを使えばツウを演出できるかもしれません。

1896年に創業されたイギリスの磁器ブランドです。創業者がイギリス王室をとても愛していたので、ヴィクトリア女王の夫アルバート公と孫のアルバート王子からブランド名を作りました。1904年に「ロイヤル」の称号を得てイギリス王室御用達になります。
王室向けの高級品とボーンチャイナという素材で作られたリーズナブルな価格で販売してある商品の、2つが主なラインナップで様々な人に利用されているブランドです。代表的なのはオールド・カントリー・ローズというシリーズといえます。女性へのプレゼントにもおすすめです。

1962年に登場し、これまでで1億ピース以上生産されてきた人気シリーズです。磁器に興味のない方でも一度は見たことがあるかもしれません。これなくしてロイヤルアルバートを語るのはタコの入ってないたこ焼きを食べるようなもの、肝心なとこが抜けてしまいます。
こちらもプレゼントにおすすめですが、男性が使っても問題ありません。美しいバラのデザインでティータイムを彩りましょう。

創業100周年を記念して作られたシリーズです。1900から1990年代までの各年代から選ばれたモデルを復刻しました。2016年現在も買えますが、一部のモデルは廃盤のようです。
こういった高貴なデザインのものをおすすめします。もちろん美しさに重きをおいたものもいいでしょう。

1815年にジョン・ドルトンによって創業されたイギリス最大の磁器ブランドで、王室御用達です。元々は磁器の材料の1つ「炻器（ストーンウェア）」を作る会社でした。2代目のヘンリー・ドルトンが経営するようになってから成長し、磁器界発の「ナイト」の称号を得て、「ロイヤル」を授かります。磁器メーカーとしてグループ企業をもっており、先ほど紹介したロイヤル・アルバートやミントン、ロイヤルクラウンダービーなどが傘下です。

ロイヤルドルトンは現在ロンドンに合う現代的なデザインの製品が主力です。現代的なインテリアが好きな方はロイヤルドルトンをおすすめします。

町並みを描いたシンプルなデザイン。

ワインを好きな方におすすめグラスです。シンプルなデザインがモダンで素晴らしい。

アンティークではこういったデザインの磁器があります。アンティークショップで探してみましょう。