秋のマストカラー、ブラウンを主役にしたコーデで重厚感のあるメンズに
秋らしいカラーは沢山ありますが、流行している分、似たようなコーディネートになってしまう危険性も。そんななか、あまり注目されているわけではないブラウンを主役にしたコーディネートで、重厚感のあるメンズになりましょう。すこし扱いづらいブラウンも、ポイントを守ればすぐに格好良く着こなすことができます!
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ブラウンのワントーンコーデを見かけない理由
ブラウン自体はわりと使い勝手のいい色なのに、ブラウンを面積多く使ったコーディネートはあまり見かけません。その理由は、大きく三つに分けられます。一つ目は、「ブラウンは黒や白と違って中途半端で、コーディネートが緩んでしまいがち」ということ。ふたつ目は、「ブラウンは日本人には着こなしづらいカラーである」ということ。三つ目は、「ブラウン×ブラウンはトーンを合わせるのが難しい」という点です。ですが、着こなすのが難しいからこそ、意欲溢れる男性に挑戦してほしいのです。これから紹介していくコーディネートを参考にすれば、魅力的にブラウンを着こなせる男になります。
モスグリーンにブラウンのジャケットを羽織った英国風コーデ
出典:kurumani.com
モスグリーンのかっちりしたベストに、枯れ葉色のジャケットがアンニュイな雰囲気を醸し出すコーディネート。モスグリーンとブラウンの組み合わせは非常に高級感があり、英国紳士のような風格を漂わせます。パンツは黒ではなくグレーで、あくまでも紳士的に。靴は手堅くブラウンの革靴を合わせましょう。
ブラウンのスリーピースには白シャツとベルトで遊びをプラスして
黄色がかったブラウンのスリーピースがなんともハイセンスなコーディネート。スエード素材がより一層堅実な美しさを増しています。中は白シャツを合わせて軽やかな印象に。ワンカラーのコーディネートが平面的に見えないよう、ベルトやトーンの違う靴で奥行きを出しましょう。
六色のグラデーションが絶妙なコーディネート
白シャツにグレージュのジャケット、オレンジがかったブラウンのベスト、赤みの強いブラウンのパンツ、ボルドーのネクタイ、黄味の強い靴……と見事にトーンの違う六色をまとめ上げたコーディネート。ポイントは、黄味のブラウン~赤みのブラウンと流れるようにグラデーションさせているところです。基本的に無地なのに、ジャケットだけは模様が入っているところにセンスを感じます。また、素材感が統一されているところも非常にうまく、脱帽させられます。
グレージュブラウンを武器にワンランク上の男を目指して
全体的に落ち着いた色でまとめたコーディネート。ポイントは、中に着たシャツの色です。シャツをホワイトにしてしまうと軽やかな印象になるため、今回はあえて紫がかった色にすることで大人っぽく決めています。一つ上のコーディネートとは対照的に、使っている色は三色と少な目です。スエードのスーツに、紫がかった濃い色のパンツを合わせて手堅くまとめています。暗すぎない独特のブラウンがいいですね。
ブラウンのマフラーを取り入れたユニークなコーディネート
細かな模様が特徴的なネルシャツに、ブラウンのマフラーを合わせて遊び心のあるお兄さん風に。デニムは濃い色で、靴は光沢のあるものでまとめ、ほのかに醸し出す一流の雰囲気がポイントです。秋コーデに合わせるブラウンのサングラスも素敵ですね。
ブラウンコーデ市場に輝く極上のメンズに!
いかがでしたでしょうか?この記事を読んだあなたは、間違い無くファッションへの感性と色彩感覚が成長したはず。いまだ開拓されきっていないブラウンコーデ市場に燦然と輝く極上のメンズになりましょう!
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