感動を呼ぶ音に包まれる 至高の音を奏でるポータブルオーディオ6モデル
様々な場所で音楽を楽しむためにオーディオプレーヤーを携帯する、1979年に発売されたウォークマンによって音楽を聴くスタイルは大きく広がりました。より高音質で音楽を楽しむためにハイレゾ音源などにも対応したオーディオプレーヤーを厳選して6モデルご紹介します。
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高音質な音楽を楽しむために選ぶオーディオ
それまでリビングで聴くことがメインだった音楽。オーディオプレーヤーを外に持ち出すことによってどんな場所でもリスニングが可能になりました。現代では楽曲をダウンロードする形が主流になり、音質への追求によってハイレゾ音源なども生まれています。
Acoustic Research 「AR-M2」
Acoustic Researchは、発明家エドガー・ビルチャーとオーディオエンジニアのヘンリー・クロスによって1952年に設立されたオーディオブランド。この2人の革新的な発想により、忠実な原音再生にこだわった製品が造り出されています。そしてご紹介するハイレゾ音源の再生を可能にしたオーディオプレーヤーを世に送り出したのです。
モデル 「AR-M2」はハイレゾ音源対応のオーディオプレーヤー。オペレーティングシステムにはAndroid OS 4.3を、プロセッサーにはQualcomm MSM8926を搭載することで安定した動作が可能になっています。音楽を再生するためのアプリケーションとしてAR Music Playerを採用。このアプリケーションと合わせて、忠実な原音再生を実現したAcoustic Researchのハイエンドモデルです。
品名:Acoustic Research 「AR-M2」
サイズ:幅:70×高さ:136×奥行:15(mm)
参考価格:139,892円~(Amazon)
Apple 「iPod touch 64GB」
Apple社は米国のカリフォルニア州に本拠を置く多国籍企業であり、コンピュータ関連事業をはじめソフトウェア開発など様々な事業を展開しています。日本でもパーソナルコンピュータをはじめとして人気が高く、常に話題になる製品を世に送り出しているのです。
モデル 「iPod touch」はApple社のポータブルオーディオプレーヤー、既に第6世代を数える人気の高い製品です。4incのディスプレイを備え8メガピクセルのカメラも搭載、さらに64bitのA8チップを装備することでスピード感溢れるゲームプレイもできるオールインワンモデルになります。音楽はiTunes Storeから手に入れることが可能で、高音質を手軽に楽しむことができるのです。カラーは5色、容量は16GBから128GBまで4サイズを用意しています。
品名:Apple 「iPod touch 64GB」
サイズ:幅:58.6×高さ:123.4×奥行:6.1(mm)
参考価格:33,000円(Amazon)
VENTURECRAFT 「SounDroid VALOQ」
1956年創業のベンチャークラフト。ドライブレコーダー事業やガジェット事業を手掛ける企業であり、「自分の好きなこと・没頭できること・純粋に愉しめること」を矜持とした製品開発をしています。この矜持の元に革新的なアイデアを形にするものづくりをモットーとしており、メイドインジャパンにこだわって製造しているのです。
モデル「SounDroid VALOQ」通常のCDに記録されているPCM音源をDSDなら128まで、PCMなら384k/32bitまでアップコンバートすることができます。このコンバートによってより原音に近いリアルなサウンドを再生することが可能になり、高音質な音を楽しむことができるオーディオプレーヤーが完成したのです。
品名:VENTURECRAFT 「SounDroid VALOQ」
サイズ:幅:70×高さ:107×奥行:20(mm)
参考価格:89,800円(Amazon)
Pioneer 「XDP-300R」
1937年、国産初のダイナミックスピーカーを開発したPioneer。現在ではオーディオ事業はONKYOの子会社であるOnkyo&Pioneerに譲渡されていますが、オーディオブームの最盛期には人気を博したブランドであり根強いファンを持っています。
モデル「XDP-300R」はハイレゾ対応のオーディオプレーヤーで、DSDは11.2MHzまでPCMは384KHz / 24 bitまで再生対応するハイスペックモデルです。高音質を余すことなく出力するために4極バランスヘッドホン出力端子も搭載、Pioneerが造る高品質なヘッドフォンと組み合わせれば至高の音を奏でてくれるでしょう。
品名:Pioneer 「XDP-300R」
サイズ:幅:75.9×高さ:128.9×奥行:12.7(mm)
参考価格:75,380円(Amazon)
ONKYO 「DP-X1」
音響機器専門メーカーであるONKYO、1946年創業の老舗であり大阪府に本拠を置いています。高音質のオーディオシステムは多くのオーディオマニアに愛されており、コンポーネントオーディオからポータブルモデルまで幅広い製品を造り出しているのです。
モデル「DP-X1」はハイレゾオーディオをリードしてきたONKYOが満を持して登場させたハイエンドモデルです。DSDは11.2MHzまでPCMは384KHz/24bitまで再生可能であり、最高レベルのDACとアンプをそれぞれ2基装備することでコンポーネントオーディオの設計思想まで受け継ぎます。高音質なことはもちろん4.7incのディスプレイも備えており、操作性の良いAndroid OSと本体サイドの物理ボタンによってスムーズなプレイが可能です。
品名:ONKYO 「DP-X1」
サイズ:幅:75.9×高さ:129×奥行:12.7(mm)
参考価格:86,180円(Amazon)
SONY 「NW-WM1A」
音楽を楽しむスタイルを大きく変えたSONYのウォークマン。1979年の発売以降多くのモデルが世に送り出され、再生メディアが変わっても愛され続けるポータブルオーディオプレーヤーの元祖といえるでしょう。スーパーオーディオCDをはじめとして早くから高音質オーディオの開発に取り組んできたSONYは、現在ハイレゾ対応モデルを多くラインナップしています。
モデル 「NW-WM1A」はウォークマンで培った技術によって開発されたフルデジタルアンプS-Master HXを搭載。WM1シリーズのために専用設計されたS-Master HXはDSDネイティブ再生が11.2MHz、リニアPCM再生が384KHz/32bitというハイスペックを誇ります。真の高音質を徹底的に追求したモデルであり、SONYが考えるヘッドフォンを使用したリスニングでは最高レベルの再現性を持っているのです。この 「NW-WM1A」とヘッドフォン「MDR-Z1R」を組み合わせることで極上の音を奏でてくれるでしょう。
品名:SONY 「NW-WM1A」
サイズ:幅:72.9×高さ:123.4×奥行:19.9(mm)
参考価格:129,470円(Amazon)
高音質を追求したハイエンドモデルで音楽を楽しむ
携帯電話やスマートフォンでも音楽を楽しめる時代、でもそれでは最高の音は響きません。選ぶならメーカーがその技術を結晶させたハイエンドモデルで、ヘッドフォンも相応しいものをセレクトしてみるのはいかがでしょうか。
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この記事のライター
信州の曲者が集まるCLUB Autistaに所属する道楽者。車と酒と湯を愛し、ひと時を執筆に捧げる。