ディテールに個性が光る日本のバッグブランド「コルボ」をご紹介!
1998年に創立した日本の革小物ブランド「コルボ」。日本の職人技術が光る個性的な革小物を豊富に展開しているブランドです。今回は、オフシーンでもオンシーンでもマルチに活躍してくれる優れもののコルボの革小物をご紹介します。
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コルボ: 1998年11月創立の職人技術が光る個性的な日本ブランド
1998年11月に創立した日本の革小物ブランドであるコルボ(CORBO)。ブランド名の由来は、「カラス(CORVO)」。カラスのようにマイペースに、楽しくストレートな物作りをコンセプトとしているブランドです。ブランド名に表れている通り、個性的で職人技術の光る丁寧なアイテム作りが魅力。独特の丸みを帯びたシルエットが真骨頂と言える、他のブランドにはないオリジナリティを発揮しているのがコルボの特徴です。
今回は、オリジナリティあるシルエットと職人技術による機能性を兼ね備えたコルボの革小物を、解説しながらご紹介します。
コルボ「ストラット」シリーズのボディーバッグ
コルボの「ストラット」シリーズのボディーバッグです。コルボの代名詞的な存在となっているのがボディーバッグ。様々なシリーズから、素材やシルエットにバリエーションを加えつつ、このようなタイプのボディーバッグが展開されています。コルボらしい丸みを帯びた、フェミニンにすら感じられる色気のあるフォルムや、レザーをふんだんに用いたベルト使い。機能性を重視したファスナーのあしらいなど、デザインと機能性が兼ね備えられた、ディテールにコルボらしい職人技術の光る一品。
A5サイズの書類も入る、オフシーンからビジネスシーンまで携行できる優れもののボディバッグです。
コルボ「キュリオス」シリーズのコインケース
コルボの「キュリオス」シリーズのコインケースです。レザーにオイル加工を施して柔らかくした上で、摩擦による経年変化が起こりやすいワックス加工が施されているのが特徴。縦7.5cm・横10.7cm・幅1.7cmとコンパクトながら、コイン収納スペースが2ヶ所にカードポケットが2ヶ所設けられており、実用的です。
背面部分には「CORBO」のロゴが刻印されたレザーパーツと共に金属製のリングが施されており、このリングにウォレットチェーンを装着できる仕様。実用性とデザイン性が兼ね備えられた心憎い演出が魅力の一品です。
コルボ「クレイ」シリーズのウエストバッグ
コルボの「クレイ」シリーズのウエストバッグです。イタリアンレザーにオイル加工を施し、ワイルドな風合いに仕上げられているのが特徴。使い込むほどに柔らかく、色味にも変化が生じる、経年変化を楽しめるアイテムです。
上部のループ部分をベルトに通し、腰に装着して携行する仕様。スマートフォンや財布をコンパクト且つスマートに持ち歩けるのが嬉しいです。円筒形のコンパクトなシルエットがコルボらしい一品。
コルボ「ファミリア」シリーズのブリーフケース
コルボの「ファミリア」シリーズのブリーフケースです。レザーはクローム鞣しを施した後で、タンニンを多量に加えて再鞣しをしたもので、しなやかさと温かみを兼ね備えた深みのある仕上がりになっています。
ビジネススタイルにも合わせやすいカッチリとしたルックス。しかも、持ち手部分に金属を用いたり、底鋲が施されていたり、角部分をレザーで補強されていたりと、職人の知恵が随所に見られる堅牢な仕上がり。
ファスナーポケットも多数施されていて、実用性とデザイン性が兼ね備えられたコルボらしいブリーフケースです。
コルボ「サンドッグ」シリーズのショルダーバッグ
コルボの「サンドッグ」シリーズのショルダーバッグです。レザーはタンニン鞣しの羊革を使用。余計な加工が抑えられているので、レザー本来のムラ感が楽しめるようになっています。縦25cm・横34cm・幅12cmとコンパクトながらも充分な容量で、ストラップ部分の補強も嬉しい一品。
底面部分にかけての曲線や、アシメトリーなファスナー使いがユニークなルックスの、コルボらしいデザインのデイリーなショルダーバッグです。
ディテールにこだわるコルボの革小物をデイリーにビジネスに使い倒す!
コルボの革小物は、レザーの加工やアイテムのシルエット、ディテールワークにいたるまで、細かな点にこだわりが盛り込まれているのが特徴。職人の知恵やセンスが光る、大人の男性のためのアイテムが豊富であるのが魅力です。
ディテールにセンスが光るコルボの革小物を使い倒して、オフシーンにもオンシーンにもオリジナリティを添えましょう!
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この記事のライター
ファッション情報サイト「ファショコン通信」の代表です。東京コレクションや各種ファッション展示会の取材を通して得た情報や経験を活かした情報発信を心掛けたいです。