ジョニーデップの華麗なる恋愛遍歴を画像でおさらい！

複雑な家庭環境の中、アルコールやドラッグに溺れる少年時代を過ごしたジョニー・デップ。親友の死をきっかけにそれまでの人生観が変わり、16歳でミュージシャンとして活動し始めます。

その後、20歳の時にメイクアップアーティストののロリ・アン・アリソンと結婚。彼女の元恋人だったニコラス・ケイジの勧めで俳優としてのキャリアがスタートします。

ロリ・アン・アリソンとの結婚生活が2年で破綻してしまったジョニー・デップですが女優のウィノナ・ライダーと付き合う事になります。2人は映画『シザーハンズ』で共演も果たしました。

役柄同様、実生活でも恋人同士の2人。美男美女のカップルが登場しました。ジョニーは腕に「ウィノナ・フォーエバー」とタトゥーを入れる程、彼女に夢中になりました。

しかし、売れっ子スターカップルの誕生に、マスコミの報道は加熱する一方。またお互いに忙しくなっていく2人の間には亀裂が生じ始めました。

共演者との恋の噂が立てられるなど、マスコミの虚偽の報道に惑わされて疑心暗鬼になってしまった2人。ジョニーの方から別れを切り出す事になりました。
もともと複雑な家庭環境に生まれ、孤独を抱えていたジョニー・デップは、脆いハートの持ち主でもありました。

ジョニー・デップがウィノナの次に付き合ったお相手は、時のスーパーモデル、ケイト・モスでした。
1994年に交際がスタートした2人。世紀のオシャレカップルとして、パパラッチが二人を追いかけます。公の場に出るたび、2人のファッションは注目の的でした。

古着風のアイテムを組み合わせた「ジョニー流ファッション」が板についてきたのもこの頃です。同じくヴィンテージストアが大好きなイギリスっ子のケイト・モスとカップルになったのは、必然のように思えました。

しかし、個性の強い2人は次第に「喧嘩の絶えないカップル」へと変化してしまいます。我が強く、精神的に暗い部分を持っていた2人の相性は最悪な状態に。ホテルの部屋で大げんかをし、2人で出入り禁止命令を食らってしまう等の騒ぎを起こしました。

ケイト・モスと別れて荒れていた精神状態のジョニーの前に、1人の女性が現れます。フランス人女優で歌手のヴァネッサ・パラディでした。
妖精のような魅力を持ったフランス美人に一目惚れしたジョニーは、すぐに交際を申し込みます。

料理が得意で家庭的なヴァネッサ・パラディと共に過ごす事で、徐々に精神状態が安定していったジョニー・デップ。結婚はしなかったものの、安定した関係を築いていました。

ヴァネッサ・パラディとの間には、2人の子供も設けました。暖かい家族にずっと憧れていたジョニーにとって、それは幸せなひと時でした。

しかし、14年にも及んだ結婚生活でしたが、次第に子供の面倒を見なくなったジョニーに呆れたヴァネッサが三行半をつけ、2人は別れる事になります。

ヴァネッサ・パラディと別れた後、映画『ラム・ダイアリー』で共演したアンバー・ハードと交際がスタート。

レッドカーペット等、公の場の露出も多かった二人。バイセクシャルで野心の強い「一筋縄では行かなそうな女性」アンバー・ハードに、ジョニーが一目惚れをして交際に至ったそうです。

2年の交際期間を経て二人は結婚することになりましたが、結局泥沼劇を繰り広げた末、2016年に離婚する事が決定します。
「ジョニーが急にカッコ悪くなった！」と世間から騒がれたのも、ちょうどこの時でした。

これまで、圧倒的に「一目惚れ」で始まる恋が多かったジョニー・デップですが、さすがにアンバー・ハードとの一件で懲りたかもしれません。
でも、ほとぼりが冷めればまた新しい恋人が現れる予感もします。
気づけばジョニー・デップも53歳。次こそ幸せになってほしいものですね！