日焼けは火傷!メンズでもアフターケアに力を入れよう
海やフェス、アウトドア等、屋外での長時間のレジャーはお肌を日差しにさらし日焼けにつながります。紫外線を浴び焼けた肌は軽い火傷をしているのと同じ状態です。そのまま放置してしまうとシミやシワの原因となります。防ぐためには適切なアフターケアが必要です。レジャーで焼けたお肌をアフターケアできちんとカバーしていきましょう。
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日焼けをしたお肌はどの様な状態になっているのでしょうか?
出典:artroot.jp
夏に限らず、太陽からは常に紫外線が降り注ぎ、日焼けには1年中注意が必要です。そもそも日焼けとは一体のどの様な仕組みなのでしょうか?又、日焼けをした肌はどの様な状態になっているのでしょうか?
日焼けのメカニズムとは?
日差しの中に含まれる紫外線を浴び皮膚が炎症し赤くなったり、皮膚の色が茶色に変化したりする事を日焼けと言います。 紫外線は主に2つの成分で出来ています。1つはUVB・紫外線B波、2つ目はUBA・紫外線A波です。UVBの主な症状は火傷のように炎症を起こす事、メラニン色素が肌の表面に沈着し茶色に変色します。
UVA自体は弱い成分ですが紫外線の約95%と含まれる量が多く、皮膚の奥まで浸透し易いため、コラーゲン、ヒアルロン酸、エラスチンなどハリを保つための成分を作り出す細胞を壊してしまいます。そのためシミやたるみの原因となります。
日焼けをした肌はどんな状態?
日焼けは火傷と同じです。人により症状は異なりますが痛みや水ぶくれができ、皮が剥けることが一般ん的です。日焼けには2つの状態があります。
①サンバーン
紫外線を浴びた直後2〜6時間肌の状態です。痛みと共に赤く炎症します。この時紫外線を浴びている量や細胞の損傷度により、水ぶくれや発熱になるなどの症状が出ます。
②サンタン
日焼けをしてから3〜8日で肌が茶褐色に変色し始めます。これにも個人差がありますが、日が経つにつれ皮膚がむけ始めます。この状態を熱傷と言い、この段回で広範囲にわたり症状が出ている場合、風のような倦怠感や発熱、嘔吐と言った症状が出る事があります。
日焼け後のアフターケア!それぞれ適切なタイミングが重要!
日焼けをした直後のアフターケアがとても大切です!痛みを取るにも焼いた肌を綺麗定着させるにも、何もしない事はNGです。
しつこい様ですが日焼けは火傷です!そのまま放置してしまうと上記でご紹介した様に、様々な症状が見られる様になります。その症状の重度によっては病院へ行かないとならない様な場合も。。そうなる前にまず自身での適切なタイミングで行うアフターケアがポイントとなります。そのケアのタイミングを理解し、お肌への負担を減らすを方法をご紹介します!
日焼けアフターケア①直後はとにかく冷やす!
焼けてしまった!と感じたらまずは冷やすことから始めます。焼いた肌を綺麗に保ちたい方も、焼きたくない方もまずは痛みの原因となる炎症を抑える事から始めます。
日焼け後2〜6時間の状態に起こるサンバーンの時間は冷やす事がとても重要となります。炎症や水ぶくれ、痛みの原因は日差しを浴び体内にこもった熱が原因です。まずはその熱に対して対処しなければなりません。日焼けは部分的な火傷と違い広範囲です。この場合、氷枕や、アイスノンも良いですが、一度にたくさん冷やすことができるタオルが有効です。氷水などで冷やしたタオルを焼けた部分に乗せることで1度で広範囲を冷やすことができます!
日焼けアフターケア②しっかりとした保湿!
しっかりと冷やし、次にお肌へ水分補給を行います。炎症を抑えてもお肌が火傷をしている状態は変わりません。しっかりと保湿する事で炎症を抑えます。
しっかりと熱を抑えた後はお肌を保湿させる事が大切です。このケアもサンバーンの状態時から行うととても有効です。軽い炎症の状態ならばお徳用の化粧水などを沢山着け、お肌にしっかりと水分補給させてあげます。お顔などの場合化粧水を含ませたパックなどもオススメです。水ぶくれなど重度の症状の場合、保湿効果の有るクリームや軟膏を部分に付けるのがオススメです。それでも治らない場合は病院での診察をオススメします。ステロイドを含む軟膏を処方してもらうのが良いでしょう。
日焼けアフターケア③クリームを使い水分をお肌に閉じ込める!
普段のスキンケア同様、日焼け後は特にお肌の水分を閉じ込め保つ事が重要です。たっぷり水分補給をしたらクリームで蓋をします!
普段のスキンケア同様、お肌にしっかり水分を保つ事が日焼け後のアフターケアには特に重要です!お肌はハリを保つヒアルロン酸や、コラーゲン、エラスチンを作る細胞が壊されシワやシミなどが出来やすくなっています。しっかりとした保湿を保ちお肌にハリを与え続けるようにクリームで水分をお肌に閉じ込めます。
日焼け後の絶対NGケア!①洗剤を使いゴシゴシと体を洗う
日焼けした直後のお風呂は要注意!普段の様に肌を洗ってしまうとお肌を傷つけ炎症を広げてしまいます。
日焼け後の要注意!体を洗う際はスポンジやボディタオルなどは使うのを控えます。日焼けをし炎症しているお肌に刺激を与え傷つけてしまいます。その傷から菌などが入り、炎症を広げる可能性があります。日焼け後、サンタンの時期が過ぎるまでは泡立てた石鹸を撫でる様に体を洗うのが良いでしょう。
日焼け後の絶対NGケア!②美白化粧品などの特化したケア商品を控える
一見、早い段階から使った方が良いと思われがちな美白化粧品。しかし、含まれている栄養成分が強くお肌に負担をかけてしまします。
よく耳にする美白化粧品。日焼け後すぐ使った方が効果があると思われがちですが、このようなケアに特化した化粧品に含まれる成分はとても強く、傷ついているお肌には逆効果です!健康な肌の状態とは違い、負担がかかりやすく、反対にただれてしまったり、ヒリヒリと痛みを感じることがあります。美白化粧品のような特化した物はサンタンの時期を過ぎてから使うのが効果的です!
まとめ
出典:venustap.jp
日焼け後は適切なタイミングで行うケアがとてもが大切です!シミやシワを防ぐにためにも、綺麗に焼いた肌を保つためにもきちんとしたアフターケアを行いましょう。
焼いた肌を綺麗に保つためにも、シミやシワを保ちたい方も日焼けの後のケアは同じです。日焼けは火傷!怪我をしている状態と同じです。適切なタイミングと適切なアフターケアでお肌への負担を減らし、綺麗な美肌を保ちます。
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