ディズニーワールドを遊び尽くせ!絶対に外せないアトラクション11選

長年、世界一の入場者数を誇るディズニーワールド。敷地全体は、東京の山手線の内側2つ分が入ってしまう巨大さだとか。オーランド在住でディズニーワールド年間パスポート保持者の筆者が、ディズニーワールドの4つテーマパークでぜひとも体験していただきたい10のアトラクションを紹介します(いずれのライドもファストパス対応です)。

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新アトラクションも話題!広さも楽しさも別格のアミューズメントパーク

カリフォルニア州のディズニーランドの成功と失敗から多くを学んだウォルト・ディズニーが、夢と魔法の王国をより完璧なものにするためには周囲の光景にも気を配ることが大事だとして、フロリダ州オーランドの湿地帯を広範囲にわたって買い取り、大規模な灌漑を行った末に完成させたのが、1971年に開園したディズニーワールドです。様々な施設が存在しますが、核となるのは4つのテーマパーク──魔法の王国がテーマのマジック・キングダム、未来の生活と世界旅行がテーマのエプコット、映画をテーマにしたハリウッド・スタジオ、世界の動物や恐竜、秘境がテーマのアニマル・キングダム。東京ディズニーランドやシーと共通のアトラクションもたくさんありますが、今回は、東京ディズニーリゾートでは味わえないものを中心に選りすぐりました。2017年5月27日に新たなアトラクションも加わり、ますます魅力あふれるディズニーワールド。来場したなら体験すべき10のアトラクションをご紹介します。

ゲートをくぐっただけで、誰もが魔法にかかる夢の国は、フロリダのディズニーワールドも同じ

アバター・フライト・オブ・パッセージ

映画『アバター』の世界パンドラに没入できる最新ライド

2017年5月27日に、ディズニーワールドにお目見えした新エリア「パンドラ」。圧倒的なデジタル3D映像で映画界に革命を起こした2009年の作品『アバター』に登場する惑星の世界が、アニマル・キングダムで再現されました。エリアに入るなり、空に浮遊する岩山や色彩や形状が豊かな草花に目を奪われ、その壮大な景色を眺めているだけでも圧巻なのですが、3Dアトラクション「アバター・フライト・オブ・パッセージ」は、ディズニーのテーマパークの中でも屈指の没入感が楽しめます。これは、映画に登場したカラフルなドラゴン“パンシー”の背中に乗って、パンドラの大地の上を滑空するというもの。森や洞窟を突き抜け、海上に出たと思ったら、大波のトンネルを猛スピードでくぐるという疾走感あふれるライドでした。
 まずは16人ずつ小部屋に分かれ、ミッションについて説明を受けるのですが、その段階で人間からアバターに変身します。来場者それぞれが3Dメガネをかけ、ひとりずつマシンにまたがると、足と腰が固定されます。あとは、目の前の大スクリーンに映し出される世界へと飛び込むだけ。瞬く間にパンドラの現地人“ナヴィ”の気分になり、素晴らしい大自然を満喫できます。パンシーは動物なので、予想のできない激しい動きをすることも。「スターツアーズ」よりも揺れ具合が大きい箇所もあったため、車などに酔いやすい方はあらかじめ酔い止めを飲んでおくのもいいかもしれません。
 新設アトラクションゆえ、しばらくはかなり混み合うことが予想されますが、もちろんディズニーは、来場者が長時間待っている間にも楽しめるような工夫も施してくれています(ファストパスだと、スタンバイ列で見られる“お楽しみ”は見られません)。あなたもアバターとして、ディズニーワールドだけの驚異のパンジーフライトをぜひ体験してみてください!来園の前に、映画『アバター』を見直し、パンドラの世界観をおさらいしていくのがオススメ。没入感が全く変わってくるはずです。

出典:disneyworld.disney.go.com

色鮮やかなドラゴン“パンジー”の背に乗り、パンドラの大自然を体感できる最新アトラクション。疾走感、滑空感、爽快感は抜群!!

ナヴィ・リバー・ジャーニー

パンドラのもうひとつの新設アトラクションは常夏のフロリダのオアシス

パンドラを空から満喫するのが、「アバター・フライト・オブ・パッセージ」なら、洞窟内の川下りでパンドラの神秘的な動植物をゆったりと眺めるのが、こちらの新アトラクション「ナヴィ・リバー・ジャーニー」です。映画『アバター』では、夜の森の中で妖しく、かつ優雅に光る独特の植物たちが印象的でしたが、まさにあの森に迷い込んだ気分になります。夜光性の花に目を奪われていると、対岸では、ヴァイパーウルフの親子が闊歩して、ドキリとさせられます。ライド自体には大きなアップダウンはなく、身長制限もありませんので、落下系のスピーディな乗り物が苦手な人も安心して体験することができます。常夏のフロリダは高温多湿の熱帯気候。特に夏場の陽射しは厳しく、湿度も高いため、パーク内で長時間歩き回って日光にさらされていると熱中症になりかねません。特にアニマル・キングダムは屋外系のライドが多いため、このアトラクションは絶好のオアシス的存在となることでしょう。

出典:disneyworld.disney.go.com

外の喧騒を忘れ、ゆったりとパンドラの神秘的で華麗な洞窟を抜けていくボートライドには、ヒーリング効果もありそう

ディズニーワールドの公式ビデオ。アニマル・キングダムの新エリア「パンドラ」を簡潔に解説!

キリマンジャロ・サファリ

広大な敷地で様々な動物たちに出会える本格サファリパーク

なんとディズニーワールドのアニマル・キングダムのゲートをくぐると、ここは本当にフロリダ!?と思うほどのジャングル感が漂っています。中は、アフリカ、アジア、恐竜など6つのエリアに分かれているのですが、アフリカエリアの奥まったところに、「キリマンジャロ・サファリ」の乗り場があります。どうせ「ジャングル・クルーズ」みたいなものなんでしょ?とタカをくくっていると、本当に度肝を抜かされます。大型ジープに乗って繰り出せば、たちまちアフリカの森や平原が出現。カバ、キリン、ゾウ、チーター、サイ、オカピ、ダチョウ、トラなど本物の動物が姿を見せてくれます。動物たちは自然に近い形で放し飼いにされているため、運が良ければたくさんの種類に出会えます。しかも、すぐ目の前にいることもありますし、道を横切る動物に遭遇した場合は、しばらく車はストップするというハプニングも。しかしフロリダは暑いので、動物が木陰でお昼寝する日中の時間帯だと思ったほど見られなかったりします。オススメは、開園直後か閉園直前だとか。ジープの運転手さんのノリノリの説明を聞いて、サバンナに来た気分を味わってください。

出典:disneyworld.disney.go.com

間近でキリンを見られることもある、大興奮の本格サファリライド

カリ・リバー・ラピッド

ずぶ濡れ覚悟で豪快激流下りを楽しもう!

夏場に訪れる方は、フロリダ特有のスコールに気をつけてください。5月後半から10月に入るまで、オーランドは夏季。毎日といっていいほど、午後に雷雨となります。豪雨となるか、通り雨で終わるのかは場所や気象条件によりけりですが、スコールはが続くのは30分〜2時間。アメリカ人はほとんど傘を持たないので、パーク内でも室内に逃げ込むか、ポンチョ(パーク内でも販売)を羽織ります。実は、そのポンチョを活用できるのは、何も雨だけではありません。アニマル・キングダムのアジアエリアにある「カリ・リバー・ラピッド」でも大いに役立つことでしょう。
 このアトラクションは、端的に表現すれば“オープン型円形ボートでの激流下り”なのですが、「まあ、運が悪かったら濡れちゃうだろう」と甘く考えてはいけません。運が良ければ少し濡れただけで済みますが、運が悪ければ、洋服を着たまま池にでも落ちたの?というくらいずぶ濡れになります。オーランドは陽射しも強いので、濡れた服はほどなく乾くでしょうが、そのまま空調の効いた場所に行くと風邪をひきかねません。パンチョの着用をオススメしますが、正直、ポンチョを着ても濡れます。足元も思い切りやられ、靴も濡れますので(裸足は禁止。靴を濡らしたくない人はビーチサンダルを持参し、履き替えましょう)。ボートには蓋つきの荷物入れもありますが、簡易な造りなので完全防水ではありません。荷物類は持参したプラスチックの袋に入れるなどの予防措置をとるか、乗り場にある無料のロッカーに収納するのをオススメします。
 注意事項ばかりを書いてしまいましたが、これは本当にスリリングでクールな楽しいアトラクションです。現地の人の多くはずぶ濡れなど気にせず、キャーキャー盛り上がっていますので、パーク内の暑さにうんざりしたなら、この川下りで涼をとるのもいいでしょう。

出典:disneyworld.disney.go.com

12人乗りの円形ボートでいざ出発!水しぶきは全方向から襲ってきます

エクスペディション・エベレスト

イエティが襲撃!暴走トロッコで世界最高峰を駆け抜けろ

アニマル・キングダムのゲートをくぐる前から、そびえ立つエベレストの雪を抱いた山頂がひと際目を引きますが、実際にその目の前に立つと、威厳ある美しい姿に感嘆してしまいます。あなたたち好奇心な探検家たちを乗せた山岳列車は、森の中を抜け、氷に覆われた山の頂きへ。そこには、山を守る雪男イエティがいるという伝説が……という設定のアトラクションです。どんどん列車は加速し、猛スピードで山の中を抜けていきますが、思わぬ事態があなたを待ち受けています。果たして伝説が真実だった否かは、ご自身の目で確認してください。
 ディズニーワールド屈指の絶景&絶叫系ローラーコースターは、スタンバイで並んでいるときも山登り気分を存分に味わえる演出が成されています。爽快感も抜群で、リピーターの多い人気アトラクションですが、昼間と夜間では景色も興奮も恐怖も異なりますので、勇気ある方は最低2回は乗ってみてください。乗り場でリクエストすれば、一番前の席に座らせてもらえることも!
 

出典:disneyworld.disney.go.com

約時速80キロで岩山や洞窟を駆け抜ける、非常にスリリングなライド

ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド

海も山も大地も!絶景を俯瞰する優雅な空飛ぶ世界旅行

「ソアリン」とは英語の「soaring(滑空)」のことで、ハンググライダーに乗った気分で世界6大陸の様々な場所を訪れるフライトシミュレーター型アトラクションが、この「ソアリン・アラウンド・ザ・ワールド」です。東京ディズニーシーでも、2019年度に開設されることが決まりましたが、それまで待てない!という方は、ぜひディズニーワールドのエプコットで体験してみてください。
 ベンチ型のシートに座り、シートベルトを締めると、あなたはふわりと浮かび上がり、正面の大型スクリーンに映し出される世界の絶景を空から眺めることになります。アメリカ、アフリカ、オーストラリア、南極、ヨーロッパ、中国と、それぞれの大陸の豊かな自然が作り出す美しい光景に、たちまち目を奪われることでしょう。緩急のあるスピードと絶妙に調節される高度、水しぶきや草の匂いといった演出で、本当に空を舞っている気分になれるから不思議です。
 「ソアリン」は、カリフォルニアと上海のディズニーランドにもありますが、エンディングは各パークによって異なるので、興味のある方は乗り比べてみましょう。

出典:disneyworld.disney.go.com

中国の万里の長城も、空から全景を眺められます

ミッション:スペース

NASAの訓練でも使用!ロケット旅行の強烈な重力を体験できる

世界旅行の次は、宇宙旅行はいかがですか? エプコットのフューチャーワールドの奥まったところにある「ミッション:スペース」は、NASAも訓練で使用する強力な重力を体験できるシミュレーションライドです。ゲイリー・シニーズ(映画『フォレスト・ガンプ』『アポロ13』などに出演の俳優)による簡単な説明を受け、4人1組でスペースシャトルの操縦席に乗り込むと、ナビゲーター、パイロット、エンジニア、コマンダーのいずれかの役割があなたに与えられます。スペースシャトル発射時には、猛烈な重力が全身にかかりますが、宇宙に到達した途端に全ての重力から解放される瞬間がたまりません。途中で隕石群に遭遇したり、ようやく火星に着陸したと思ったものの、とんでもない事態になったり、ハプニングが続きます。それでも、4人が力を合わせてシャトルを操縦し(ゲイリー・シニーズの命令を受け、自分の番になったらボタンを押します)、なんとかミッションをコンプリートさせましょう。
 このアトラクションは、強い重力を存分に楽しめるオレンジコースと、重力がほとんどかからずに安心してストーリーを満喫できるグリーンコースの2つに分かれています。入り口でキャストが、どちらにするかを尋ねてきますので、体力に自信のある方はオレンジを、ちょっと心配…という方はグリーンを選びましょう。もちろん最初グリーンで試してみて、大丈夫そうかなと思った方は、2度目でオレンジコースを選択することもできます。ただし、激しいアップダウンはないので、ローラーコースターのような急降下の重力とは異なり、あなたを襲うのは、腕やおなかが重く空気で押さえつけられるような、今までに経験したことのない感覚。これが宇宙飛行か!と感動すら覚えます。酔いそうになったら、横を見ずに顔を正面に向けて、画面に集中してください。思い切り叫んでも構いません。宇宙飛行士になったつもりで火星旅行をとことん楽しみましょう。

出典:disneyworld.disney.go.com

シャトルに乗り込み、操縦桿を握れば、あなたも宇宙飛行士!

テスト・トラック

ディズニーリゾート最速時速100キロ超でテストコースを大爆走

米自動車会社シボレーがスポンサーとなっているエプコットのアトラクション「テスト・トラック」は、前半と後半で違った楽しみ方ができます。まず前半で、自分の好きなように車をデザインします。割り当てられたタッチパネルディスプレイの前に立ったら、言語を選択。日本語もありますので、英語がわからない方にも安心です。車のフォルム、色、タイヤ、パーツ、エンジンの種類、どんな機能を優先するかなど、様々なチョイスを行い、自分だけのオリジナルカーをカスタマイズできます。作成時間は限られていますので、あまり考え込まずにサクサクと進めましょう。それが済むと、いよいよ自分の作った車の性能テストとなります。
 乗るのは、3人掛けのシートが2列あるオープンカー。乗る直前に、自分がデザインした車の情報を読み込ませます(チケット代わりのマジックバンドを端末にかざすだけ!)。室内コースで、急発進、急停止、急カーブをこなして数々の耐久性をチェックするたび、あなたの車の性能具合が表示され、いよいよ車は屋外コースへ。明るい外へ出た途端、視界が開けてパーク内の壮大な景色が一望でき、気分は爽快。オープンカーに乗って時速100キロ以上で走る疾走感と風圧を全身で体験してください。スピード耐性があれば、きっとやみつきになることでしょう。

出典:disneyworld.disney.go.com

ライド後には、シボレー社のニューモデルカーが展示されており、各自動車の座席に座ってみることもできます。また自分でデザインした車を取り込んで、CMなどを作れるブースもあるので、最後の最後まで楽しめます

トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー

奇妙な異次元に迷い込んだ気分になる大人気のフリーフォール

東京ディズニシーにもあるフリーフォール型アトラクション「タワー・オブ・テラー」ですが、ディズニーワールドのハリウッドスタジオにあるものは、ひと味違います。米テレビドラマ『ミステリーゾーン』(原題は『Twilight Zone』)のオープニングが始まり、1939年10月の物語が紹介されます。その雨の夜、高級ホテル「ハリウッド・タワー・ホテル」にたまたま居合わせた5人がエレベーターに乗り込むや、突如ホテルは落雷に襲われてエレベーターは落下。だが、乗っていたはずの彼らは忽然と姿を消し、ホテルは閉館へと追い込まれてしまう──という内容で、番組ホストのロッド・サーリングがさらにこう解説します。「時が経た今も、廃ホテルとなったはずのエレベーターが動き出し、ホテルにはあるはずのない13階で止まるという怪現象が発生している……」と。
 あなたたちは廃墟と化したハリウッド・タワー・ホテルのエレベーターに乗り、例の5人が消えた“トワイライト・ゾーン”へと迷い込むことに。乗客を異次元へと誘う演出がとにかく素晴らしく、待ち受ける落下の恐怖を盛り上げてくれます。乗車ごとに演出や落下のパターンおよび回数が異なるため、何度乗って楽しめる工夫が成されている点も、さすがディズニー!と思いたくなります。

出典:disneyworld.disney.go.com

外観からしておどろおどろしい「トワイライト・ゾーン・タワー・オブ・テラー」。廃墟となったはずの「ハリウッド・タワー・ホテル」では、様々な怪現象が起きているという──

ロックンロール・コースター

エアロスミスの音楽とともに疾走する360度回転コースター

乗り場へと進んでいくと、正面のガラスの向こうにレコーディングスタジオのエアロスミスのメンバーが。「ライブの時間に遅れちゃう!とびっきり速いリムジン出してあげるから、ゲストのみんなも一緒に急ごう!」という設定で、あなたたちは駐車場へ誘導されます。そこには4人乗り(2名×2列)のリムジンが待ち構えていて、いざ出発!
 3、2、1のカウントとともに急発進するや、すぐさま最高時速約97キロに達し、そのままスピードが落ちることなく360度宙返りループ、スクリュー回転へと突入。目まぐるしさ、風圧、疾走感をエアロスミスの名曲とともに味わえるノリノリのローラーコースターです。エアロスミスのファン、ロックファンにはたまらない演出が満載ですが、たとえそうでなくてもアメリカンな雰囲気を存分に楽しまめす。
 ただし、スタート時の急発進、高速回転時にはかなりのGがかかりますので、首をしっかり椅子に固定しておいてください。BGMの爆音で、スリル倍増、興奮も最高潮!周囲を気にすることなく絶叫できます。待ち時間にも、ライドを終えた後にも、様々なお楽しみがありますので、最後まで飽きることはありません。

出典:disneyparks.disney.go.com

エアロスミスの楽曲が大音量で鳴り響く中、ハリウッドの看板やサインボードで彩られたコースを爆走!

七人のこびとのマイントレイン

凝った世界観も素晴らしい!左右にスイングするローラーコースター

ディズニーワールドのマジック・キングダムで人気の高いアトラクションのひとつが、この「七人のこびとのマイントレイン」です。スタンバイ例が80分〜100分待ちなんてこともザラですので、ファストパスを使うのが賢明ですが、スタンバイで待っている間には、触って遊べるゲームが3種類用意されています。ディズニー映画『白雪姫』の世界観を再現し、詳細まで凝ったこびとたちの暮らしぶりや鉱山の美しさにも目が奪われる楽しい演出のアトラクションです。
 ローラーコースター自体は、それほどアップダウンはきつくなく、ビッグサンダーマウンテンほどの加速はありません。スリリングな落下感を味わうには物足りないかもしれないですが、左右に揺れるゆりかごのような感じの動きが新しく、くねくねと曲がるコースが面白い、長蛇の列ができるのも納得のライドです。絶叫系はちょっと苦手で…という方も気軽に楽しめるアトラクション。マジック・キングダムに行った際には、ぜひお試しを!

出典:disneyworld.disney.go.com

緩急のある演出のライド。こびとたちが「ハイホー!」と歌い出すと、トロッコが再び滑り出します

進化し続けるディズニーワールドは楽しみ方もいろいろ

アニマル・キングダムにパンドラエリアが新たに開設されたばかりのディズニー・ワールドですが、ハリウッド・スタジオ内では、目下のところトイ・ストーリーランドとスター・ウォーズランドが建設中。トイ・ストーリーランドは2018年、スター・ウォーズランドは2019年にお披露目される予定です。何度リピートしても楽しめるディズニー・ワールドは、まさに進化し続けるテーマパークと言ってもいいでしょう。
 今回紹介したアトラクション以外にも、楽しい乗り物、ショー、イベント、ツアーなどが盛りだくさんですが、他にも些細なところでも、ディズニーが来場客を楽しませようという配慮がわかります。例えば、マジック・キングダムは駐車場から入場ゲートまで、モノレールかフェリーを使うのですが、数ヶ所のリゾートホテルを経由するモノレールでは、それぞれのホテルの個性的な雰囲気を味わえますし、湖をわたるフェリーから見るマジック・キングダム周辺の眺めも最高。行きと帰りで違う手段を利用すれば、違った景色を楽しめます。また、各パーク内に密かに隠されたミッキーのマークを探したり、アニマル・キングダムでスタンプラリーに挑戦したりと、遊べる要素は実に多彩!
 東京ディズニーリゾートでは経験できない、ディズニーワールドならではのスケールの大きさとフロリダの太陽を心ゆくまで満喫してください。

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数々のミステリー、アクション小説、伝記本、映画雑誌のインタビュー記事、人気ゲーム関連の邦訳を手がけるキャリア20年の翻訳家。小学2年で読書の悦びに目覚めた本の虫で、読書と翻訳作業で培った知識は、映画、海外ドラマのショウビズ関係はもとより、生物学、医学から欧米の文化、政治、歴史、犯罪、銃器、ミリタリーなど広範囲に及ぶ。日々の生活で「一日一善、一日一爆笑、一日一感動」を心がけ、読者を笑顔にし、読み手の胸に染み入る文章を目指す。米国フロリダ州オーランド在住で、映画、海外ドラマ、アメリカンカルチャーなどの旬な情報も随時発信。

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