【彼女との喧嘩をチャンスに変える】大人の男の喧嘩解消術
「パートナーとの喧嘩をどのように解消するか」で、男の株は上がりも下がりもします。そこで今回は、人間性が現れやすい喧嘩の場面で、優位かつスマートに仲直りするための「デキる男の喧嘩解消術」をご紹介します。
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「喧嘩のピンチ」を「愛を深めるチャンス」に変える方法
パートナーと喧嘩すると「互いの違い」と「自分のこだわり」が浮き彫りになります。それまで共感の域の中で過ごしてきた二人が新たな壁にぶつかる、ということは、二人の距離がより近くなってきている証拠であり、今後の覚悟や気持ちを確認し合うための試練でもあります。しかし、喧嘩にどのように対処するかによって、結果は左右されてしまいます。そこで、これから先の二人の関係性をより親密なものにするためにも、どのように喧嘩を解消すべきか、学んでいきましょう。
「彼女との喧嘩でむしろ愛を深める」ための3つのポイント
喧嘩をすると、相手に対して自分の意見の正当性を証明したくなるものですが、彼女との喧嘩においては、正当性を証明することよりも大切なことがあります。それは、「彼女の意見を理解」して「彼女との関係を破壊しない」ことです。
デキる大人の男は、彼女との関係を破壊しないのはもちろん、喧嘩の原因となった慣れない価値観さえも自分の中に取り込み、喧嘩を解消します。そして、より親密なステージへと二人の関係性を進ませていくのです。では、彼女との喧嘩をスムーズに解消させるためのポイントとは一体何でしょうか?それは、仲直りする時の「タイミング・アプローチ・熱量」です。この3つのポイントを、相手の性格や好みをヒントにしながらデザインすることができれば、スマートに喧嘩を解消することができるのです。
タイミング
喧嘩を解消する時に一番注意したいポイントが、どのタイミングで仲直りのための交渉を始めるか、です。ケンカの最中に無理やり空気を変えるのか、ある程度時間をおくべきなのか、時間を置くとしたらその時間はどのくらいがベストなのか、など、ケンカの深刻さや相手の癖や好みなどを考慮して、タイミングを決めましょう。どのタイミングで男性がアプローチしてくるかは、女性にとって「あなたが自分をどれほど理解しているか」を観察するポイントでもあります。女性が期待するタイミングとあなたのタイミングが合致するだけでも、仲直りできる確率はかなり高まることでしょう。
アプローチ
喧嘩解消のプロセスが、素敵な思い出になるかどうかは、アプローチ方法次第です。女性が喜ぶケンカ解消法の一般的な例から、相手に最適な対処法はどれかを考えてみましょう。
・プライドを捨てて本気で謝罪する
・女性の意見に心から共感する
・とっておきのプレゼントやレストランを用意する
・普段は取らない行動で相手への想いを表現する(LINE・手紙・会いに行く など)
喧嘩の規模や相手の性格によって、有効なアプローチ法は様々ですが、どの方法にも共通しているのが、「彼女を失いたくない」「彼女以外いない」という想いが切実に反映されていることです。女性はロマンティックな生き物です。ネガティブな出来事が二人の間に起きたとしても、女性にとって大切なのは、「その後のプロセスを二人でどう創造するか」なのです。ロマンス映画の展開のように、互いに相手が自分にとって重要な存在であることに気づき、結果的に互いの愛や絆を深めるきっかけになれば、女性はどんな喧嘩でも意味を書き換える力を持ち合わせています。つまり、男性の役目は、女性が、「喧嘩」というネガティブな出来事を、ポジティブな出来事に書き換え易いようにアプローチしてあげることなのです。
熱量
熱量は喧嘩解消術を仕上げるスパイスのようなものです。「喧嘩を解消して仲直りしたい」と思う本気の度合いを、どの程度表現するかによって、女性はあなたの真剣さを感じ取ります。あなたの本気が伝われば、女性は不安を払拭して、安心してあなたの元に戻ってくるでしょう。一つ気をつけたいのが、相手違いや場違いな熱量は逆効果だということです。例えば、淡白な女性にアツい謝罪をしたり、感情的な女性にあっさりとした謝罪をしたりするのはNGですし、公共の場で大袈裟な謝罪をされても迷惑です。場所や交際期間、相手の女性の性格などに応じて、謝罪時の熱量をコントロールするよう心がけましょう。
喧嘩を制する者はさらなる信頼を得る
デキる男の喧嘩解消術をご紹介しましたが、いかがでしたか?
喧嘩は精神的にも肉体的にもエネルギーを使います。しかし、ケンカで互いに弱っている時こそが、男の度量の見せ時です。自分のこだわりやプライドは、相手のためにさらりと捨てて、彼女の気持ちを守ってあげることに専念しましょう。これまで自分の中になかった価値観を許し、取り入れることで、人間味も増し、きっとあなたは前よりもっと愛され、信頼されるようになるでしょう。
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この記事のライター
元国際線キャビンアテンダント。得意分野はライフスタイルとトレンド。趣味はお笑い番組を観ることとヨガ。最近はロバートの秋山の”クリエーターズファイル”にハマっている。