富士山と河口湖両方を眺められる絶景宿4選
折角河口湖に滞在するのであれば眺望にはぜひこだわりたいものです。一方で旅館としてのグレードも肝心なところ。その両方を兼ねそろえた贅沢な旅館をご案内します。
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河口湖に映る富士
富士五湖のうちもっとも早く観光開発された河口湖周辺は、オルゴールの森、カチカチ山ロープウェイ、河口湖猿まわし劇場など見所満載。またバスフィッシングのメッカとしても有名であり、貸しボートや釣具屋も数多くあります。河口湖の南側は開けており、富士山が湖に映る「逆さ富士」も運がよければ見られるかもしれません。特に冬の早朝は空気が澄んでいるので、綺麗な逆さ富士がみられる確率が高いようです。
若草の宿丸栄
富士山を背に河口湖沿いに建つ、大半の客室が湖側の旅館です。基本の和室から露天風呂付和室、富士山側の客室など好みに応じて選べます。客室のお湯は温泉ではないものの、美肌作用のある富士山の天然水を使用しています。大浴場は内湯と露天風呂が2箇所ずつ。特に最上階の露天風呂は、富士山を目の前に臨む「富士の湯」と、河口湖を見下ろす開放感たっぷりの「湖の湯」、どちらも利用しておきたい素晴らしい景観です。その他富士山のみえる展望貸切風呂もあり、プライベートに寛ぎたい方にオススメです。さらに屋上には富士山展望台があり、富士山から河口湖まで360度ぐるりと見渡せるようになっています。
〒401-0302 山梨県南都留郡富士河口湖町小立498
555-72-1371
見はらし露天風呂「富士の湯」「湖の湯」と旬の味覚会席に真心香るおもてなしが好評の人気温泉旅館。河口湖温泉/若草の宿丸栄
湖南荘
出典:cdn.jalan.jp
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大浴場からは男女どちらからも富士山を眺めることができ、内湯・露天風呂共に広々としたつくり。パウダールームやお休み処を完備しているのも嬉しいポイントです。さらに屋上足湯からは富士山と河口湖、両方を臨みながらゆったり寛ぐことができます。客室は大きく分けて3タイプ、スタンダードな和室、露天・展望風呂付客室、こだわり派のための露天付特別室があります。多彩な客室は用途に応じて選べるので、あらゆる客層にもマッチします。眺望は河口湖側と富士山側、客室タイプによってもことなるので確認が必要です。子連れに優しい宿を目指しており、客室には調乳ポット、加湿機能付き空気清浄器、子供用ハンガーが用意され、大浴場にはベビーベットとベビーチェアーも完備。その他、バウンサー、ベビーカー、乳幼児専用メニューも用意可能です。
〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津4020-2
0555-72-2166
湖山亭うぶや
すべての客室から、そして大浴場と露天風呂からも富士山と湖を臨める、高級和風旅館です。客室の窓は大きくとられており、富士山の移り変わりをゆったり眺めることができます。様々な広さの和室の他にも露天風呂付客室を用意しており、客室にいながら温泉と富士山と河口湖をたっぷり堪能できる贅沢なお部屋です。湯船に腰掛けて足湯としても使うことができ、眺望重視の方にはうってつけです。また、大浴場は男女それぞれ2フロアづつになっており、ジャグジーや寝湯、サウナも完備。特に2層階吹き抜けのガラス貼り展望風呂からの景観は圧巻です。必要以上干渉しないスタイルなのでプライバシーを重視した接客サービスを好む方にオススメです。
〒401-0303 山梨県南都留郡富士河口湖町浅川10
0555-72-1145
河口湖の旅館(宿泊)なら湖山亭うぶや
秀峰閣 湖月
出典:cdn.jalan.jp
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河口湖の北岸に建つ、すべての客室と露天風呂の正面に富士山と河口湖を臨める高級旅館です。客室はスタンダードな和室、和洋室の他にも、温泉をプライベートに楽しめる露天風呂または足湯付客室も用意されています。大浴場は男女共に露天風呂、展望内湯、サウナを完備しており、客室同様、湖越しに富士山を眺めることができます。湯上り処では生ビールや富士の名水のサービスも19:00まで行われているので、一休みのクールダウンにオススメです。夕食は基本部屋食、朝食はバイキング形式で、特別室は夕朝食共に客室での提供となります。
〒401-0304山梨県南都留郡富士河口湖町河口2312
0555-76-8888
河口湖畔の温泉宿『秀峰閣 湖月』では全てのお部屋と露天風呂(温泉)から世界文化遺産に登録された富士山をご覧いただくことができます。条件がそろえば逆さ富士に出会えるかも。富士河口湖温泉郷のご宿泊は『秀峰閣 湖月』へ。
富士山と河口湖を臨む贅沢
4つの源泉をもつ河口湖には様々な温泉旅館が点在しています。個性豊かな温泉宿は数あれど、富士山と河口湖、両方を臨める宿はごく一部だけ。日本人に生まれたからには、富士山は一生に一度は見ておきたいものです。
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この記事のライター
20代後半、会社員をしております。社会人になってから、不思議と旅行欲がむくむくわいてきました。旅に出たいと思いつつも、結局は仕事の疲れに負け、パンフレットを眺めて終わる…そんな日々です。行き場をなくした旅行知識をこつこつ書き綴っていく予定です。