圧倒的パフォーマンスを発揮するユダヤ人の考え方に学ぶ
地球上では圧倒的に少ない民族でありながら、ノーベル賞やビジネスの世界での成功者を多く輩出しているユダヤ人の考え方を参考にしましょう。
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少数民族であるユダヤ人
世界人口の0.2%でありながら、ノーベル賞の20%を受賞している人たちがいます。それが、ユダヤ人です。地球上では圧倒的に少ない民族でありながら、ノーベル賞やビジネスの世界で成功している人が多いのがユダヤ人なのです。彼らがなぜ成功できているのか、その考え方の特徴を紹介します。
表があれば裏がある
ビジネスの世界で課題にぶつかると、人は一般的に、その課題ばかりに目が行ってしまいます。つまり、その課題が「表」だとしたら、我々は「表」だけを見てどうすればいいのかと考えがちです。
しかし、ユダヤ人は「表」があるなら「裏」があり、「左」があれば「右」があるという考え方をします。「表」ばかりでは見えないヒントが「裏」に隠されていると考えることで、物事を多面的に、物事を様々な角度から見るように実践しているのです。
他者を尊重する
ユダヤ人は、他者と自分は根本的に違う者であると考えています。そのため、自分と誰かを比べたり、妬んだりすることはありません。あくまで自分は自分、他者は他者なのです。そうすることで、余計な見栄をはったり、意気込んだりすることがありません。そして、自分と同じ人はいないわけですから、自分と違う考え方をする人のことを尊重でき、他者を認めるということができるのです。
社内政治に気を使っていると、「人と同じことをすることのほうが安全だ」と考えて、他者と対立することを避けてしまいがちです。しかし、ユダヤ人は対立することを避けないのです。厳密にいうと、むやみに対立するのではなく、自分と違う相手を尊重しながら本音でぶつかり合うようにしているのです。こうすることによって、本当の「表」と「裏」が見えると考えているようです。
知識こそすべて
ユダヤ人は何より知識というものを重んじます。何があっても、自分が豊かな知識を身に付けてさえいれば、生きていけると考えるのです。それがノーベル賞受賞者やビジネスでの数多くの成功者を輩出するユダヤ人の根本にある価値観です。
謙虚さと貪欲さ
ユダヤ人の歴史は迫害の連続でした。そのため、生きることは学ぶことだと考え、知識を身につけました。世界中に散らばったユダヤ人はそれぞれの文化の中で生きているからこそ、個性やアイデアなど人それぞれを尊重し合えるのです。学びに貪欲で、他者を認め、比べないという考え方は、仕事にも活かすことのできる成功の秘訣なのではないでしょうか。
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