上品さと男らしさは「オリーブ」コーデで完成する!?おすすめの着こなし方はクラシックスタイル!
今年の冬のトレンドはオリーブで完成するといっても過言ではありません。今回はそんなオリーブに注目して、男のタフさと上品な雰囲気を両立させるコーディネートについてご紹介していきます。
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秋冬コーデにぴったり
秋冬シーズンになるとコーディネートの色味が暗くなってきます。
モノトーンだったり、グレーがかった色味だったりと落ち着いたアイテムが多く見られるようになります。
今年そんな中で最も注目されている色のひとつが「オリーブ」です。この色はミリタリーな雰囲気のアイテムの時には「カーキ」と言われることもあります。
オリーブには独特の深みがあり、決して派手ではないものの、地味な印象を与えることもありません。
大人っぽさと男らしさの二つの雰囲気を備えており、大人メンズなら必ずチェックしておきたい色です。
全身をオリーブで統一しても地味どころかおしゃれな雰囲気になるので不思議。
取り入れやすさも抜群なオリーブを今年っぽく着こなすならクラシックスタイルで着るのが大正解です!
ロングコート×デニム×差し色オレンジ
流行りのロングコートを今回一押しのオリーブにしたこちらのコーディネート。
オリーブは着こなしを上品クラシカルな雰囲気にしてくれるので、あえてデニムアイテムを合わせて程よくカジュアル要素を加えています。
トップスにはGジャンもしくは厚手の生地のデニムシャツを着て、ボトムスにはジーンズを合わせています。ウォッシュのかかったワイルドな雰囲気の漂うデニムonデニムスタイル。デニムアイテム単体だと男臭くなり過ぎてしまいますが、上からオリーブのロングコートを羽織ることでやんちゃ感と上品さの漂う着こなしに。
これだけでもおしゃれな着こなしになりますが、さらに差し色にオレンジのニット帽を合わせてコーデに個性を出しています。
意外といろいろな色と合わせやすいオリーブは差し色に困ることも少ないでしょう。
オリーブのトレンチコートでクラシック感をUP
最初の着こなしではウールのコートをおすすめしましたが、この着こなしではトレンチコートを羽織っています。
トレンチコートは寒さの厳しい冬の真っ只中では活躍の機会はないかとお思いますが、冬が近づきやや気温が下がってきたくらいの秋シーズン。もしくは冬が終わり徐々に気温が上がってくる春の季節にヘビロですること間違いなしです。
合わせる色によって秋らしさも春らしさも演出することができるので、気温調節が難しい季節に一枚持っておくととても重宝することでしょう。
全体的にゆったりとしたシルエットの着こなしですが、ドレスパンツを合わせ、中にジャケットを着ることでかっちり感もプラスしてラフには見えないようになっています。
ベージュ地のチェックのマフラーを合わせることでトラッドな雰囲気になっています。印象を変えたいという時にはマフラーなどの小物を変えると簡単にイメージ通りのスタイルが完成するのでおすすめです。
トップスとアウターでオリーブ重ね
こちらの着こなしではアウターにロング丈のコートを、インナーにアウターと同じオリーブ色のニットを合わせています。
コートはスタンドカラータイプのものにしてやや大人っぽさをプラス。
ニットはボトルネックでトレンド感を意識しています。
ニットとアウターの色を揃えると色に偏りができてしまって上半身と下半身でバラバラになってしまうことが多いです。しかし、細めのジーンズで全身をなじませ、ブラウンのブーツでまとまりのある着こなしに。
仕上げにオリーブ色のハットを合わせて全身でトレンドカラーを楽しんだコーディネートにしています。
小物でオリーブを取り入れる
オリーブは他のアイテムとの相性が良いのでアウターやパンツなど大胆に取り入れることが多くなるかと思われます。
しかし、オリーブのアイテムなんてもっていない!と困ってしまった方はまずは手軽に小物でオリーブカラーを取り入れてみましょう。
この着こなしではネイビーのシャツジャケットに青みの深い大人デニムを合わせたワントーンコーディネートをベースにしています。ニット帽も合わせて全身の青の印象をさらに強めておしゃれな色使いをしています。
そこに、オリーブカラーのマフラーを首から下げています。首から下げる時は大判のマフラーやストールを使うことが多いのですが、全身がジャストサイズでコンパクトにまとまっているのであえてレギュラーサイズの小物を使うと今年っぽいおしゃれさを演出することができます。
トレンド素材の「ボア」で流行を意識
上品な雰囲気が印象的なオリーブカラーのジャケットをボア素材を襟の部分に取り入れることでカジュアルさを程よく取り入れた着こなしです。
パンツはウール素材を取り入れて温かみの感じられる着こなしにしています。
一見ドレスパンツとコートを合わせることでドレッシーな雰囲気の強い着こなしになっていますが、インナーのシャツを柄物にして、ネクタイをオリーブと相性の良い山吹っぽい黄色を合わせることでカラーチョイスにも遊び心が感じられるようになります。
今までとは一味違った上品スタイルを
いかがでしたか?オリーブの魅力に少しは気づいていただけましたでしょうか。
オリーブはオヤジ臭いなんてイメージを持っていた人もいたかもしれませんが、この色からしか感じられないタフさが独特の男らしさを感じさせることのできるセクシーな色でもあるのです。
今年のポイントとしてはオリーブをミリタリー要素ではなく、クラシカルスタイルの中で取り入れるということです。
それさえ押さえていれば確実におしゃれな今年顏が完成すること間違いなしです。
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この記事のライター
東京生まれ大阪育ちの慶応義塾在学の女子大生です。グルメ、ファッション、あとは旅行が大好き。でも実は、それと同じくらい手の綺麗な人が好き!