セーターとデニム。かっこよく見せる5つの法則
セーターとデニム、誰もが秋〜冬にかけて組み合わせるスタイルだと思います。色の組み合わせ、素材感、インナー、靴など細部まで気を配ることでセーター&デニムをよりかっこよくすることができます。今回はその方法をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.gq-magazine.co.uk
よりカッコよくする組み合わせ
セーターとデニム、誰もが秋〜冬にかけて組み合わせるスタイルだと思いますが、この組み合わせをどんな風にしていますか?
デニムだからどんなセーターでも大丈夫!皆さんそう思ってあまり気を配らないと思いますが、それじゃもったいない!
色の組み合わせ、素材感、インナー、靴、ここまできを配るのがセーター&デニムをよりかっこよくする法則なんです。
では、どこをどうすればいいか?かっこよくなるか?その法則をご紹介します。
首元がぼやける時はインナーにシャツを合わせる
ショールカラーセーターやVネックセーターを着た時、なんか首元がはっきりしない、まとまらない、ことってありませんか?
そんな時はインナーにシャツを着て、そのシャツの襟元を覗かせてみましょう。
これだけでシルエットがスッキリまとまり、おしゃれ感が出るので本当にお勧め!
セーターの色に合わせたダンガリーシャツやチェックのボタンダウンを合わせればちょっと知的に見えるのもいいところ!
インナーまで気を配っている感が女性にもウケますよ。
ざっくりセーターのボトムスはスリムにまとめる
暖かそうなざっくりセーターは質感もよくオシャレに見えるのでこれをデニムに合わせる人はとても多いですね。
しかし、ざっくりとしたシルエットは上半身をやや膨張させて見せるので、ボトムスで引き締める必要が有ります。
スキニーまでいかなくとも、少し細めのデニムを選び裾をロールアップさせて足元を軽やかにします。
ざっくりセーターにゆったりしたデニムを合わせる方がよくいますが、全体がゆるゆるになって締りがありません。
写真のようにボトムスをスッキリさせると、ざっくりセーターの胸元が男らしく見えます!
深い色のセーターには濃い目デニムを合わせる
出典:kurumani.com
写真のような深緑のセーターを着る場合、デニムの色は濃いめを合わせるのが鉄則です!
深い色と濃い目の色を合わせることで全体の色合いに奥深さが加わり、知的でセンス良く見えます。
もし、少し薄めのジーンズやウォッシュがはいったジーンズを合わせると、全く違うカジュアルな印象になってしまいます。
もちろんカジュアルもいいのですが、やっぱり秋冬は落ち着いた大人のセンスを出したいものです。
靴やベルトも濃い目にして全体をまとめると、素材感がよく見えるのもこの着こなしのメリットです。
個性的に決めるなら反対色を取り入れる
出典:kurumani.com
鮮やかなイエローのセーターにデニム、ここまでは普通に見えますが、その足元にポイントがあります。
イエローの反対色であるパープルのシューズを合わせ、絶対的な個性を演出しているところが見事!
この反対色はなかなか難しいのですが、上手に取り入れられるとセンスがグッとアップします。
赤&水色、ピンク&緑、オレンジ&青、なども反対色なので、自分に合った組み合わせがあればチャレンジしてみましょう!
この反対色をうまく使うポイントは、派手だなと思う方の色の面積を小さくすること。
こうすることでチグハグにならず、アクセントが効いたファッションに仕上がります。
柄物セーターはデニムやシューズに近い色をセレクトする
出典:kurumani.com
ちょっとポップな柄物セーターにチャレンジしようと思ってもなかなかできない、その気持ちよくわかりますよね。
柄物セーターはどうしても派手すぎてしまい、合わせ方を間違えると一気にカッコ悪くなると思われがちです。
そこでこの場合の法則は「柄物セーターに使われている色と同系色のアイテムでファッションをまとめる」なんです。
写真のように白&紺&青の柄物セーターには、そのセーターの青色と同じ濃さのデニムを合わせます。
そして、足元には青と同系色である緑のスニーカーを持ってくればちょっとだけ変化がついてカッコいい!
ここで色々な色を使うこともできますが、それはかなり上級者でないと着こなせない技なので無理は禁物です。
色合いでスッキリまとめることができれば、絶妙なかっこよさが演出できます。
セーターを普通に着ない
セーターはついパッと着てしまいがちですが、これを「いかに普通に見せないか」を考えて着こなして欲しいアイテムです。
特に素材がいいセーターは普通に着るだけだと「素材がいいの?悪いの?」とその良さがわからなかったりします。
デニムの色を微調整したり、セーターに合うボトムスの太さを考えたり、シャツやベルトや靴で引き締めたり、そんなちょっとしたアイデアでセーターをよりかっこよく着こなしてみてください。
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この記事のライター
電機メーカーに長年勤務し、宣伝部門で販促活動や広告作成に従事しておりました。多くの男性と仕事をする中で得た様々な経験と女性としての視点を活かした記事で皆様が楽しめる記事を執筆していきたいと思います。