日本人なら一度は行きたい!夏に行きたい絶景10選
私たちが住む日本には心奪われる絶景がたくさんあります。その中でも、特に夏に美しい、おすすめの絶景を10か所ご紹介いたします。
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1、霧の摩周湖【北海道】
北海道の東部、阿寒国立公園にある摩周湖は、ロシアのバイカル湖に続き、世界で2番目に透明度が高い湖です。訪れた人の心をがっちり鷲づかみする、人の手のまったく加えられていない自然のオンパレードでもあります。透明な濃い青色の湖面で、遠くに見える斜里岳の雄姿とのコントラストが素敵です。晴れの日の摩周湖の姿も絶景なのですが、訪れた日の気候によっても様々な姿を楽しむことができることもまたひとつ、魅了されるポイントです。それは夏にみられる霧の摩周湖です。6月から7月にかけて、霧が特に多く発生しますが、この2ヵ月間で、湖が1日中見える日は30日ほどしかありません。時々しか見えない日は20日、まったく見えない日は10日もあります。夏に摩周湖を訪れるとしたら、湖面が見えるかどうかは五分五分、といったところです。ですから、運が良ければみることができる絶景です。
2、黒部ダム【富山県】
黒部ダムがあるのは富山県東部の中部山岳国立公園内で、3000m級の高山地帯として知られる北アルプスの中央部分となる立山町です。ほぼ富山県と長野県の県境に位置しています。日本唯一の電気で走るトロリーバスに乗って、長野県大町市の扇沢駅から後立山連峰赤沢岳の直下を貫き、富山県立山町の黒部ダム駅まで6.1kmの間を16分で結んでいます。平均10度、最大13度の急勾配の関電トンネル内は夏でも気温は10度前後という涼しさです。夏の暑さを忘れて、涼しく快適な時間を過ごすことができます。黒部ダムの見どころで人気なのは、毎秒10立方メートル以上の放水量の観光放水です。日本一の高さから噴き上げる放水は大迫力で、展望台、外階段、新展望広場などが絶好のビューポイントとなっています。特に新展望広場では間近に見ることができ、風向き次第で放水が細かなミストになって届きます。晴れた日には放水に美しい虹がかかって見えます。
3、富良野のラベンダー畑【北海道】
北海道の富良野では毎年、甘い香りのラベンダーと共に一面紫のラベンダーが広がっています。富良野のラベンダーには開花時期が2つあります。それは早咲きと遅咲きです。早咲きのラベンダーは、6月中旬から下旬ごろ色づき始めて、7月上旬ごろに満開になります。遅咲きのラベンダーは、7月上旬から色づき始めて、7月中旬から下旬にかけて満開になります。しかしスポットによっては標高が高い関係上、8月まで見られるところがあります。富良野市の麓郷展望台のラベンダー畑はその一例で、標高が高いことと遅咲きのラベンダーを育てていることから、8月上旬でも楽しめます。ほとんどのラベンダー畑は無料で楽しめます。甘い香りと一面紫色のラベンダー畑は感動する美しさです。
4、吹割の滝【群馬県】
群馬県沼田市の国指定天然記念物「吹割の滝」は、高さ7m、幅30mあり「東洋のナイアガラ」と呼ばれ、年間100万人が訪れる観光名所となっています。特に5月は、尾瀬からの雪解け水で水量が増すのでゾクッと身震いするほど迫力があります。迫りくる滝の流れとマイナスイオンを浴びながら川沿いの遊歩道新緑ウォークを楽しむことができます。吹割の滝の魅力のひとつは、余計な柵など一切ないありのままの自然を堪能できることです。その為、滝のすぐ近くまで見に行くことができます。迫力のある吹割の滝とその水しぶきで夏の暑さも吹っ飛びます。
5、ローソク島【島根県】
日本で一番ロマンチックな夕日をみることができるかもしれません。ローソク島は、日本の中国地方、隠岐諸島の島後島北西部・代地区沖の海面上に高さ20mほど突き出した、火成岩でできた小さな無人島のことをいいます。写真をみて分かる通り、沈む夕日が島と重なり、まるで巨大なロウソクに火が灯ったように見える絶景スポットとなっています。息をのむほど美しく神秘的な光景を前に、言葉なく、ただただ見とれてしまうでしょう。ここでしか見ることができない、自然が生み出すほんの一瞬の奇跡の絶景です。この風景は遊覧船(遊覧船出港期間/4月〜10月)からしか見ることができません。彼女との旅行で、この景色をみることができたら、間違いなくいい思い出になることでしょう。
6、奥入瀬渓流【青森県】
国指定の特別名勝及び天然記念物に指定されている奥入瀬渓流は、青森県十和田市十和田湖畔子ノ口から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流を眺めながら散策出来るスポットです。毎年多くの観光客が訪れる人気の自然を楽しむための場所となっています。また近隣には温泉も多く温泉を楽しむ事も出来る、素晴らしい観光地です。阿修羅の流れ、という場所は激しい水の流れの中に岩が点在しその上に木々や苔が生えて素晴らしい景色にしています。ここの風景を撮った写真は、観光用に使われています。自然を堪能しながら、涼しく、爽やかに過ごすことができます。
7、北竜町 ひまわりの里
夏の花と言ったら、ひまわりをイメージしますよね?北竜町のひまわりの里には、里東向き斜面の丘に、東を向いて150万本のひまわりが咲いています。30日間以上に亘って里のどこかで満開のひまわりを鑑賞できる日本の絶景です。暑い夏に青い空の下に力強く咲くひまわりをみると、元気がもらえますね!
8、コペペ海岸【東京都】
東京都小笠原村のコペペ海岸です。ギルバート諸島出身の先住民「コペペ」が利用していたことが、この海岸の名前の由来です。2011年に世界自然遺産に登録された小笠原諸島の父島にある海岸が2010年、11年で星空日本一に選出されました。昼はとても澄んだ綺麗な海を楽しみ、夜は満天の星空を眺めることができる、素敵な場所です。さすが世界自然遺産ですね!
9、稲渕の棚田【奈良県】
これは個人的に私が一番見てみたい夏の風景です。奈良県明日香村にある稲渕地区には傾斜地の両側に棚田が広がり、その美しさから日本の棚田百選に選ばれています。田植えが終わった棚田から夕方の西方を望む畝傍山と遠方に二上山が見えます。水田に移る夕日が美しいです。心地よい夏の日差しを浴びて、新緑の飛鳥を散策するのはとても気持ちが良いものです。夏休みの家族旅行やお友達とのご旅行にピッタリですね。
10、マジックアワーの加太港【和歌山】
和歌山の加太港、日没後数十分の「マジックアワー」は絶好の撮影タイムです。源となる太陽が姿を消しているため限りなく影の無い状態が作り出され、色相がソフトで暖かく、金色に輝いて見える状態となります。日没後の薄明かりの時間帯は、まるで魔法のように芸術的な写真が撮れてしまうのです。
日本の四季折々
出典:mijinco.com
いかがでしたか?私の家族は結構、旅行好きで、良く日本の景色や自然をみに行くので、私は日本の自然が大好きです。夏は涼しめるところが良いですね!滝や湖は、夏に遊びに行くと、涼むことができるので、おすすめです!
日本には、他にも世界に誇れる絶景スポットがたくさんあります。どこも感動的な景色です。今回は、夏におすすめの絶景スポットをご紹介致しました。同じ場所でも、春夏秋冬、季節が違うことで違う表情をみることができます。同じ場所に、違う季節にまた遊びに行くのもおもしろいですね!ぜひ、日本の絶景に足を運んでみて下さい。日本の絶景を見ることで、さらに日本が好きになるかもしれません!
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この記事のライター
栄養学を勉強している、都内の女子大生。お料理、お菓子作りが大好きです☆☆最近は、家のキッチンで、レシピやメニューを考えることにはまっています!記事はグルメを中心に、ファッションやライフスタイルなど、幅広く書いています!