定番だからこそカッコよく着こなしたい!ボーダーコーディネート【メンズ】
「あ、またかぶった…。」ボーダーアイテムを着る人が一度は味わうこのなんとも言えない敗北感。しかし、だからと言ってボーダーアイテムを着なくなってしまうのはもったいないです!周りと差のつくおしゃれコーディネートをすることでサマーコーデに「ボーダー」を取り戻しましょう!
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アイキャッチ画像出典:cdn9.lbstatic.nu
「無難だから着ない」は間違い!
ボーダーのアイテムは昔から今に至るまで多くの人に愛されてきたアイテムです。
しかし、このユーザーの多さが仇となり、今では「ボーダーを着ると人とかぶってしまうために着たくない」と感じている人も少ないよう…。
こういうときはアクセサリーを加えたり、他のアイテムをプラスすることで周りと差をつけましょう!
かぶりがちな着こなしが多いからこそ、周りよりもおしゃれに着こなせたあかつきには周りからの目も変わっているはず。
ボーダーコーデで気をつけるのはこれだけ
ボトムスの種類
ボーダーアイテムというのは滅多に一緒に合わせるアイテムを合わせることがありません。
少しきれい目なスタイルから、カジュアルなスタイルまでその合わせ方は無限にあります。
しかし、ボトムスだけは少し注意が必要です。なぜなら個性的なデザインのボトムスをチョイスするとベーシックなボーダーアイテムは力を失ってしまい、ボトムスにコーデの印象を決められてしまうからです。
例えばこちらのコーディネート。
下に個性の強い変形サルエルパンツを持ってきていることで、フレンチカジュアルな雰囲気のあるTシャツの良さがサルエルパンツに持って行かれてしまっています。
ボーダーの幅
ボーダーアイテムを選ぶときにもっとも注意が必要なのはその幅です。
例えば、ボーダーの幅が広ければそのアイテムの印象は強くなりますし、逆に細いとアイテムの印象は弱まって他の個性のあるアイテムとも合わせやすくなります。
その日その日の色使いやコーデの雰囲気に合わせてボーダーの幅も調節してみてください。
シンプルスタイルでも、トレンディスタイルでも着れる
例えばこちらのスタイル。白と黒のもっともベーッシクなぼーだーのカットソーです。
クロップド丈のジーンズにカットソーと色を揃えて黒のデッキシューズを合わせています。
赤の太めボーダーが印象的なこちらのスタイル。
1枚だとインパクトが強すぎるので、ネイビーのセットアップを合わせることで程よくドレスダウンしています。
パンツの裾を折って短めにすることでハイカットの白のスニーカーの印象を強めており、赤ボーダーとのバランスをとっています。
トレンドカラーである青で固めたこちらのスタイル。
インナーがボーダーなので個性的になりすぎることなくブルーコーデを完成させています。
インナーのカットソーはボーダーのラインが細めなのであまり縞が主張してこないために物寂しい印象になるかも。
そういうときは上に羽織っているのがジャケットであればさりげなく同色の白のスカーフを入れてみるとか、シューズを白で揃えるとお洒落です。
デニムオンデニムのコーディネートのときにもボーダーアイテムはバッチリです。
シューズまでデニム素材で揃えているので、短パンから覗く脚が抜け感をプラスするポイントになっています。
デニムとボーダーの組み合わせは爽やかな印象を与えるためにサマーコーデには欠かせないですよ。
出典:zozo.jp
ボーダーの幅が変わるというさりげない個性をアピールしながらも、白短パンで爽やかな印象に。
縞が黒なのでニット帽、メガネ、シューズ、バックといったすべてのアイテムの色を黒で統一したのがこのコーディネートのポイントです。
ニット帽をプラスするなど比較的カジュアルどの高めな着こなしのときには小物を揃えるとコーデの雰囲気は守りながらも大人っぽさをプラスすることができます。
長袖ボーダートップスのときには足元は軽めにしましょう。
膝上丈のショーツを合わせることで少年らしさは残しながらも首元からダンガリーシャツの襟をのぞかせていい子ちゃん風に。
シューズはソールが薄いものを選んで、上と下のバランスをとりましょう。
お洒落上級者はトップスに持ってくることの多いボーダーアイテムをパンツに取り入れてはきます。
ボーダーパンツをパジャマのようにしないで着るにはインナーのシャツやシューズをネイビーでそろえること。
さらにジャケットなども合わせられると大人っぽさが増して、リラックス感の漂うおしゃれ都会的コーデに大変身です。
普段のコーデにアイテムをプラスしてお洒落度アップ
こちらはボーダートップスの下にシャツを着て、裾と襟をちらりと見せることでプレッピースタイルにしています。
さらに縁の丸いメガネをプラスすることで優等生感を加えて、フレンチカジュアルなスタイルに仕上げています。
こちらはバッグの底とベルトの色を合わせることで、シンプルになりがちなボーダーTシャツとハーフパンツとのコーディネートをお洒落に見せています。
青とオレンジのコントラストがお洒落なこちらのスタイル。
足首を見せて足元に抜け感を出すことで長袖長ズボンでありながらも爽やかさのあるコーディネートになっています。
このコーデのポイントはシューズとサングラス。
まず、主張の強いオレンジパンツをなじませるためにベーシックアイテムでありながらも同系色のブラウンのレザーシューズを合わせています。
また、ポップな雰囲気になりがちなカラーコーデなのでサングラスを加えて男らしさを加えることも忘れずに。
ジーンズにも負けない汎用性
もう2回目になりますが、無難なアイテムこそおしゃれに着こなしたときの周りの反応は確実に変わっているはずです。
ボーダーアイテムはジーンズのように一緒に合わせるアイテムを選ぶことはほとんどありませんし、カジュアルスタイルもドレッシースタイルにも対応できることを考えるとジーンズを上回っているかもしれません。
横しまであることだけがボーダーの特徴ではないということがわかっていただけたのではないでしょうか。
みなさんもボーダーアイテムをおしゃれに着こなしておしゃれメンズの仲間入りをしましょう!
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この記事のライター
東京生まれ大阪育ちの慶応義塾在学の女子大生です。グルメ、ファッション、あとは旅行が大好き。でも実は、それと同じくらい手の綺麗な人が好き!