【最高の朝食を】世界最高峰のコーヒーを提供するフグレントウキョウ(代々木公園)
「世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり」とニューヨークタイムズ紙のコラムニスト、オリバーストランドから絶賛されたノルウェー・オスロにあるコーヒーバーFUGLEN(フグレン)。そのフグレンの第2号店かつ海外進出第1号店"フグレントウキョウ"が実は東京都渋谷区富ヶ谷、代々木公園の近くにあります。
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“世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり”と絶賛されたFUGLEN(フグレン)のコーヒー
出典:mery.jp
世界最高品質のコーヒーが飲めると言われているコーヒー王国ノルウェーの首都オスロ。ニューヨークタイムズ紙のコラムニスト、オリバーストランドによると、“世界で最高、飛行機に乗ってまで試しに行く価値あり”とのこと。
そんなノルウェー・オスロにある1963年創業のコーヒーバー"FUGLEN(フグレン)"は独自の進化を遂げている、オスロの代表的なカフェです。
2012年、そのフグレンの第2号店かつ海外進出第1号店"フグレントウキョウ"が日本に上陸しました。場所は東京都渋谷区富ヶ谷。代々木公園の近くにあります。
ノルウェー語で“鳥”という意味の“FUGLEN”
出典:sprudge.com
ノルウェー・オスロにあるFuglen
店内の家具や雑貨は購入可能?!
高品質のコーヒーバー+カクテルバー+ヴィンテージデザインの家具という3つの要素を融合させ、モノクル誌で「小規模資本によるベストコンセプト世界トップ5」にも選ばれた注目の存在です。
フグレンは高品質のコーヒー、クラシックなカクテル、ヴィンテージデザインの家具という3つの要素を調和させ、トータルコンセプトを作り上げています。2011年には Good Design賞を受賞しています。また2011年の秋に世界的な雑誌"MONOCLE"で「小規模資本によるベストコンセプト世界トップ5」にも選ばれ、高品質なコーヒーだけでなく、デザインも含めたカフェとしての総合的な評価も非常に高いです。
そんな店内はまるで、北欧家具のショールーム。家具は1950年、60年代に創られた100%ノルウェーのヴィンテージデザイン。歴史を感じさせる北欧スタイルの店内で世界最高峰のコーヒーやカクテルでゆったりとした時間を過ごせるでしょう。
しかも驚きなのが、そのヴィンテージデザインはすべて購入可能なこと。気に入ったデザインがあれば、その場で購入することができます。
伊勢丹新宿にも期間限定で登場
そんなフグレンですが、2012年の日本上陸以来、何度か伊勢丹新宿店にて期間限定のイベント等で出店をしています。
サードウェーブコーヒーブームでもある今、今後もさまざまなイベントに顔を出すかもしれません。
北欧モダンコレクション
2013年11月27日(水)~12月2日(月)、伊勢丹新宿店で開催されたイベント「北欧モダンコレクション」の一環として、期間限定のカフェ「FUGLEN BAR presents at ISETAN」を出店しました。
単なるコーヒーショップではなく、「ヴィンテージ家具店」としてのフグレンの名も広めたイベントと言えるでしょう。
My Cup of Favor~コーヒー1杯が未来をつなぐ~
2014年9月10日(水)〜9月16日(火)、同じく伊勢丹新宿店にて開催されたコーヒーイベント「My Cup of Favor~コーヒー1杯が未来をつなぐ~」にもフグレンは出店。
「国内外のコーヒー専門店が集結し、各店舗のバリスタが自慢の一杯を提供する」というイベントで、Mojo Coffee、やなか珈琲、丸山珈琲、堀口珈琲、NOZY COFFEE、キャピタルコーヒー、ザ クリーム オブ ザ クロップ コーヒーの7店舗とともにフグレントウキョウも出店しました。
キッチン ダイニング デコール
出典:isuta.jp
2015年3月、伊勢丹新宿店の5階のリビングフロアと6階のベビー子どもフロアがリモデル・オープンしました。リモデル・オープンを迎え、本館5階リビングフロアに新設された「キッチン ダイニング デコール」では、期間限定でさまざまなお店が出店するカフェがオープンしました。
店舗は1~2週間ごとに入れ替わり、第1弾である3月4日~17日に、現代美術家・村上隆氏と「Fuglen(フグレン)」による「バー・ジンガロ」が出店しました。
出勤前に優雅な朝食も
フグレントウキョウは平日は朝8時から営業。職場によっては仕事前にコーヒーと簡単な朝食を摂るのも良いですね。土日は朝10時からの営業。代々木公園で散歩やジョギングをしてから優雅にコーヒーというのも良いかもしれません。
浅煎りのコーヒー
北欧式の浅煎りコーヒーが特徴的なフグレンのコーヒーは、注文を受けてから作る、空気圧を利用してコーヒーをジュースのように絞り出す「エアロプレス コーヒー」が看板メニュー。その他にも、ペーパーフィルターで一杯ずつ淹れる「ハンドドリップ コーヒー」、安くてすぐに出てくる「TODAY'S COFFEE」があります。
定番のエアロプレス コーヒー
食べ物の持ち込みも自由
フグレンにはもちろんフードメニューも置いてありますが、あくまで力を入れているのはコーヒー、カクテル、そして店内の家具。
そのため、フードの持ち込みも自由。食べ物を持参して、美味しいコーヒーだけ注文し、北欧ヴィンテージに囲まれた店内で優雅に過ごす、なんていうのも良いですね。
夜はバーとしても営業
フグレンは昼から一転、夜はおしゃれなカクテルバーに変身します。スカンジナビア流のアプローチで演出されたクラシックなカクテルを味わえます。
クラシックなカクテル作りをスカンジナビアのアプローチで演出するのは、FUGLENのバーマネジャー。彼はノルディック・カクテル・チャンピオンシップ(アクアビット部門)でDANDY LIONというアクアビット(ノルウェーのポテトスピリッツ)を使ったオリジナルカクテルで優勝しました。
出典:ellegirl.jp
手作りのシロップを使用した豊富なカクテル
昼夜問わず人で溢れるフグレン
日本進出以来注目度の高かったフグレントウキョウですが、昨今のサードウェーブコーヒーブームも相まってか、昼夜問わず人で溢れています。特に外国人やクリエイターの方が多く、インターナショナルかつカジュアルな雰囲気を醸し出しています。
店内の席数は25席ですが、外のテラスも18席ほどあります。店内は禁煙で、喫煙する場合は外で吸うことになります。
世界最高峰のコーヒーで優雅な時間を
ブルーボトルコーヒーの日本進出でブームとなりつつあるサードウェーブコーヒー。まわりと同じように流行に乗りたくはないけれども、美味しいコーヒーが飲みたい。人とはちょっと違った特別なお店で特別なコーヒーを味わいながら特別な時間を過ごしたい。
そんな時の選択肢の一つとして、フグレントウキョウに一度訪れてみてはいかがでしょうか。
フグレントウキョウ(Fuglen Tokyo)
東京都渋谷区富ケ谷1-16-11 1F
03-3481-0884(予約不可)
Daylife(昼):
月-金: 08:00-19:00
土-日: 10:00-19:00
Nightlife(夜):
水: 19:00-00:00
木: 19:00-01:00
金-土: 19:00-02:00
日: 19:00-00:00
Fuglen Tokyo
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この記事のライター
慶應義塾大学→大手金融機関→会社経営。美味しいお店の予約を取ることに一日の大半を使う自称美食家。グルメに強いこだわりを持っていますが、周りからはグルメぶっている味の分からない男といじられることも。