自宅で美味しいハンドドリップコーヒーを楽しめるおすすめ器具15選
初心者でも簡単に美味しいコーヒーを飲むために必要な器具をご紹介します。最近では100均でも購入できるような手軽なものから、おしゃれで凝ったデザインのものまで様々なバリエーションがあります。人気メーカー「ハリオ」をはじめ、評判の高いグッズを厳選して集めましたので、参考にしてみてくださいね。
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アイキャッチ画像出典:mystyle.ucc.co.jp
ハンドドリップコーヒーを淹れるために必要なもの
ドリッパー
コーヒーの粉にお湯を注いでろ過し、抽出するためにフィルターやコーヒーをセットする器具になります。底の部分にはコーヒー液を落とすためなの穴がありますが、メーカーによって「3つ穴」「1つ穴」など、数や穴の大きさが異なります。大きく分けて「台形」と「円錐形」の2種類のタイプがありますよ。
ドリップポット
通常のポットに比べて注ぎ口が細く長くなっているシャープなドリップポット。ゆっくりと安定した量のお湯が注ぎやすいように、この形に設計されています。ハンドドリップでは、注ぎ方がそのまま味に影響を与えるので、丁寧に注げるドリップポットは持っていて損はないでしょう。
コーヒーサーバー
ドリップコーヒーを貯め、カップに注ぐための道具です。コーヒーカップやマグカップにドリッパーを乗せて直接ドリップしてしまう様子をイメージされるかもしれませんが、2人分を用意したい時などは、一度コーヒーサーバーに入れてしまうと便利ですよ。
おすすめのメーカーと型をご紹介
ハリオ(HARIO) V60透過ドリッパー02クリア VD-02T
円錐タイプの名品として高く評価されているコーヒードリッパーです。世界中でプロにも愛用されているモデルなんですよ。2007年のグッドデザイン賞も受賞しているほど、デザイン性にも定評があります。円錐タイプで、注いだお湯が円錐の頂点へと流れることでコーヒー豆の旨味と香りをしっかり抽出できます。お湯の注ぎ方次第で味わいや濃さを調節できるので、初心者からプロまで扱いやすいんです。なんといってもポイントは、扱いやすいプラスチック製ということ。食洗機にも対応しているので、他の洗い物と同様にお手入れできます。
メリタ(Melitta) 陶器フィルター SF-T 1×2
「メリタ」の台形タイプのロングセラーモデルです。1919年に登場したということで、かなりの歴史があります。それ以来多くの人に愛用されており、陶器ならではのナチュラルなオフホワイトの色味に、温かみのある質感が女性からの支持も集めています。流体力学に基づいたフィルター角度とリブを採用しており、効率よくコーヒーをドリップできるうえに、味にブレを起こさない工夫もされています。
カリタ(Kalita) 102-ロト
台形タイプで「カリタ」のロングセラー製品です。日本の水質に合わせた独自の3つ穴式となっています。コーヒーの雑味が出る前に旨味だけを効率よく抽出できます。シックな風合いで落ち着いた印象ですので、インテリアにもぴったり。複数のカラーから好みのモノを選べるほか、保温性に優れた陶器製というのも使いやすいんです。
E-PRANCE コーヒードリッパーステンレスフィルター
ステンレスフィルタータイプが人気コーヒードリッパーです。ペーパーフィルターだと、取り替えたり処分で汚れてしまったりと使いづらい部分もありますが、こちらはステンレスフィルターが付属しているので手軽に長く愛用できます。ステンレスの二重メッシュを採用しているので、目詰まりしにくく、美味しいコーヒーを長く楽しめるモデルです。1〜4杯用となっていて、友人が来た際にも活躍してくれそう。
カリタ(Kalita) ウェーブドリッパー155
アウトドアにおすすめのリブなしタイプの円錐型コーヒードリッパーです。専用のウェーブペーパーフィルターを使えば、お湯が均一に馴染むのでムラの少ない味わいになりますよ。ステンレス製で丈夫な点も、長く使い続けるためにはありがたいですね。円錐タイプでありながら独自の3つ穴式を採用しているので、雑味の少ないコーヒーに仕上がりますよ。
ハリオ(HARIO) V60オリーブウッドスタンドセット VSS-1206-OV
木目の風合いが他には珍しい、おしゃれなスタンドとコーヒードリッパーのセットです。北欧風のナチュラルな雰囲気を楽しめ、インテリアとしてお部屋に置いておくだけでも存在感がありますよ。コーヒードリッパーとスタンドのほかに、サーバー・ペーパーフィルター・スプーンが付属していますので、これだけで本格的なコーヒーを楽しむ準備が整ってしまいそう。コーヒードリッパーとサーバーは耐熱ガラス製ですので、熱湯でも安心してコーヒーをドリップできますよ。
HARIO V60ドリップケトル・ヴォーノ
初めてドリップポットを購入する人にも使いやすいといわれている、定番のドリップポットです。価格もお手頃なので手が出しやすいのが入門としては嬉しいですね。波型グリップで持ちやすく、細口でお湯のコントロールがしやすいのが特徴です。また、ガスコンロからIHまで全ての熱源に対応しているので、どのようなタイプでもそのままお湯を沸かせるのが便利なんですよ。
タカヒロ コーヒードリップポット 雫
「業務用厨房用品を家庭でも」をモットーに、耐久性や使い勝手を追求するメーカーです。ステンレス製で錆にも強く、シルバー以外にもダークブルーやピンクゴールドなど、カラーバリエーションが豊富に揃っているのも「タカヒロ」ならでは。極細の注ぎ口は湯切れが良く、お湯の量を調整しながら注ぐことができますよ。
フジイ 月兎印 琺瑯スリムポット
大正12年創業の株式会社フジイ。そんな歴史あるメーカーの職人が手作りで生み出すこだわりのドリップポットです。他にはない可愛らしくもスタイリッシュもある独特のデザインが特徴で、ブラック、ブルー、ネイビー、イエローといった、ホーローならではのカラーバリエーションの豊富さも人気の理由です。細口の注ぎ口と大きな持ち手で、男性にも扱いやすく、直火対応可能となっています。
山善 電気ケトル YKG-C800
使い勝手の良い電気ケトルも、ドリップコーヒーに最適な製品が揃っています。中でも、手頃な価格と見た目のデザイン性の高さに定評があるこちらは、握りやすい大きな取っ手や細口の注ぎ口など、ハンドドリップに適した設計が施されています。60〜100℃まで1℃単位で温度調整ができるので、美味しいコーヒーのための微妙な加減を実現できます。保温機能が備わっているのも嬉しいですね。
Kalita 銅ポット600
喫茶店のようなレトロで独特の趣がある「カリタ」の銅製ポット。使い込むほど味が出て、プロ気分を気軽に味わうことができます。銅製のポットの特徴として、熱効率が高く、比較的短い時間でお湯を沸かせるというメリットがあります。さらに、水の味を変えない材質なのでコーヒー本来の美味しさを楽しめますよ。
ハリオ(HARIO) V60 保温ステンレスコーヒーサーバー600 VHS-60
真空断熱二重構造のステンレス製コーヒーサーバーです。保温機能により、何度もコーヒーを淹れ直す手間がないのが嬉しいですね。シリーズのV60ドリッパーに対応しているので、セットで購入すれば同時に使うことができます。さらに、フタにはシリコンゴムを採用しているので漏れにくく、ハンドル部分を押しながらでないと注げなくなっているので、小さなお子さんがいても安心です。
ハリオ(HARIO) V60 レンジサーバー800ml XGS-80TB
グッドデザイン賞を受賞したデザイン性の高い製品です。ポット・フタともに耐熱ガラスを使用していて、フタ部分にはシリコンパッキンが付属しているので漏れる心配が少ないのもポイント。フタをしたまま電子レンジでの再加熱ができるということで、使い勝手の良さも人気の秘密です。
カリタ(Kalita) コーヒーサーバー 500サーバーG
「誰にでも美味しいコーヒーが淹れられる」を目指したという「カリタ」のウェーブシリーズです。コーヒーの味ムラが少ないと評判で、お湯を注ぐと変化する色や香りも楽しめます。本体のクリアなデザインが整った印象で、つなぎ目のない耐熱ガラスを使っているので、目でもコーヒーを楽しめます。目盛りを入れていたり、電子レンジの使用も可能だったりと、ちょっとした気遣いが嬉しいですね。
ラブカンケイ(LoveKANKEI) コーヒーサーバー
急激な温度変化に強く、熱で割れにくい耐熱ガラスを使用した、機能性に定評のあるコーヒーサーバーです。サーバーとしてだけでなく、2層になった高品質のステンレスメッシュ製コーヒードリッパーもついています。透明感のあるガラスを使用しているので、コーヒーがドリップされていく様子をゆっくり眺めることができますよ。電子レンジでの温め直しもできますし、紙フィルターを使用しないのでコスト面でも割安といえます。
ご自宅でコーヒーを極めよう
これまで、自宅でドリップコーヒーを楽しむために必要な道具をご紹介しました。器具が揃えばやる気も増しますし、毎日楽しくコーヒーライフを続けられそうですよね。見た目にこだわるのもよし、機能にこだわるのもよしの、コーヒーグッズを使って気分良くコーヒータイムを過ごしましょう。
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この記事のライター
都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。