カンボジアでおすすめのお土産15選

遺跡の宝庫・カンボジアってどんなところ？

カンボジアでは11月〜5月が乾季と6月〜10月が雨季になっています。気温自体は一年中高いので、いつでも半袖で過ごせます。ただし、3月〜5月は40度を超えることもあるほど気温が高くなるので、雨の少ない11月〜1月が観光客には人気です。

カンボジアの公用語はクメール語ですが、訛りはあるもののカンボジア人は英語ができる方が多いようです。カンボジア、特にアンコールワットのあるシェムリアップなどの観光地では英語ができないと職が見つからず、英語ができるかどうかで職の選択肢が全く違うのが理由です。

日本からカンボジアまでの直行便はなく、タイのバンコク、ベトナムのホーチミンやハノイを経由する必要があります。バンコクやホーチミンを経由すると、計約7時間半ほどの飛行時間でシャムリアップに到着します。

【1】クロマー

カンボジアで日よけや汗拭き、カバンなど様々な用途で活躍しているのが、こちらのクロマーです。色合いや柄の種類は豊富で、スカーフとしておしゃれに使えるので女性にとてもおすすめです。

高級店でシルクのものを買うとかなり高いものもありますが、マーケットなどローカルな場所では200円程度の安い値段で購入できますよ。

【2】「Kru Khmer」のボディケア製品

女性たちの間で人気が高いのが、カンボジア産のハーブやオーガニック素材を使ったボディケア製品を販売している「Kru Khmer」です。

入浴剤やハンドクリーム、石鹸、ハーバルボールなど様々な商品がありますよ。中でも、真ん中にアンコールワットのシルエットが刻まれた石鹸はお土産として人気です。

【詳細情報】
Kru Khmer
住所：Psah Chas, Pokambor Ave, Krong Siem Reap, Cambodia
TEL：+855 92 829 564
アクセス：オールドマーケットの川側中央入り口付近

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【3】ロペア製品

サンボー・プレイ・クック遺跡周辺の村でロペアと呼ばれる籐素材を使ってハンドメイドで作られている伝統工芸品です。ロペアはとても丈夫なので長持ちしますよ。カゴやプレートもありますが、お土産には持ち帰りやすいコースターがおすすめです。

【4】アロマオイル

アロマオイルは日本でも美容やリラクゼーションに効果があると女性から人気がありますが、値段が高く高品質なものは手に入れにくいのではないでしょうか？

カンボジアでは高品質なアロマオイルが比較的安価で手に入ります。レモングラスや蓮など様々な香りがあるので、効果を調べてお好みで選んでくださいね。

【5】アンコールバーム

アンコールバームは可愛いケースで、女性に人気のお土産です。バナナ、ココナッツ、ロータスフラワーなど様々な種類があります。特に、陶器の入れ物に入ったものが人気があります。オールドマーケットだと値段交渉もできるため安く購入できますが、陶器のものはかけている場合もあるので注意しましょう。

【6】い草商品

い草を利用したハンドメイド雑貨は、カンボジア人女性や子供達の自立を目的とした「NPO法人かものはしプロジェクト」に一貫で作られています。

カンボジア国内で質の高い商品として認定されており、値段も安価なのでお土産にはぴったりです。サンダルやコースターなど様々な日用品が手に入りますよ。

【7】ココナッツオイル

ココナッツオイルは日本でも美容と健康に良いと一時期話題になりましたよね。常夏のカンボジアではココナッツオイルはとても身近なもので高品質なものが比較的リーズナブルに手に入ります。健康志向の女性にとても喜ばれるお土産です。

【8】パームシュガー

パームシュガーとは、ヤシの木から作られたお砂糖です。日本でも知名度が着実に上がっている理由は、血糖値の上昇が普通の砂糖よりも穏やかになるヘルシーなお砂糖だからです。

濃厚な味なので、お菓子作りやコーヒーに使うと美味しいですよ。また、固形や粉状だけでなく、液状のものもあり、パンに塗ったりすることもできます。

【9】クラタペッパー

胡椒はカンボジアの特産物で、無農薬で栽培・収穫されたカンボジアの胡椒は世界一との評判もあります。日本人の倉田さんが内戦で衰退したカンボジアの胡椒農業を復活させたことでクラタペッパーができたそうです。

クラタペッパーはネット販売でも購入できますが、現地でしか購入できないフレーバーもあります。日本でよく使われている胡椒とはまた違った味を楽しんでくださいね。

【10】ノムトムムーン

カンボジアの伝統菓子・ノムトムムーンは、パームシュガーやココナッツミルクなどを材料にした筒状のサクッとした薄焼きのクッキーです。カンボジアの家庭でもよく作られているそうです。

パームシュガーやココナッツミルクの上品な甘さが特徴です。日本人オーナーが経営する「Cambodia Tea Time」のノムノムトーンは、竹かごの可愛い入れ物に入ったものもあり、お土産にはおすすめです。空港でも手に入るので帰り際に買うこともできますよ。

カンボジアティータイムは、カンボジアの伝統のお菓子、ノムトムムーンの店です。お土産として人気があります。アンコールワット観光に行く途中にあります。ぜひお立ち寄りください。カフェも併設されております。

【11】アンコールクッキー

アンコールワットを型どった「アンコールクッキー」は、よくある定番のお土産と思いきや、モンドセレクションで銀賞を受賞したこともある実力派のお菓子です。

オリジナルはカシューナッツを練り込んだものですが、パイナップル味とバナナ&シナモン味もありますよ。個包装されているので、バラマキ用のお土産にぴったりです。ちなみに、開発したのは日本人だそうですよ。

【12】ドライフルーツ

常夏のカンボジアはフルーツがとても美味しいです。高品質で、値段も安く、パパイヤやイチゴなど日本では珍しい種類もたくさんあります。日持ちもいいですし、重量も軽いのでお土産にはぴったりです。

【13】「Candy Angkor」のキャンディー

こちらのお店は日本人飴細工職人の方が経営されています。味はマンゴやライチ、ラズベリーなどの計10種類あるそうで、可愛い絵柄で日本人に大人気のお土産です。

オーダーメイドでキャンディを作ってもらえたりするそうですよ。また、キャンディーを加工したアクセサリーもあるのでおすすめです。

【詳細情報】
Candy Angkor
TEL：+855 63 964 755
アクセス：「Tara Angkor Hotel」すぐ横

【14】コーヒー

カンボジアは実はコーヒーの産地として世界的に有名です。カンボジアで生産されているコーヒー豆は、ロブスタ種というもので酸味が少なく苦味が強めのものです。

ナッツのような独特の香ばしい味が特徴で、麦茶のような香りがします。カンボジアではネルドリップしたコーヒーにコンデンスミルクを入れて飲むのが主流だそうです。

【15】アンコールビール

アンコールビールは、日本では手に入りにくく、あっても値段が高く設定されているのでビール好きの方にはぜひ購入してほしい商品です。爽やかな苦味が特徴で、ビールが苦手な人でも比較的飲みやすいそうです。

おわりに

カンボジアは意外とお土産にできる商品がたくさんありますよね。プノンペンのセントラルマーケットやシェムリアップのアンコール・ナイトマーケット、スーパーなどでほとんどのお土産を揃えることができます。スリやぼったくりが多いので注意してくださいね。