ギリシャでおすすめのお土産15選

エーゲ海に浮かぶ島々が美しい国、ギリシャ。ギリシャで買うべきおすすめのお土産を紹介します。万人うけする伝統的なお菓子からお酒、オリーブなどギリシャでしか買えないならではのものを紹介していきますので、ギリシャでのお土産選びの際に是非参考にしてみてください。

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アイキャッチ画像出典:www.jtb.co.jp

絶対喜ばれる!ギリシャのおすすめお土産15選

出典:tabinaka.co.jp

ギリシャ共和国、通称ギリシャはエーゲ海とイオニア海に浮かぶ青と白のコントラストが美しい島々、巨大遺跡メテオラ、そして首都アテネにあるアクロポリスで有名な東南ヨーロッパに位置する国です。日本からイスタンブールやドバイを経由して飛行機で約17〜20時間ほどで、国土は約13万㎢と日本の約3分の1程度、気候は太陽の日差しが強いので年間を通して暖かく乾燥しています。

ギリシャには首都のアテネを中心として紀元前5世紀まで遡る古代ギリシャ文明の遺跡が残っています。またアテネから国内線で1時間ほどのと所に位置するエーゲ海の宝石と言われ美しい街並みやビーチで有名なやサントリーニ島や、ハネムーン先として人気が高く白の街並みと風車が美しいミコノス島などの島々は、中でも誰もが一度は訪れたい人気の観光スポットになっています。

そんな魅力たっぷりのギリシャはオリーブやワインなどの産地としても有名で、お土産もならではのものが沢山あります。今回はそんなギリシャのイメージにぴったりで、絶対外さないおすすめのお土産をピックアップしました。

これだけは欠かせない ギリシャ産オリーブ

オリーブといえばイタリアやスペインを思い浮かべる人が多いかもしれません。
しかしながらオリーブは紀元前4世紀ごろにギリシャ最大の島であるクレタ島で世界で初めて使用されたと言われておりオリーブの発祥の地としてギリシャなしに語ることは出来ません。5000年以上前からオリーブはギリシャの過程で愛されており、今ではギリシャは消費量は世界第1位、生産量は世界第3位を誇っています。
またオリーブは食用のオイルとしてだけではなく、コスメや香水としても愛されています。

1 クレタ島産EXバージンオリーブオイル

出典:www.viebon.com

ギリシャで食用のオリーブオイルを買うなら、ギリシャのクレタ島で作られたEXバージン・オリーブオイルがおすすめです。クレタ島はギリシャの島々の中で1番大きな島で、青銅器時代のクノッソス宮殿の遺跡で有名ですが、世界で初めてオリーブを使用した島としても知られています。
オリーブオイルの中での最高ランクのオイルで、コロネイキ種と言われる高品質のオリーブを主に使っているものが多く、癖がなくとても美味しいのでそのままパンにつけて食べることができます。
普通のオリーブオイルと異なり、平均約25€〜と少々値段は張りますが、お世話になった人や大切な人へのお土産にぴったり。
クレタ島はもちろん、本島のお土産ショップならどこでも購入できるのでとてもおすすめです。

2 オイルとは一味違うオリーブペースト

出典:www.agrovim.gr

オリーブペーストはオリーブの身をすり潰してペースト状にしたもので、ジャムの代わりにパンに塗って食べたり、パスタやピザのトッピングとして楽しむことが出来るものです。オリーブ実そのままもお土産として充分喜ばれますが、ペーストだとレシピのレパートリーも工夫でき、日持ちもするのでさらにおすすめです。
スーパーやアテネのアクロポリス周辺のオリーブを取り扱っているお店に置いてあります。商品にもよりますが、5€ほどで買える小さい小瓶から売っているので大きいのは高くて重いという方はチョイスしてみるのもいいかもしれませんね。いつもの食卓にオシャレさが増すこと間違いなしの上品なお土産です。

3 オリーブ石鹸

出典:www.caprispa.info

新鮮なオリーブオイルをたっぷり使って作られたオリーブ石鹸。オリーブの名産地ギリシャならではのお土産で、自然派製品として肌にも優しいのでとても人気です。高品質のオリーブオイルが肌をなめらかツルツルにしてくれると大評判で、オリーブ石鹸を買うのを目的にもう一度ギリシャに行く人もいるほど。
値段はピンキリで、1€と安いものから高いものまで。日本のデパートで売ってる10分の1ほどの値段で買えるものもあるので、大量買いしてストックしておくのもおすすめです。
アテネのお土産ショップなら沢山の種類が置いてあるのでパッケージやブランドで吟味してみては。

4 オーガニックオリーブコスメ

出典:effe.fits-japan.com

ギリシャ人とオリーブは密接な関係にあり、その高い保湿性から化粧品としてもオリーブを使用してきました。
その中でもお土産として人気なのが、オリーブとシアバターを使ったハンドクリームやボディークリーム。
保湿力はもちろん、付けるとオリーブの香りが広がり心も癒されます。
また街中にあるお土産ショップからコスメ専門店など様々なお店で取り扱っているため、種類も豊富で値段も安いもので3€から、高いもので40€などいろいろ。お土産を渡す相手によって選んでみるのも楽しいですね。

誰もが喜ぶ ギリシャの伝統スイーツ

ギリシャには様々なスイーツがありますがお土産として人気なのはバクラヴァやカタイフィ、ハルヴァです。これらは街中にあるパティスリーにはどこにでも置いてあり、テイクアウトも出来ますが、賞味期限が気になるなら空港やお土産ショップで買うと持ちがいいと思います。

5 絶対外さない王道お菓子 バクラヴァ

出典:item.rakuten.co.jp

バクラヴァはギリシャを含む地中海地域やトルコなどの伝統のお菓子。フィロと呼ばれるパイ生地にくるみやピスタチオ、ヘーゼルナッツなどを挟んで焼き上げた後トロトロの甘いソースをかけたものです。
はちみつをたっぷり使用して作られたシロップとナッツの相性は抜群で、口いっぱいに甘い香りが広がり幸せな気持ちになります。ギリシャのスイーツの中でも比較的日本人の口に合いやすいので、スイーツのお土産でどれにするか悩んだらバクラヴァにすれば外さないと思います。

6 食感が新しい カタイフィ

出典:jp.123rf.com

そうめんに似たような生地でくるみやアーモンドなどのナッツやカスタードクリームを包み、焼き上げてシロップ漬けにしたお菓子。見た目からは味が想像できず不安な部分もありますが、食べてみると味は最高に甘くて美味しいというギャップもまた魅力的です。
味はバクラヴァに似ていますが、かみごたえがあり食感は独特です。バクラヴァと並んでギリシャで最も人気なスイーツの一つです。お土産として買って帰ってみんなで感想を言い合いながら食べてみるのもまたおすすめです。

7 選ぶのが楽しいお菓子 ハルヴァ

出典:jp.123rf.com

ハルヴァは、穀物を練ったものに胡麻や野菜、または果物を混ぜバターと砂糖を加えて作られる菓子で、中東でも人気のお菓子です。食感はグミのように柔らかい食感のものとパンのように少し硬い食感のものがあり、ギリシャのお土産としては主に柔らかいものが人気です。中の具材も様々でお土産の種類が豊富なので、いろんな種類のハルヴァを買って帰って食べ比べしてみるのもおすすめです。
また比較的日持ちがいいのも特徴。なかなか会えない相手に買う場合はハルヴァをチョイスしてみるのもいいかもしれませんね。

8 絶対喜ばれるお土産の王道 チョコレート

出典:www.greekshops.com

お土産のお菓子カテゴリでやはり欠かせないチョコレート。ギリシャではバカラヴァなどの伝統的なお菓子と同時にチョコレートもお土産として人気です。その中でもおすすめなのがギリシャメーカーのパウリディスです。画像のようにパッケージのデザインがクラシックでとても可愛く、高級感があります。袋入りのミニサイズから、はちみつやオレンジなど味も豊富な大きなサイズまで各種揃っています。
スーパーやミニマーケットにおいてあるので、ギリシャのスーパーに立ち寄った際には是非探してみて下さい。

9 ギリシャ産はちみつ

ギリシャでははちみつも有名でお土産としても人気が高いです。ギリシャの養蜂は人工的に植えたものではなく、自然な環境で育っている花から蜂がとってきたものを使っているため、殺虫剤や肥料を使っていません。自然がくれた本物のはちみつがギリシャでは作られています。

出典:www.attiki-pittas.gr

沢山お土産として売られているはちみつの中で圧倒的な人気なのが老舗Attiki(アッティキ)のはちみつです。
Attikaは長い歴史とその規模で人々に親しまれています。ここのはちみつはビタミンやミネラルを豊富に含んでおり、トロリとしていて濃厚な味わいです。有名なタイムの花のはつみつから、モミやマツなど様々な種類のはちみつをあつかっており、大きさ形も様々です。そしてなんとも嬉しいのがスーパーでも手に入るところです。スーパーへの買い出しのついでにお土産も買えちゃいますね。

ちょっぴり大人なお土産 ギリシャのお酒

10 絶対欠かせないサントリーニ産のワイン

出典:item.rakuten.co.jp

エーゲ海に浮かぶ青と白のコントラストが美しいサントリーニ島はワインの名産地でもあります。クールラと呼ばれる独自の手法(ブドウを鳥の巣のような形で栽培し強風から守る手法)で手作業ワインを製造しているのも特徴です。
古くから伝わる伝統的なワインは白の辛口のアシルティコ種です。アルコール度数は高めで、果実味が豊かです。アテネ本島のワインショップで購入することも出来ますが、サントリーニ島のワイナリーでは試飲をしながら購入することが出来るため、足を運んでみては。

11 ギリシャの国民酒 ウーゾ

出典:www.yorugos.jp

ギリシャの国民酒として愛されているウーゾ。ウーゾとはギリシャやキプロスを中心として生産されている、ブドウやレーズンの蒸留酒でアルコール度数が40%前後のお酒です。それ自体は無色透明ですが、甘くて香りのクセが強いのも特徴です。
基本は水割りで飲みますが、現地では料理のかくし味としても使用されています。スーパーやお土産屋でも手に入り、100mlの小瓶から売っています。
どうしてもお酒は…という方にはウーゾが配合されたチョコレートもお土産として作られているので手にとってみてください。

12 歴史あるギリシャビール

出典:www.yorugos.jp

ワインの生産地として有名なギリシャですが、海が美しく太陽の光が強い環境ではビールも欠かせず、幅広い世代に愛されています。特に歴史あるFIXビールは150年以上前からビール市場をリードしており、最も人気のビールです。FIXビールは数々の賞を受賞しており、クセがあまりなく飲みやすいビールとしてお土産に人気です。
スーパーでリーズナブルな値段で買えるので、買い出しついでにお土産も買えちゃうのが嬉しいですね。

ユニークで可愛い ギリシャの伝統雑貨

13 魔除けのお守り マティ

出典:luludia.ocnk.net

マティはギリシャ語で「目」という意味で、ギリシャの家庭には必ず一つはあると言っても過言ではないほど広く親しまれているお守りです。人生の様々な災難や苦しみから守ってくれると言われています。壁掛けからアクセサリーまでデザインや大きさも様々。名のとおり目をモチーフにして作られており、ギリシャカラーの青と白のデザインなので、とても印象に残るお土産になるのではないでしょうか。
ギリシャ町内のお土産ショップならどこにでも置いてあるので、ショップ探しにも困りませんよ。

14 温もり溢れるオリーブウッド雑貨

出典:www.jtb.co.jp

出典:www.bab-el-khair.com

オリーブが有名だからこそ、オイルやコスメだけではなくオリーブの木を使用したキッチン雑貨もお土産に最適です。日本では高額商品となるオリーブウッドグッツを比較的リーズナブルに購入することができます。上記の写真あるような王道のキッチングッツであるスプーンやフォークはお土産ショップでは20€ほどで買えますよ。他にもまな板からトングなどもあり、温もりたっぷりなので食卓が賑わうこと間違いなしです。40〜70€と少々値段ははりますが、最近ではオリーブウッドの腕時計やボールペンなどもお土産として作られているので大切な人のためや、自分への記念品として奮発してみては。

15 かわいいもあったかいも ルームシューズ

出典:luludia.ocnk.net

アテネのシンダグマ広場の無名戦士の墓を守る兵、エウゾネスが着ている民族衣装をモチーフにしたルームシューズです。デザインはカラフルなものからシンプルなものまで沢山あるので選ぶのもとっても楽しいです。丈夫であったかいので寒い季節にぴったりです。アテネのアクロポリス周辺の商店街やプラカ地区のお土産ショップの店頭に色とりどりに飾ってあるので、行けばすぐ目に入ると思いますよ。
子供用から大人用までサイズも豊富で10€〜と、とてもリーズナブル。日々の生活に彩りを与えてくれるのでお土産にぴったりです。

ギリシャのイメージにぴったりのお土産を。

いかがでしたか?ギリシャは景色が美しいだけではなく、様々な伝統の品々があります。上品でオシャレでユニークなギリシャのお土産は喜ばれること間違いなしです。
是非、ギリシャを訪れる際のお土産選びの時は参考にしてみてくださいね。

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都内在住。コーヒーとサンドイッチが大好きで1日1カフェ生活を送っている。夏の定番はレモネード、冬の定番はホットチョコレート。オシャレやヘルシーという言葉に敏感なミーハー系女子。

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