ドライブ計画がある人は要チェック! 車移動を快適にしてくれるカーアイテム
GWにキャンプシーズン、フェスシーズンの到来!家族や親しい仲間達とドライブする機会も多い季節ですね。遠方への外出となると、ファッションや持ち物の方に気持ちがいってしまいがちですが、車環境も気持ちよく整えておくと、長時間の車移動も安心かつ快適。今回はドライブ前に用意しておきたいおすすめカーアイテムをご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:airsafe.jp
安全走行に欠かせない便利なタイヤケアアイテム
まずは、ぜひチェックしてほしい車のケアアイテムからご紹介しましょう。
ドライブ前にタイヤの空気圧チェックは行っていますか?気になりつつもやっていないという方も多いと思います。ちょっとくらい空気圧が落ちていても運転には影響ないでしょ、などと思っていると、実はとても危険!ちょっとした空気圧の低下は、ゴムのたわみによって抵抗が大きくなり、摩擦によって温度が上がるため、急なパンク(バースト)が起こる可能性も高くなるのです。
現に、2016年のJAFロードサービスの主な出動理由、高速道路の第一位、そして一般道路の第二位は、「タイヤのパンク、バースト、空気圧不足」。空気圧の低下は、何もしなくても自然に起こってしまうことで、乗用車用のタイヤは、概ね1ヶ月で5%~10%の低下をするので、こまめにチェックしておくと安心です。
そんな時に便利なのが、2017年に誕生した内臓タイプのタイヤ空気圧モニタリングシステム「Air Safe」。
(写真左)Air Safe スチールホイール・軽自動車専用 AS-SV1 スナップインタイプ(バスク株式会社) メーカー希望小売価格 32,800円(税抜)
(写真右)Air Safe アルミホイール専用 AS-CV1 クランプインタイプ メーカー希望小売価格 36,800円 税抜)
常にワイヤレスでタイヤの空気圧とタイヤ内温度をモニタリングしてくれるもので、空気圧が2割減になったり温度に異常を察知すると、アラーム音と点滅表示で警告してくれるというもの。4つのタイヤそれぞれをわかりやすく表示してくれるから、一目で状況を確認できるし、早い段階で異常に気づくことができるので、焦らず路肩でチェックすることが可能です。
取り付けはタイヤ専門店などで行う必要がありますが、作業時間は数時間、作業費も10,000円前後。自分で取り付けるタイプのものもありますが、バルブキャップに装着するもので衝撃に弱いため、信頼性という意味では、内臓タイプの方がおすすめです。せっかくの楽しいドライブでタイヤのトラブルがあると、余計なお金や時間も要してしまいますし、テンションも下がりますよね。少し高額ではありますが、楽しい時間を過ごすためには必要なタイヤケアアイテムです。
“車中あるある”を解消してくれる気が効くアイテム
次にご紹介するのは、ロングドライブを快適にしてくれるアイテムです。
ドライブ中に飲み物は必須ですよね。シュワっとした冷たい飲み物が飲みたくなったり、飲み慣れたお茶がよかったり、気分転換にコーヒーが飲みたくなる時もありますよね。でも、冷たいものはすぐに常温になってしまいますし、温かいものは気づくと冷めて微温くなってしまう。なかなか、飲み物をおいしい温度でキープするのは、ドライブ中は難しいことですよね。
そんな時に便利なのが、「車載用ドリンクホルダー」。
車載用温冷ドリンクホルダー(サンコー株式会社メーカー名)2980円(税込)
シガーソケットから給電しておくことで、冷たいものは冷たいまま、温かいものは温かいまま、温度を保ってくれるというドリンクホルダーなんです。缶やペットボトルの飲み物なら、サイズも問題なく入ります。冷たくするか温かくするかも、スイッチひとつで切り替えできるので簡単ですし、LEDランプで一目でわかるのも便利です。
ドライブに出かける時に、飲み物の温度のことまではなかなか気が回らないもの。だから、そのようなちょっとした心づかいは、きっと一緒にお出かけする方を感動させるにちがいありません。
アウトドアや車中泊の快適さをアップさせるアイテム
最後にご紹介するのは、オートキャンプをするときや、車中泊をしながら遠方まで足を延ばすときに便利なアイテムです。
キャンプをする時、意外とコツがいるのがタープ張り。一人で張るのはなかなか難しいので、お子さま連れだとテントだけでいいか!となってしまうと思うのですが、お天気がいいとタープがあるかどうかが、快適さを随分左右してしまいます。
そんな時に便利なのが、「カーサイドタープ」。車体をうまく使って素早く設置できるので、とても便利。タープの下で食事をしたり、のんびりくつろいだり、心地よく過ごせるはずです。
LS-21 カーサイドタープ(大自工業株式会社)
また、車中泊をしながら遠方に移動するときにも、このカーサイドタープが便利。道の駅にキャンプ場が併設されているところもあるので、そういうところでゆっくりと身体を休めながらだと、安全に走行できますね。こういう場合は、車中泊とはいえ、アウトドア用の椅子をトランクに忍ばせておくと便利。移動の合間にご当地の食を堪能しながらタープの下でゆったりすごす旅のスタイルもいいですね!
楽しいドライブの計画を立てる際には、ぜひ安全に運転するための車のケアや、車内で快適にすごすためのひと工夫もお忘れなく!そのちょっとした心づかいが、そのドライブをよりスペシャルなものにしてくれるはずですよ。