ロシア・モスクワの空港で買えるお土産おすすめ15選
モスクワにある3つの国際空港でぜひ購入したい、おすすめのお土産をご紹介します。
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アイキャッチ画像出典:www.instagram.com
モスクワにある3つの国際空港
ロシア連邦の首都モスクワは、ヨーロッパで人口の最も多い大都市です。ソビエト連邦時代も首都として栄え、現在はロシアの政治経済の中心地として、またクレムリン、聖ワシリイ大聖堂、赤の広場などを目当てに観光客も多く訪れます。そんなモスクワには、国際空港が3つあります。
シェレメーチエヴォ国際空港
シェレメーチエヴォ国際空港は、モスクワ市内から約40km離れた国際空港です。1958年に開港した古い空港で、2000年以降、設備の整ったドモジェドヴォ空港との競争が激しくなり、海外の航空会社の多くは、乗り入れ先をドモジェドヴォ空港に変更しています。
ドモジェドヴォ空港
1964年に開港したドモジェドヴォ空港は、モスクワの中心部から約35km南方のドモジェドヴォ市にある国際空港です。シェレメーチエヴォ国際空港が老朽化していることから、多くの外国航空会社がシェレメーチエヴォ国際空港から移動し、ロシア最大の空港となっています。
ヴヌコヴォ空港
モスクワ市内南西部にある国際空港で、開港は1941年。モスクワにある3つの国際空港の中では、最も古い空港です。コーカサス方面の国内線や国際線、ヨーロッパ路線も発着しています。
モスクワの空港で購入できるおすすめのお土産は?
モスクワのお土産といって誰もが真っ先に思い浮かぶのは、マトリョーシカやウォッカでしょう。その他にもチョコレートやスキンケア用品など、お土産にしたいものがたくさんあります。今回は、モスクワの空港で買い求めたい、おすすめのアイテムをご紹介します。
マトリョーシカ人形
ロシアのお土産の王道中の王道といえば、マトリョーシカ人形。人形の中から人形が出てくる入れ子構造になっています。伝統的なロシアの女の子のものから、政治家や有名人のものまで、いろいろなデザインのものが売られています。
Krasnyy Oktyabr(クラスニー・アクチャーブリ)のチョコレート
ロシアの老舗チョコレートメーカーであるクラスニー・アクチャーブリ社。伝統的なロシアの絵柄をあしらったパッケージで、ロシア土産におすすめのメーカーです。
8.00ユーロ
Alenka(アリョンカ)チョコレート
クラスニー・アクチャーブリ社の定番チョコレートといえばこちら。ぽっちゃりとした頬っぺの少女のパッケージが印象的な「アリョンカ」シリーズは、絵柄通り優しいミルクチョコレート。バラまき用にもおすすめのプチプライスです。
3.00ユーロ
Babaevsky(ババエフスキー)のアソートチョコレート
ロシアを代表する高級チョコレート。旧ソ連時代から続く伝統のあるチョコレート会社で、ずっしりと重みのある濃厚な味わいが愛されています。ナッツ入り、クリーム入りなど、さまざまなチョコレートを集めた箱入りセットです。
12.00ユーロ
Babaevsky(ババエフスキー)のベロチュカ・キャンディー
チョコレートとカリカリと炒ったヘーゼルナッツが、絶妙なハーモニーのキャンディー。パッケージのリスの絵柄が可愛いですね。ソフトパッケージでいくつも購入して、友達に配るのにぴったりのお値段と大きさです。
5.00ユーロ
ロシア限定フレーバーのプリングルス
髭のおじさんでおなじみのプリングルスですが、ロシアにはカニ味があります! 他にもケチャップやベーコンといった日本にはないフレーバーがあるので、お土産にしてみては?
5.00ユーロ
MLESNA(ムレスナ)の紅茶
ロシアの人たちは紅茶をよく飲みます。濃い目の紅茶にジャムを添えて飲むのが一般的で、時には少量のウォッカを入れることもあるそう。スリランカを拠点とするムレスナの紅茶は、ロシアでも人気です。良質のセイロンやフレーバーティーがおすすめ。
Gorkunov(ゴルクノフ)のキャビア
世界の三大珍味の一つであるキャビア。その中でもロシア産の高級キャビアを取り扱う「ゴルクノフ」は、味にうるさい方へのお土産にぴったり。優しくミルキーな風味のキャビアを堪能してください。
120.00ユーロ
Red Gold(レッド・ゴールド)のイクラ
日本でおなじみの赤いイクラも高級食材として人気があります。黒いパンやクラッカーにバターを塗り、その上にのせて食べるのが一般的。日本の新鮮なイクラとはまた違ったおいしさがあります。
56.00ユーロ
NATURA SIBERICA(ナチュラ・シベリカ)のスキンケア
表参道にも店舗を構える、ロシアで人気のオーガニックコスメブランドです。シベリアで育つ野生のハーブや植物をベースにした、肌に優しい商品ばかり。洗顔フォーム、化粧水、ハンドクリームなどが人気です。日本で買うよりかなりお買い得です。シェレメーチエヴォ国際空港のターミナルE、ドモジェドヴォ空港の国内線エリア、ヴヌコヴォ空港ターミナル3に、それぞれ店舗があります。
Bosco Sport(ボスコ・スポーツ)のスポーツウェア
2001年に設立されたロシアを代表するスポーツウェアブランドで、ロシアのオリンピックチームのユニフォームも提供するボスコ・スポーツ。Tシャツやジャケットが人気です。シェレメーチエヴォ国際空港のターミナルD、ドモジェドヴォ空港のターミナル2階、ヴヌコヴォ空港ターミナルAに、それぞれ店舗があります。
Russian Standard Vodka(ロシアン・スタンダード・ウォッカ)
ロシア語ではルースキー・スタンダルト。アルコール度数40パーセントで、ロシア国内はもちろん、海外でも人気の高い定番ウォッカです。最上級のロシア産原料のみを使用し、ロシア皇帝のために造られた驚くほどなめらかですっきりとした味わいのウォッカです。
Kubanskaya(クバンスカヤ)
冬季オリンピックが開かれたソチに近い、南ロシアのクバン地方から名づけられたウォッカ。良質な小麦、ライ麦を使い、伝統のコサックレシピを踏襲して生産されたウォッカです。
Nemiroff(ネミロフ)のギフトセット
ネミロフは1872年に現在のウクライナで、国有酒造メーカーとして創設されました。高品質で世界のウォッカ市場を率いる銘ブランドですが、こちらはそんなネミロフの独特なフレーバーのウォッカの5本セット。独特の味わいを飲み比べてみてください。
10.00ユーロ
Abrau Durso Brut(アブラウ ・ドゥルソ ブリュット)のスパークリングワイン
出典:alkoshop.ee
ロシア皇帝ワイン、ソビエトシャンパンと呼ばれている、ロシア産のスパークリングワインの代表格です。かつてロシア皇帝ニコライ2世も愛飲していたという、贅沢に輝く黄金色できめ細かい気泡が特徴です。
モスクワらしいお土産探しを!
ロシア連邦の首都モスクワにある3つの国際空港で購入できる、おすすめのロシア土産をご紹介しました。定番のマトリョーシカやウォッカから。懐かしい雰囲気のチョコレート、オリンピックのロシアチーム御用達のスポーツウェアまで、魅力的なお土産がたくさんあります。ぜひ、空港でのお土産選びの参考にしてください。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。