海外インテリアに学ぶ1人暮らしのおしゃれレイアウト15選
海外のインテリアには真似したいポイントがたくさん!今回は海外インテリアを参考に、1人暮らしのお部屋作りの参考になるレイアウトやポイントをご紹介します。
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1人暮らしの部屋づくりに!参考にしたい海外のインテリア実例
海外でも都市圏の部屋の中には、限られたスペースを有効に使ったヒントがたくさん隠されています。今回は1人暮らしの部屋作りで学びたいポイントのある、おしゃれな海外インテリアの実例をご紹介します。
【実例1】生活のエリアを分ける多目的な細長いテーブル
キッチンがワンルームの片面にあるタイプの部屋。リビングエリアとキッチンを分けるために、細長いテーブルをカウンター代わりに置いています。このテーブルは食事をするスペースになったり、PCを置いて作業するスペースになったりと、多目的に使えます。
【実例2】ハーフウォールの向こう側は
ベランダに面した明るいリビングエリア。濃淡の違うグレーのアイテムをふんだんに取り入れて、落ち着いた空間になっています。
ソファの隣にはハーフウォールがあり、その更に繋がる空間は完全に視界からブロックされています。
ハーフウォールの反対側にはベッドエリアがありました。こちら側からもリビングの様子は分かりませんが、外の景色はしっかり見えます。しっかり自然光も入り込むので、全体的に明るいお部屋になっています。
【実例3】グレイでまとめた小さな1LDK
細長いLDKの隣に寝室が繋がった、コンパクトな1LDKの実例。色味を抑えたグレイの家具、カーテン、ラグで、クールにまとめています。
ベッドルームも細長くてレイアウトが難しいのですが、ヘッドボードのないベッドを窓にぴったりと、くっつけています。いくつもの枕を置き、明るい陽射しで心地よく朝を迎えられそう。
【実例4】シンプルにまとめたワンルームのレイアウト
出典:freshome.com
広めの四角い部屋。4つのコーナーに、ベッド、ソファ、ダイニングテーブル、収納を置いたシンプルなレイアウトです。
出典:freshome.com
部屋の真ん中にまとまった空間を残しておくことで、開放感のあるインテリアになっています。
【実例5】クローゼットスペースが足りない場合のソリューション
出典:i.pinimg.com
1人暮らしの部屋ではなかなか得られないウォークインクローゼット。部屋のコーナーに収納システムを取り入れて、ウォークイン風のスペースを作りましょう。この例ではハーフウォールが間仕切りとなっていますが、これは棚などで代用することも可能。洋服が好きで収納に困っているという方には、ぜひ真似して欲しいアイデアです。
【実例6】ホテルのような一室
無駄な家具のないホテルの一室のようなワンルーム。テレビはいろいろな角度から見られるように、アーム付きのマウントを取り付けています。
【実例7】個性的な家具を取り入れたユニークな空間
ツート―ンのソファに、黄色いレザーチェアなど、一見ちぐはぐな個性的な家具を集めたリビングエリア。壁一面の本棚の前に小さめのテレビ台を置いているのも、おもしろいレイアウトです。
手前はダイニングエリア。スペースがないので、細長いテーブルで、椅子は3つだけ。アートをたくさん飾ったギャラリーウォールに向き合って座ります。
ベッドルームはシンプルですが、淡いグリーンの壁がレトロな味わいを出しています。
【実例8】部屋の中央にローベッドを
ベッドを部屋の中央に置くという発想が大胆です!シンプルなローベッドは、日中はソファ代わりにもなり一つ二役。天井まで届きそうな背の高い収納家具は、箱やバスケットを統一しており、多くの物をすっきり整頓しながら収納できます。
【実例9】カーテンでベッドエリアを区切る
大きな窓に面した明るい部屋。家具やラグも白やライトグレーを基調にシンプルにまとめており、開放感があります。
ソファの奥にベッドが置かれていますが、ベッドのすぐ横にカーテンを取り付けています。カーテンを引いてしまえば、独立したプライベートな空間をインスタントに作ることができます。
【実例10】家具が主役のレイアウト
ミッドセンチュリーの名作家具が並ぶ部屋は、家具そのものがインテリア。無駄な装飾を省くことで、家具のデザインがさらに魅力的に見えます。
【実例11】ジャストサイズの家具で無駄のないレイアウト
部屋のサイズにジャストな家具を選び、空間を余すとこなく有効活用した例。ベッドの足元に置いた収納ボックスは、ベッド側からもラブシート側からも使える優れものです。
【実例12】ソファを斜めに置くという発想
出典:freshome.com
パッと見は典型的なワンルームのレイアウトですが、よく見るとソファとラグが部屋の中央に向けて斜めに配置されています。ソファを真っすぐ置いてしまうと、部屋の反対側のベッドだけが見えてつまらないレイアウトになってしまいますが、ほんの少し角度をつけて置くと視線が外れ、部屋に奥行きが生まれます。
【実例13】極彩色の壁が強烈なアクセントになっている例
鮮やかなオレンジ色の壁が強烈なアクセントになっている部屋。置いてある家具はシンプルで高価なものではなくても、強烈なアクセントカラーが個性的な部屋を作ります。
【実例14】微妙な空間をベッドルームに
一部屋として使うには少し小さすぎる、微妙なサイズの空間をベッドルームにしたレイアウト。よく見るとベッドの端が少しだけ、ダイニングエリアにはみ出てしまっていますが、ベッドの足元まですっぽりとカバーで覆っているのであまり気になりません。
【実例15】壁面収納を活用した部屋
ベッドと一人用のチェアだけを置いたシンプルな部屋ですが、壁面に棚を多く取り入れて洋服、スニーカー、趣味のカメラや本などを、効率的に収納しています。
まるで古着屋のように、整然と並べられたスニーカーや衣類品。シャツ類はきちんと畳み、スニーカーは揃えて並べて、ジャケット類は揃いのハンガーで整然と並んでいるため、物が溢れているという印象はありません。
お気に入りの野球帽も、きちんと並べて収納。後ろのストラップを外せば、どの位置にある野球帽もすぐに取れる機能的な収納法でもあります。
海外インテリアを1人暮らしの部屋作りの参考に
出典:freshome.com
おしゃれな部屋作りの参考になりそうな、海外インテリアの実例をご紹介しました。部屋や家具の大きさやスタイルは違っても、海外の柔軟な発想が個性的なインテリアを作る際に役立ちそうですね。
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この記事のライター
東京出身。興味があるのは建築&インテリア。