アヴリル・ラヴィーンのアルバム

デビュー当時から日本で絶大の人気を誇り続けるアヴリル・ラヴィーン。
アヴリルの魅力は同じような曲調の歌だけを歌うのではなく、ロック調のものからバラード調のものまで様々なタイプの曲があるところだと言えるでしょう。どのアルバムも女性向けに思える歌詞ですが、男性でも入り込めるものです。

Let Goが初まり

このアルバムが１stアルバムになります。若さを全開にした歌が多く、まだこの時期には風格をあまり感じさせませんが、他のアーティストとは違う魅力を感じさせます。メイン曲のスケーターボーイを始め、幅広いタイプの曲が収録されています。若い人に共感される内容が多く、恋愛や不安で迷った時のことをテーマにした内容が目立ちます。

iTunes Store で Avril Lavigne「Let Go」の曲をプレビュー。 「Let Go」をプレビューして ¥1,600 で購入。曲は ¥200 から。

成長を感じさせるアンダーマイスキン

２ndアルバムがアンダーマイスキンになります。歌詞の内容も少し大人になっており、曲調もロックテイストの強めのものが多くなっています。アルバムの完成度としては高い評価を受けていて、アヴリル・ラヴィーンのアルバムではこれが一番好きなアルバムであると言う人も多くいます。このアルバムが発売されるまではがむしゃらにやるだけでしたが、方向性を考えたと感じさせる曲が多く収録されています。切れ味が高く、聴いたことがない人でも聴きやすいアルバムでしょう。

iTunes Store で Avril Lavigne「Under My Skin」の曲をプレビュー。 「Under My Skin」をプレビューして ¥1,600 で購入。曲は ¥200 から。

ベストダンシングでみんなのための曲を

３rdアルバムになりますが、名前の通りダンスナンバーのテイストを持った曲が多く収録されています。「音楽を作るのは聞いて貰う人のため」ということが意識されていて、自分の魅力を表現しつつポップで定番寄りのアルバムです。そのために魅力不足だと感じる人もいるようですが、それ以上にファンも多いアルバムです。アヴリル・ラヴィーンが好きな人はもっと好きになることでしょう。

iTunes Store で Avril Lavigne「The Best Damn Thing」の曲をプレビュー。 「The Best Damn Thing」をプレビューして ¥1,600 で購入。曲は ¥200 から。

アヴリル・ラヴィーンの形は千差万別

ここまでアルバムによって本人自身が変化しているアーティストも珍しいのではないでしょうか。どのアルバムから入るかによって、アヴリル・ラヴィーンへのイメージが変わります。おすすめの聴き方は、やはり王道として一枚目から聞いていくのが良いでしょう。アヴリル・ラヴィーンの形は千差万別ですが、芯がしっかり一本通っていると感じさせる魅力を持っています。