老若男女問わず愛されるくるりのおすすめアルバム3選
1998年に名曲「東京」でデビューして以降、メンバーチェンジを重ねながらも沢山の楽曲を発表してきたくるり。老若男女問わずあらゆる年齢層の人から愛されるくるり。キャリアが長くなってきたことで人それぞれ思い入れのある曲やアルバムも異なることでしょう。今日は特にオススメのアルバムをご紹介します。
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メンバーの変わるバンド
くるりは1998年のデビュー以降11枚のアルバムを発表してきました。
メンバーチェンジが多いバンドであり、またそれぞれの時期によってバンドメンバーの編成(パートや人数など)もだいぶ異なります。
今回はそんなくるりのオススメのアルバムをご紹介します。
改めてくるりの曲想の幅を世にしらしめた名盤『図鑑』
アルバム前半の方の曲は比較的ギターロックをメインに構成されていますが、アルバムの中盤以降はピアノを主体とした曲やインストの曲など様々なキャラクターな曲が並びます。改めてくるりの曲想の幅に驚かれることでしょう。
一枚通して聞いてみてここまで飽きの来ない一枚もなかなかないはずです。
プロデューサーにはジム・オルークを迎え、前作「さよならストレンジャー」制作時プロデューサーである佐久間正英氏の音作りとはひと味もふた味も違うものとなっています。
打ち込み系サウンドやエレクトロニカを採用してから初めてのアルバム『TEAM ROCK』
それまでの二枚のアルバムはそれぞれプロデューサーを迎えていましたが、TEAM ROCKは初めてセルフプロデュースされたアルバムです。
ギターロックを中心とした曲が多かったくるりですが、このアルバムが発売される少し前くらいから打ち込み系の曲を取り入れることが増えてきました。
TEAM ROCKにはピアノ弾き語りの曲もあれば、ハウスやダンス系の打ち込みサウンドを主体とした曲も含まれています。
一皮むけたくるりのサウンドを存分に楽しめる一枚です。
オリジナルアルバムではないものの、曲の完成度が高く多くのファンから愛される名盤『ジョゼと虎と魚たち』
このアルバムは「ジョゼと虎と魚たち」という映画のサウンドトラックです。
そのためインスト曲でほとんどが構成されていますが、実に映画のそれぞれの名シーンと溶け込んだサウンドが多く、この映画のファンなどくるりのファン以外の層にも多くの支持を得ました。
最後のハイウェイと飴色の部屋のみボーカルが入っています。
メンバーが変わっても変わらない魅力
いかがでしたでしょうか。他のバンドよりもメンバーチェンジの多いバンドですが、老若男女誰からも好かれるような魅力を維持し続けています。今回ご紹介したアルバム以外にもオーケストラと演奏した時のライブアルバムやカップリングを集めたアルバムなどがあります。
沢山ありすぎて選べない方は、今回の記事を参考に聞いてみてください。
くるり - 東京
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