お家デートにおすすめ人気アメリカ医療系ドラマ「グレイズ・アナトミー」

凄腕ドクターたちの物語

闇に葬られてしまったのか、最近は見かけなくなりましたが「グレイズ・アナトミー」には、「恋の解剖学」というサブタイトルがついています。シーズン1の前半は医師たちのラブコメディかと思われるようなサブタイトル寄りの内容でスタートしています。ここまで人気を得るとは思われれなかったという話もありますが、予想に反して人気は上昇。シーズンごとに面白さは増し、2016年現在アメリカ本土ではシーズン13も放送されているほどです。
他のアメリカドラマでも見られるように、シーズンごとにキャストの入れ替えが大いにあり視聴者側を飽きさせないところも流石です。もちろんキャストの引き際は、悲しいお別れになることも度々あります。
恋愛や家族愛、友情ストーリーだけでは終わらない、ビジネスの世界でも起こりうる人間模様を医療の世界を通して表現されている見ごたえがあるドラマです。

グレイズ・アナトミーをきっかけにブレイクした出演者たち

主役メリディス・グレイを演じるのはエレン・ポンピオ

主人公メレディス・グレイは、グレイ法と言われるオペ技術を生み出した一流外科女医の娘として生まれます。幼い頃両親は離婚し、母親に引き取られましたが仕事重視だったため、メレディスはコミュニケーション下手で根暗な性格という設定でスタートします。しかしその性格も周りの人に愛され、仕事のスキル向上と共に変化していきます。

主役を演じているエレン・ポンピオは、このドラマでブレイク。このドラマの人気と共にどんどん素敵な女優さんになっています。

一流脳外科医デレクを演じるパトリック・デンプシー

舞台となるシアトルグレース病院にメレディスがインターンとして働き始めた同時期に、ニューヨークからやってきた一流脳外科医のデレク。
メレディスとデレクの二人は、上司と部下の関係とは知らずにバーで出会い、そこから二人の恋愛模様がスタートします。

パトリック・デンプシーはこのドラマに出演するまで、映画ではほとんど脇役。しかしこのドラマに出て高く評価され、映画でも主役クラスを演じるようになっています。

私生活ではレーシングドライバーでもあり、レーシングチームオーナー。そしてシアトルに拠点を置く「タリーズコーヒー」を買収したことでも有名です。ビジネス、趣味と充実した生活ぶりに男性も憧れますね。

イジー役で2007年エミー賞助演女優賞を受賞したキャサリン・ハイグル

映画「ラブ&マネー」や「かぞくはじめました」など数々の映画で主演を務めているキャサリン・ハイグルもグレイズ・アナトミー出身です。貧しくトレーラーハウスで暮らしていたけど、持ち前の美貌を活かしモデルで稼ぎ、奨学金を借りることなく大学を卒業して医師になったという設定です。

シーズン6までの出演ですが、グレイズ・アナトミーでの演技を評価され2007年には、エミー賞で助演女優賞を受賞しています。

トップが大好き心臓外科医クリスティーナを演じるサンドラ・オー

メレディスの大親友でもあり相棒のクリスティーナ。常にトップを目指している心臓外科医です。クールな反面、情にもろいところもある魅力ある女性という設定です。

主役のメレディス以上にインパクトがあり、二人の掛け合いはドラマに面白エキスを加えています。
演じたサンドラ・オーは、このグレイズ・アナトミーでの演技を評価され、エミー賞助演女優賞候補、ゴールデン・グローブ賞テレビ部門助演女優賞、全米俳優組合賞テレビ部門女優賞などを受賞しています。主役級の存在感がある演技に引き込まれます。

デンゼル・ワシントンが監督をするくらいすごいドラマ

ヒット作品に出演、監督も手掛けるテンゼル・ワシントンがシーズン12の9話では、監督を務めています。映画では時々メガホンを取っていましたが、テレビドラマでの監督はグレイズ・アナトミーが初めて。オスカー俳優も一目置くドラマ、必見のグレイズ・アナトミーです。

只今シーズン13がアメリカ本土で放送中

医療系ドラマで過去人気だったERがシーズン15で終了しています。現在（2016年）シーズン13が放映中ですが、ER超えしそうな勢いです。

グレイズ・アナトミーをぜひ共通の楽しみとしてお家デートの時にどうぞ。