ビジネスにもカジュアルにも使える上品なスラックスのおすすめ厳選5選

スラックスとは

スラックスという言葉は「ゆるい」という意味です。体の形にフィットするようなシルエットのパンツではなく、ゆとりを持たせた形のフルレングスのパンツを指します。そして、男性のものだけでなく、女性のパンツでもゆとりがあればスラックスと呼べるそうです。

スラックスはあなたの印象を左右する

クールにキマるビジネスカジュアルスタイル。休日のファッションにも活躍できるスラックスはお気に入りのものを持っていて損はありません。アウターほど目立ちませんがあなたの印象を左右しています。上質なファッションは、上質なスラックスによって支えられていると言っても過言ではありません。自分が満足するスラックスを見つけましょう

穿くなら生地にもこだわろう

生地は見た目や穿き心地大きくを左右します。質の良い素材になればなるほど美しく見えるスラックス。様々な生地がありますが、それぞれどんな個性があるのでしょう。知っておけば着こなしの役に立ちますよ。

ウール

高級なスーツによく使われているのがウールですね。見た目がよく、なめらかな肌触り。気品のある印象を作ることができる生地です。唯一のデメリットは高級な素材であるがゆえに洗濯機などでは洗えないところ。汚れにも弱いので気を使った振る舞いが必要になります。紳士的な落ち着いた振る舞いを心がけましょう。

コットン

通気性の良い生地で快適な穿き心地が維持できるコットン。蒸し暑い夏がある日本では大活躍できる素材です。ただし日頃の扱いに気をつけないとシワができてしまいます。洗濯をしたらすぐに干して清潔な状態を保てるようにしましょう。

ポリエステル

ポリエステルは洗濯もでき、シワにもなりにくいという素晴らしい素材。ウールとコットンのいいとこ取り！と思いきや、見た目がテカテカしやすく、通気性には長けていません夏場に使うには向いていない素材です。しかし、多少の乱暴な扱いには耐えることのできる生地でもあります。


このように様々な素材が存在しています。自分のライフスタイルにあったものを選びましょう。

正しいスラックスの選び方

スーツやスラックスはサイズ感が重要になってくるアイテムです。ただしい選び方を学んでカッコよく着こなしましょう。

ウエストサイズは自分の掌1つ分のゆとり

ベルトをせずに自分の掌1つ入る程度のゆとりがジャストサイズです。他にも、タックやポケットが開かないように、ベルトを締めてもシワができないように選びましょう。ゆるすぎるとベルトをした際にシワができます。きついとタックが開き苦しそうな印象に。スラックスはジャストサイズがかっこいいんです。

試着をするときは腰骨に合わせて

腰骨で採寸してもらうとちょうどいい長さのスラックスができますよ。ハイウエストで作ってしまうと歩いてるうちに落ちてきます。ローウエストはいわゆる「腰パン」です。だらしない印象になってしまうので避けましょう。

裾丈はシューズのヒールの3~4センチ上に

以前はスラックスのスソ幅が広かったため1.5センチ上でしたが、今は細いスタイルが主流のため3~4センチ上になっています。長すぎると裾にシワがよります。短いとソックスが見えてしまい場合によってはだらしなく見えてしまいます。ソックスを見せるつもりがない人はジャストサイズに仕上げましょう。




スラックスを選ぶ際は上記のことに気をつけてくださいね。それではオススメのスラックスを紹介していきます。

オススメのスラックス

INCOTEX

インコテックスの定番ラインから発表されたスラックス。サキソニー素材で仕上げられた艶感のある見た目は気品に溢れています。色気と落ち着きのある着こなしで、ダンディな感じを演出することができます。

GTA

シルエットの美しさにこだわって作られています。改良された腰回りはフィット感があり着心地抜群。ヒップラインが綺麗に仕上がっているので後ろ姿もカッコよくキマりますよ。ストレートに落ちる型が足を美しく見せてくれます。

PT01

クラシックなデザインですが、素材にはポリエステルを使用。シワになりにくくなっています。汚れにも強いため、アクティブな行動をしやすくなりますよ。しかし上品な雰囲気もありシルエットもタイトに美しく作られています。

GalaabenD

柄物の珍しいスラックス。ダークトーンな配色がラフなモードの印象を与えます。程よい厚みで保温性を確保。ストレッチ素材も入っているのでストレスのない穿き心地を楽しむことができます。

agnes b.

イタリアの老舗、「MARZOTTO」の生地を存分に使用しています。美しい光沢感は圧巻の一言。上品な色味がクオリティの高さを物語ります。小物やブーツなどと合わせてデイリーで穿きこなすのもオススメです。

スラックスは上品の代名詞

気品のあふれる素材、デザインのものが多くありどれも穿きたくなるものばかりでしたね。見た目だけでなく、穿き心地も楽しめるスラックスはなかなか飽きが来ません。たとえ似たような見た目であっても違った印象を持つでしょう。奥深いスラックスの世界を楽しんでみて。