注目アイテム｢オイルライター｣ 世界の魅力あるブランドを紹介

使い捨てライターと違い1つ1つに個性や違いがあるオイルライター。そのオイルライターの特徴と魅力とは？

大不況真っ只中の1932年、アメリカ･ペンシルバニア州で行われたとあるパーティーに出席したジョージ･D･ブレイズデルがそこで目にしたオーストラリア産のリーズナブルなライターに重要性を感じ、アメリカでの独占販売の為開発を始めました。当時は全く売れませんでしたが改良を重ね、同年現在の原型モデルを完成させます。第二次世界大戦中その丈夫さとどんな環境でも確実に火が着く事から戦場の兵士の間で使用され、その事をきっかけにZippoの性能が認められ人気に火が付きました。創業者の意思からどのアイテムにも永久保証がつき、どんな不良にでも対応してくれるのも大きな魅力です。

Zippo定番モデルとして愛用している方も多いレギュラータイプ。シンプルな無地のデザインから色々なデザインが施された物まで幅広く使われているのがこのタイプです。シンプルにZippoのよさを感じる事が出来る、初めてZippoを持つ方にオススメのモデルです。

冶金学を専攻学として学んでいた創業者、ルイス･V･アロンソンが1895年にアート･メタル･ワークス･カンパニーを設立しました。無毒マッチの製造法を1897年に考案、1910年に独自開発のポケット･ライター両方で特許を取得します。1927年、現在RONSONの定番モデルとも言える｢バンジョー｣を発表し、従来点火機能のみだったライターを改良、点火機能と消火機能、両方性能を持つ世界初の全自動式ライターを開発し、オイルライター界に革命を起こした。1950年代には燃料を補充できる｢ヴァラフレーム｣を発表し他社でも利用できるシリンダーを開発しました。

RONSON定番モデル言えば特徴的なシルエットが目を引く｢バンジョー｣。持つとフィットするカーブボディが人気のアイテムです。世界で初めてワンタッチで着火する事が出来るオートマチックモデルで石をするのが苦手な人でも1回でしっかりと点ける事ができます。オイルライター好きには堪らないアンティーク感と独特な個性で周りの人と差をつけるワンランク上のオイルライターです。

1907年にボタンメーカーとしてユリウス･マイスターのてにより創業した｢IMCO｣。1918年より兼ねて政府より依頼のあったオイルライター｢イーファ｣を発表、第二次世界大戦でも主にドイツ兵が戦場で使用した。2014年、ライター製造を完全終了と共に日本の柘製作所が2013年2月に｢IMCO｣正式にを引き継ぐ事となりました。IMCOの最大の魅力はそのコストパフォーマンスです。シンプルで精密なデザイン、それに対し、オイルライターの特徴である分解やメンテナンスのし易さもIMCOの魅力です。

主力製品である｢トリプレックススーパー｣はIMCO創業依頼変わらずそのデザインを受け継ぐ、IMCOの特徴を詰め込んだアイテムです。丸みのある外付けのタンクとスマートなデザイン、簡単でシンプルな構造な為、自分でメンテナンスし易すく、長く愛用することができるオイルライター初心者にも使いやすいモデルで、愛煙家への一味違うプレゼントにもオススメです。