カフリンクス(カフスボタン)のおすすめ人気ブランド15選

カフリンクスは、男性に許された数少ないアクセサリーの一つです。ジャケットの袖元からちらりとのぞかせれば、スーツスタイルが一気に華やかな印象になります。その一方であまり馴染みがないアイテムであることも確かです。そこで今回はカフリンクスについて解説するとともに、おすすめのブランドもご紹介します。

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カフリンクスって何?

スーツを誂えにテーラーを訪れた際、筆者の前のお客さんが、いぶし銀のカフリンクスをロンドン仕立てのスーツの袖から覗かせいて、それはもう「ダンディ」の一言でした。そんなスーツスタイルを格上げしてくれるアイテム「カフリンクス」。しかしあまり馴染みのあるアイテムとはいいがたいです。それでは、そもそもカフリンクスとは一体どういうアイテムなのでしょうか。

カフリンクスとは、ドレスシャツなどの袖口にあしらう飾りボタンの総称である。

出典:www.fashion-dictionary.net

上のようにファッション用語サイトでも説明されています。もう少し細かく説明すると、カフ(=cuff)とは「袖」を意味する英単語で、カフリンクス(=cuff links)とは袖をつなげる、つまり袖先を留めておく取り外し可能なボタンのことを指します。
このカフリンクスは男性服飾史と密接に関連しており、その起源は17世紀のフランスにあると言われています。当時のフランスでは、男性もののシャツでもフリルやリボンがあしらわれており、袖先にも装飾としてレースやリボンが付いていました。 しかし、そういった装飾が廃れていくと同時に、袖先を留めておくために金属製のボタン(主に銀)を鎖でつないだものが使用されるようになりました。それがカフリンクスの原型と言われています。

カフリンクスとカフスボタンは同じもの?

カフリンクスについて説明してきましたが、それでは「カフスボタン」は一体どういったアイテムなのでしょうか。
実はカフスボタンというのは和製英語で、カフリンクスを意味する言葉です。ただし、カフスボタンはカフリンクスのみならず、袖口に縫い付けられているボタンも、その言葉に含みますので、厳密に袖口用の取り外し式ボタンを意味したいのならカフリンクスを使用した方が誤解がありません。

カフリンクスの種類

一口にカフリンクスと言っても、いろいろな種類があります。ここではカフリンクスの代表的な5つのカフリンクスをご紹介します。

チェーン式

ボタンをチェーンで繋いだ、もっともクラシカルなカフリンクスです。もともと使用人につけてもらうことを前提としていたので、他のタイプに比べ、つけるのが難しいことは否めません。

スウィヴル式

現在のカフリンクスは大体がこのタイプになっています。スウィヴル式は、片方がT字型の留め具になっており、その留め具を倒して真っ直ぐにし、ボタンホールに通した後、留め具を起こして袖を留めます。このタイプは脱着が簡単で、初心者でも使用しやすいです。

固定式

カフリンクの一方が小さめの留め具になっており、他のタイプとは違い、固定されていて動きません。留め具の方をボタンホールに通して使用します。

スナップ式

カフリンクスが、スナップボタンでつないであり、二つに分けることができるタイプです。片手でスナップ式のカフリンクスを留めるのが、不器用な筆者には難しいです。

紐式

シルクやゴムの紐を玉型にしたタイプです。他のタイプのように片方をボタンホールに、と言うよりは、カフの真ん中に紐式のカフリンクスを持って行き、両方の玉をそれぞれの側のボタンホールに通すというつけ方になります。

カフリンクスのつけ方

次にカフリンクスの装着方法です。一番気をつけていただきたいのが、モチーフをつける側を間違えないということです。モチーフをつける側は上ボロ(※)側です。
あとはボタンホールを合わせ、留め具をそのボタンホールに通していくだけです。

※シャツの袖先に小さいボタンがあるパーツを「ボロ」といい、上に重なるのを上ボロと言います。

カフリンクスをつける際の注意点

カフリンクスは男性に許された数少ない装飾品であり、かなり自由度の高いアイテムですが、その着用にはやはりそれなりのルールがあります。

シングルカフには用いない

問題となるのがカフリンクスはダブルカフにしかつけてはならないのか、それともシングルカフにもつけられるのかという点です。
この点については明確なルールはありませんが、カフリンクスを用いるのならダブルカフに限定しておいた方が無難です。そもそも袖先の形状としてはシングルカフの方が歴史があり、クラシックです。しかし、そのシングルカフが意味するのは、固く糊付けされた取り外し可能の袖先のことで、現在の用語が意味するバレルカフとは別物なのです。またバレルカフ自体が手首にフィットするようにと考案された袖先の形であり、カフリンクスをつけるような生地のあまりを本来は作りません。したがって、バレルカフにカフリンクスをつけるというのは、本末転倒と言わざるをえません。

カフリンクスと時計の調和を大切に

カフリンクスはスーツスタイルに華やかさを与えるアイテムですが、それは腕時計も同じ。したがって、この二つがうまくリンクしていないと、袖先がガチャガチャした印象になり、華やかというよりうるさくて野暮な雰囲気になってしまいます。

例えばクラシカルな金無垢時計をつけるのであれば、時計それ自体が華美な印象があるので、カフリンクスはシンプルなものを選んで、時計の華やかさと衝突しないようにするのがセオリーです。

スポーツタイプの時計にクラシカルなカフリンクスではちぐはぐしてしまいます。ですから、こういった場合はカメオなどのクラシックなものは避け、ステンレスタイプなどを選ぶと良いと思います。画像のようにカフリンクスと時計の文字盤の色とを合わせると、袖先全体に統一感が生まれ格好いいです。

おすすめのカフリンクスブランド1|Dunhill(ダンヒル)

1893年にアルフレッド・ダンヒルが、父親が経営する馬具卸業を受け継いだ時に自身の名を冠したブランドをスタートしたことが、その歴史の始まりです。当時、自動車が登場したことに注目したダンヒルは馬具製作の技術を生かし、モータースポーツ向けのレザー製品を発表。遊び心と確かな品質を兼ね備えたダンヒルの製品は、イギリスの紳士たちの評判となります。
現在ではメンズウェアからパイプに至るまで、大人の男のためのアイテムがトータルで揃います。

ダンヒルといえばコレ

ジョンブル(=典型的イギリス男性像)のイメージキャラクター「ブルドッグ」。カフリンクスはその人のキャラクターを表すものなので、ロンドン仕立てのスーツスタイルにはイギリスを象徴するアイテムを使って「通」を気取るのも素敵です。

【基本情報】
ブランド名:Dunhill
価格:51,840円(税込)
公式URL:https://www.dunhill.com/jp

おすすめのカフリンクスブランド2|BURBERRY(バーバリー)

バーバリーは、トーマス・バーバリーが1856年に創業したイギリスを代表するブランドです。その名を世界に広く轟かせたのが、バーバリーが開発したコットン・ギャバジン。トレンチコートとともに、その機能性とエレガンスから瞬く間に世界中の紳士に愛される名品となりました。
今ではイギリスを代表する高級ブランドへと成長し、ウェアはもちろんのこと、カフリンクスなどの小物なども豊富に揃います。

バーバリーといえばコレ

バーバリーといえば「ノヴァチェック」。そんなブランドのアイコンをさりげなく取り入れることで、クラシックすぎないモダンな装いを作ることができます。ゴールドカラーをチョイスすれば、華やかさもプラスでき一挙両得です。

【基本情報】
ブランド名:Burberry
価格:22,680円(税込)
公式URL:https://jp.burberry.com/men/

おすすめのカフリンクスブランド3|SIMON CARTAR(サイモンカーター)

サイモンカーターは、デザイナー、サイモン・カーターが1985年に創立したメンズアクセサリーブランドです。サイモンカーターの名を世に広めたのが、アスピリンを模した独創的なデザインのカフスです。このカフスにより、90年代後半には「キングオブカフリンクス」と呼ばれるまでに成長しました。

サイモンカーターといえばコレ

マザーオブパールとオニキスで仕上げられたモザイクタイル模様のカフリンクス。独創的なデザインでありながらエレガンスを失わない、まさに「キングオブカフリンクス」と呼ぶにふさわしい仕上がりです。

【基本情報】
ブランド名:SIMON CARTER
参考価格:16,200円(税込)
公式URL:http://www.simoncarter.net/

おすすめのカフリンクスブランド4|TATEOSSIAN(タテオシアン)

タテオシアンは、1990年にロバート・タテオシアンがロンドンで創業したジュエリーブランドです。ロバート・タテオシアンは、もともと投資銀行に勤務しており、ロンドンのエリートに向けたデザインで、一気に人気になりました。

タテオシアンといえばコレ

ジュエリーブランドとして名を馳せているタテオシアン。ダイヤモンドとマザーオブパールを使用した美しいカフリンクスは、ジュエリーと呼ぶにふさわしい華やかな仕上がりです。

【基本情報】
ブランド名:TATEOSSIAN
参考価格:85,320円(税込)
公式URL:https://www.tateossian.com/tatjpy

おすすめのカフリンクスブランド5|BABETTE WASSERMAN(バベットワッサーマン)

バベット・ワッサーマンは、ロンドンのセントラル・セント・マーチンズ芸術大学を卒業した女性ジュエリーデザイナーです。そして、彼女が自身の名を冠して創業したのが「バベットワッサーマン」なのです。バベットワッサーマンの特徴は、なんといっても女性ならではの柔らかく華やかなデザインです。スーツの袖先に華やかさを加えるのにぴったりです。

バベットワッサーマンといえばコレ

シンプルなラウンド型のカフリンスクですが、ラピスラズリを周りにあしらうことで、シンプルな中に華やかさをもたせた使い勝手のいい一品。UKファッション・エクスポートアワードを3年連続で受賞する彼女だからこそできる絶妙なさじ加減です。

【基本情報】
ブランド名:BABETTE WASSERMAN
参考価格:9,260円(税込)
公式URL:http://www.babette-wasserman.com/

おすすめのカフリンクスブランド6|MONT BLANC(モンブラン)

モンブランはもともと高品質の万年筆で名を馳せた筆記具ブランドです。現在でも多くの筆記具をラインナップしていますが、それ以外にも時計やカフリンクス、バッグなど紳士のための小物を取り揃えたブランドへと成長しました。実用的でありながら、エレガンスさを損なわない絶妙なさじ加減は素晴らしいの一言です。

モンブランといえばコレ

モンブランといえば、バウハウスにも通じるミニマリスムがデザインの特徴です。こちらのカフリンクスもその例にもれず。非常にシンプルです。しかしただ、シンプルなだけではない削ぎ落としたソリッドな美しさが実用性の中に同居しています。

【基本情報】
ブランド名:MONT BLANC
価格:35,640円(税込)
公式URL:http://www.montblanc.com/ja-jp/home.html

おすすめのカフリンクスブランド7|LOUIS FAGLIN(ルイファグラン)

ルイファグランは、100年以上もの歴史を有する、フランスの老舗メンズアクセサリーブランドです。るいファグランは、世界で初めてスウィブル式のカフリンクスを考案し、我々が知るのカフリンクスの原型を作ったブランドです。上質で洗練された、まさに紳士のためのアクセサリーが数多く揃っています。

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