女性作家に学べ!物足りない私生活に刺激をくれる珠玉のエッセイ3選
普段は読まない本を読んでみると、新たな価値観を得ることができます。今回は女性作家が著したエッセイのご紹介です。
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エッセイには「こだわり」が詰まっている
ビジネスマンの皆さんは技術的な問題解決のために本を読むことがあるかと思いますが、詩的な本やさん文を読むことがあまり多くはないのではないでしょうか?
そんな皆さんにおすすめしたいのが「エッセイ」です。エッセイには個人の強い価値観やこだわりが凝縮されているので、これまでになかった新しい考え方を自分に取り入れることに長けています。リラックスして読めるので、普段は見落としがちな自分の「新たな欲求」に気づくこともできるかもしれません。
女性作家のエッセイを読んでみよう
女性の社会進出が目覚しい時代。個人として強く生きる女性のエッセイからは特に学ぶものが多いと思います。普段は共感できないような考えも、エッセイをとうして読むことで自然と心に沁み込んでくるのです。休日くらい、肩肘張らない読書をしてみましょう。今回はおすすめのエッセイを厳選して紹介します。
半径5メートルの野望
出典:lineblog.me
"慶應義塾大学法学部政治学科卒。在学中にブログを使って、「クリスマスまでに彼氏をつくる」「世界一周をタダでする」などのプロジェク トを行い、女子大生カリスマブロガーと呼ばれる傍ら、レストラン、手帳、イベントをプロデュースするなど、「はあちゅう」名で幅広く活動。"
Amazonーより引用
大学生時代から「カリスマブロガー」として活躍するはあちゅうさんの珠玉のエッセイ。批判に対する考え方や、夢を叶えるためのメンタリズムなど、彼女のこれまでのことが詳細に綴られています。発売から1年経った今でも売り上げは衰えることがありません。
「夢」などと聞くと今更のように感じてしまうことも多いかもしれませんが、自分の人生を自分で生きるためのヒントが凝縮されています。ビジネス書の数倍ためになる、手元に置いておきたいバイブル的一冊。
傷口から人生
グロテスクなほどに強烈的な描写で知られる小野美由紀さんのエッセイ。同業にある人たちが絶賛する本でもあります。自身の経験を濁すことなくストレートに表現していて、芸術的な一面も感じられます。
本を読めば、その文章力にも脱帽してしまうはずです。社会人であれば、自分の学生時代をふと回顧してしまうでしょう。家族との関係性なんかについても深く考えさせられます。
うさぎとマツコの往復書簡
作家の中村うさぎとタレントのマツコ・デラックスが、「往復書簡」という形式で、人生などに対する心情を吐露した『サンデー毎日』で連載中のエッセイを書籍化したものです。お互いをさらけ出しあった内容には不思議と引き込まれてしまいます。
尻込みしてしまいそうな話題でも堂々と公開する姿に感心してしまいます。言いたいことが言えない世の中で、これほどまでに爽快に自分ごとを世に吐ける二人の姿に、何かを代弁してもらったような気持ちになれます。おすすめ。
休日にはエッセイを
普段読まないジャンルの本を読むと、新たな価値観を手に入れることができます。休日は、「エッセイを読んでみる」ということも考えてみてくださいね。
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この記事のライター
初めまして岡島です。結構雑食な自称ライターです。普段はアルバイター。ウェブ制作とかデザインも興味あります。運動は苦手。家にこもっていたいインドア派ですがアウトドアな人に憧れています。