ファミマで続々と発売される「俺の」シリーズ【俺のプリン】
多くの人が「俺の」という言葉から連想するイメージ、「銀座」、「イタリアン」、「フレンチ」、「立ち飲み」。もうすぐこの中に「ファミマ」が追加されるのだろうか。とりあえずファミリーマートで販売されている「俺のプリン」はすごい食べ応えでお腹がすいた時にはもってこい。
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ファミマにある「俺の」シリーズ
コンビニチェーン、ファミリーマート(ファミマ)が発売している「俺の」シリーズ。いわゆる”がっつり飯”だ。確実にターゲットは男だが、商品はスイーツがメイン。地味に豚玉が混ざっている。チョイスが謎である。
実はこのシリーズ、一旦販売が中止されたものの、近年のスイーツ男子からの需要により復刻しているのだ。
その後、13年6月の新商品を最後にいったん販売を終了。当時は小さめのデザートが売れていたこともあり、「女性向けに戦略を切り替えた時期」(広報グループの高岡夏氏)だった。とはいえ、「もう一度食べたい」とのファンの声は根強く、昨年6月に再登場を果たした。
なんといっても量がすごい 例:俺のプリン
基本的に甘さ控えめ、量はがっつり。にしても、本当に多い。たとえば俺のプリン。参考画像からもその量の多さに驚くだろう。その量なんと455グラム。1グラムの約500倍である。しかも、これ、特に層状になっているわけではない。そう、同じ味をずっと楽しまなくてはいけないのだ。もはや拷問である。この量を食べたいスイーツ男子なんて、私の想像をはるかに超えた巨体な男子であろう。
中身じゃない、見た目で勝負
では味はどうなのだろうか。私は全商品を食したわけではない。ただ俺のプリンに関して言えば、別に、たいして、美味しくは、ない。これはパーティーグッズである。ネットで拡散するためにある。実際に話題になったことにより、ロッテ「クランキー」とコラボ商品まで出していた。(※現在は発売を終了)
ファミマ本気出す
実際俺のプリンはパーティーグッズである。注目は得たが、味は大したことないというイメージも同時に浸透してしまった。しかしこれはファミマのシナリオ通りなのである。現在このシリーズから発売している「俺の丼プリン」。うまいのである。やられた。多くの人々の購買障壁を下げたところで、中身がしっかりした商品を持って来た。
養鶏家の自家農場で採れたデザートに適した卵を使用したプリンの下に、ほろ苦いカラメルソースを合わせました。丼ぶりの容器に入った大容量で食べ応えたっぷりです。
今回はプリンしか取り上げなかったが、「俺の」シリーズには他にもたくさんの商品がある。イタリアンやフレンチも良いが、たまにはファミマにも立ち寄ってみてはいかがだろうか。
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この記事のライター
新しい物好きなうざかわ系アラサー男子。男子校で男に囲まれてきた反動から、大学以降は女性にモテることのみを考えてます。でも基本シャイなんでうまくアプローチできません。外資系メーカー→MBA→国内インフラ企業と経験。英語も話せる真面目な人間。