死んでも達成したいと思える夢があるか?浅野忠信主演『地雷を踏んだらサヨウナラ』
命を賭けてでも達成したい夢を持っている方はそう多くはないのではないでしょうか。戦場カメラマンとして一生を遂げた一瀬泰三氏の生涯を描いた作品『地雷を踏んだらサヨウナラ』をご紹介します。自分のやりたいことに命を賭けた一人の男の物語です。
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本当にやりたいことがやれているか?
社会人に慣れてくると新しく見えてくるものがある一方で、見えていたものが見えなくなってしまうこともあります。
自分が本当にやりたいことをやるにはどうすればいいのか。
やりたかったことをやるのが人生です。それを自分に問いかけてくれるきっかけになるかもしれない映画をご紹介します。
戦場カメラマン一瀬泰三氏の生涯を描いた『地雷を踏んだらサヨウナラ』
『地雷を踏んだらサヨウナラ』は、戦場カメラマンとして一生を遂げた一瀬泰三氏の生涯を描いた作品です。
当時、激しい内戦が繰り広げられるカンボジアに赴き、戦場の現場を報道カメラマンとして撮影していた主人公は、アンコールワットを見るを夢見て超危険地帯へ潜入します。
「もし、うまく地雷を踏んだらサヨウナラ」
友人への手紙にこう記した彼は、本当にアンコールワットが見られたのかどうかわからないですが、戦地で死を遂げました。
愚直なまでに、自分自身の想いを達成するまでに危険地帯への潜入も惜しまない彼の生き方は現代のビジネスマンに問いかけるものが大きいのではないでしょうか。
一度きりの自分の人生、強い情熱を持って歩いてみよう
見たいという、子供のような、ただひたすらの情熱と夢に従って生きて、死んでしまう彼の生きざまを映したこの映画は本当に自分のやりたいことがやれているのか、本当にやりたいことをやるにはどうすればいいのか、それを自分の心に問いかけるきっかけになるでしょう。
やりたいことに情熱をかけて死んでしまう彼の生き方が、果たして本当に良いことなのかどうかは人それぞれですが、やりたいことをやりたい、リスクを承知してまでどうにかして叶えたいと思って行動できる人は、今の時代そうそういないのではないでしょうか。
ビジネスの世界でも、現状への不満や自身の想いはありながらも、リスクや傍目を気にするばかりに、もう一歩が踏み出せない人も多いのではないでしょうか。
愚直なまでに前へ歩いて行った彼の姿から、一度きりの自分の人生、とことん強い情熱を持って歩いてみようと思わせてくれるかもしれません。
死んでも達成したいと思える夢があるか?
いくら自分の夢とは言えど、早く死してしまう彼の生き方は両親や周りの人たちのことを思えば尊敬できないものかもしれません。しかし、自分の心に正直に生きる姿は人間としては、見習うべき姿といえるのではないでしょうか。そこまでして叶えたいコトがあるか、そのままでいいのか、そんな思いを心に訴えかけてくるこの映画はビジネスマンにとって役に立つものでしょう。
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