20代プラチナ・ブラックカードへの道

20代でのプラチナ・ブラックカード取得は無理！？

まずはゴールドカード、ゆくゆくはプラチナ、さらにはブラックカードを取得したい…と考えている方は結構いらっしゃるのでは？

例外はありますが、基本的にプラチナ・ブラックカードはインビテーション（招待）制を取っており、その基準は非公開なものが多いものの、一般的には30代以上でないと取得ができないものと言われていることが多いようです。

でもこの噂、実は真っ赤なウソ！！

プラチナ・ブラックカード取得者はノーマル・ゴールドカード取得者に比べて圧倒的に数が少ないこともあり、情報も噂ベースのものしかなかったりしますが、筆者の経験上、いわゆるプラチナ・ブラックカードの取得は20代でも十分可能です！

ここでは、それぞれの取得までの道のりと、魅力を簡単に紹介できればと思います。
ぜひ、興味を持った方は若くしてのプラチナ・ブラックカード取得を狙ってみては？
（※本記事はあくまで筆者の経験をもとにした体験談の記述であり、カード発行会社の発行基準等を示唆するものではありません）

20代プラチナカードへの道

まずはプラチナカード。ゴールドカードのひとつ上のランクのカードですね。

私は25才で某銀行系のVISAプラチナカードを取得しています。

申込可能なゴールドカードを年会費無料のキャンペーンか何かで取得し、それからわずか数ヶ月後に招待が来ました。

正直「え？」と思った記憶あり。派手な買い物も何もしておらず、 数ヶ月で20万円ほどの使用なので。

ブルーノートなどでの使用もあったものの、他に贅沢支出もなく、招待の時期を考えると、年収などの条件をクリアしており、かつ、たまたまキャンペーンだった…と考えるのが妥当かなと。

色々なサイトにも情報ありますが、カードにもよるものの、25才くらいでそれなりに年収があれば、わりと簡単に招待がくることもあるみたいです。

20代ブラックカードへの道

お次はブラックカード。プラチナの上、クレジットカードの最高峰。

巷でよく言われるブラックカードは、アメックスセンチュリオン、ダイナースプレミアム、JCBザ・クラスカードの3種類なことが多いですが、私が29才の時に取得したのはダイナースプレミアムカード。

下位カードのダイナースのノーマルカードを作り、1年4か月後に招待が来ました。

こちらはプラチナカードの時と異なり、招待が来るように狙って支出をしていました。
月々のカード代は幅がありますが、平均すると10～30万円ほど。良いところでのお食事などを中心に基本的に高級店などのよさげな支出はダイナースにできるだけしていました。あと、歯の矯正代があったので、年間で70万円くらい別途出費あり。あとはそれほど大きな買い物はなく、細々とした買い物だけでした。

ブラックカードというと、30代半ばくらいなイメージなので、こんなに早くオファーがきてびっくりですが、高級店での支出やコンスタントな支出を積み重ねれば、20代でも十分狙えるカードであることがわかりました。

20代プラチナ・ブラックカード取得の魅力とは？

以上、20代でのプラチナ・ブラックカード取得に向けた道のりを書きましたが、そもそも取得する意味はあるのか？という声もあるかと思います。

これ、年会費はダイナースプレミアムですと現在13万円もすることもあり、単純な金額での実利ベースで考えると、評価は結構厳しいところかなと思います。

金額にあらわれないメリットとしては、やはりそのステータス、プレミア感が挙げられるかなと。支払時のカードは実は結構よく見られているもので、よいカードですと、同伴者や店員さんの反応もよくなったりすることがあります。そもそも20代でブラックカードを使っている人にはほとんど出逢わないこともあり、プレミア感はかなり高いかなと思います。

また、銀座のアルマーニの会員制ラウンジが使えたりするという特典もあったりして、ちょっとした待ち合わせの時などに使うとワンランク上の生活感を出せておしゃれでよかったりもします。

それから、ダイナースではノーマルカードでも同様ですが、ポイントの有効期限が無期限、カードの支払限度額に一律の制限なし、というのもメリットかと思います。これにより高額商品の購入やポイントの長期蓄積が可能になるので、ポイントを無駄なく貯めることができます。

40代や50代での取得はそれほどレアではないかもしれませんが、20代や30代でプラチナ・ブラックカードを取得しているとかなりレアなので、きっと自慢できるはず！経験上、狭いながらも道は開かれていることがわかったので、ぜひ興味を持った方はプラチナ・ブラックカード取得のチャレンジをしてみては？

カードのランクアップを目指すうえで、まずお金を増やしたい人にはこちらの記事を。